『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 極意技? 』

2012-09-13 22:18:06 | Weblog
             


今日は、今年初めて高所、標高1500m地点の探索を試みた。
640m地点から一気に此処まで上がる。
もう松茸が出始めたようで、茸取り屋さんが何組か上がっていた。

こんな地点でもヘボちゃんがちゃんと居るから驚かされる。
もう10年位前になるだろうか?「キイジス(キオビ)」を見た事もあった。 誰も取れなかったと思うが、その後コイツの姿を見たことがない。 
今日は入り口だけ様子見をした。
餌を撒き終わり、日陰でいっぺ~遣っていると茸取りと思われるおじさんが話しかけてきた。 矢張り松茸が気になって上がってきたらしい! 「ジコウボウ」を5~6本取ったと話したら目の色を変えてきた。 「ホウ~~~~!、もう出ているかエ~~!!!」
話は弾んでミツバチの話、ジスガリの話等多岐に亘る。
彼是20分近く話したであろうか? 又の再会を願って別れた。

見回りに入った。
最初の餌にヘボちゃんが付いているではないか!!!
飛ばすと道沿いに30m程下り、背面斜度50度ほどのを急坂を下り終えて行く。 とても追従出来るような場所ではなかった。 要は、どの変まで下り終えているかである。 偶々、道が鍵の手のように曲がっていたので、そこまで運び突っ込みを調べる。
が、思うように飛んでくれなく、下草のオ二ゼンマイの葉に集るので、これに絡みどうしようもない。 動ける範囲ならいいが、相当突っ込んでこの有様になる。 要領が得られなかった。
苦肉の策で、この荒れ呉れた急坂を下る決断をした。
チョロチョロと幾らでも下って行く。 追いきれるレベルではなかった。

またまた、作戦を変える。
鍵の手の道端に餌を撒く。
時間が経つとポツポツト3匹ばかり付いた。 コイツ等は、一気に丁度直角方向に下って行く。
あの辺の交点かな?
勝手な判断をする!!!
それにしても急坂のジャングル故、手の打ちようがなかった。
Uの字に曲がる道端にバタバタ餌を吊るしてみた。 そして、一か八かの大冒険!!!
このジャングルに餌播きをしながら入る事にした。
入ると、思っていたより視界が利いた。
凡そ300m下る!
これで事故でも起きれば一環の終わりだ! そういう場所だった。
開けた場所に出ると、其処は泥濘で、動物達の水浴び場になっていた。 因って、一種独特な臭いがしてまるで動物園に居るよう・・・
猪や鹿の体臭は臭いねぇ~~~!!! 
山歩きをしていると、時々、こういう場面に出っ化す!

餌にはポツポツトヘボちゃんが付き、想定外の方角に飛ぶ! 言うなれば、先に飛ばしたヘボちゃん達の更に先の方角になる。
それにしても足場が悪いので、飛んで追いかける等という訳には行かない!
徐々に持込で詰める事にした。
そして、滔々、突き止めた!!!
グチャグチャの水が流れ下る石間のその中にあった。
時々、このような水間に営巣する事があるが、よくもまぁ~腐らずに生き永らえているもんだ!と、感心する。
言うなれば極意技の「スガレ追ひ」だった。
まだ、3時前だと言うのに、日は西に傾き、帳が降り掛けていた・・・
こうなると、正直、心細くなり出す。
別段ノルマがある訳でもないので、上がる事にした。
そして、先に道端に付けた餌を見るとボロボロ付いている!!!
飛ばすと、見た、見付けた方角に飛ぶので、これから来ているのだろう? 燻してみれば判るが、どうしようか?
探巣趣味のスガレ追ひなので、皆、こんな状況だが、1500mの高所にもこうして営巣していてくれたと言うことに嬉しさが込み上げてきた。。。
そして、最近、見付けた巣の数は、10巣を超えた。。。

明日は、平日だが、サッカーがある。 どうしよう・・・
3時位まで遊んで、5時、アルウィンに駆けつけるという事か? 手薬煉を曳いての応援となる。 
サポーターに負けるなよ!!!  

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