ヘボちゃんコロニー、愈々、佳境に入って来た!!!
朝晩メッキリ冷え込んで来て、彼女等にとって一番働き易い季節を迎えている。
夜の冷え込み所為か?朝方の出入りはやや鈍いものの、陽が上がるにつれ爆発的な通いを呈している!!!
餌場に近づくと、老い耄れの周りに「餌をくれ!!!」と、黒集になる程のヘボちゃんが寄って来る・・・ 中には興奮状態のヘボちゃんも居るので、安全サイドに気を配り、網帽子やビニール手袋を嵌める事にしている。 真っ黒に寄って来るので、何が起きても不思議ではない!
心臓付き鶏肝5羽分は、半日で喰い尽している! ウグイは、大きめのサイズ2匹分、烏賊も遣っている。 砂糖水は、幾ら有っても足りない!!! 1㎏の砂糖を3リットルの砂糖水に与えるが、これも、軽々、平らげる!!!
半日で平らげた餌や砂糖水、夕方にはカラカラ!!!
此処にスガレ追いで使った余り齧れれて居ないウグイや烏賊を吊るすと、アッと言う間に胡麻塩団子となる!!! そして、骸骨となるのに1時間と掛からない! 明朝の朝食用に烏賊を吊るす事にしているが、朝見ると跡形もない!
空を見上げているとその大半は、野外に出掛けているようであるが、野外には餌等あるのだろうか?
昆虫酒場で餌取りをした方が余程効率的だし、労力を使わずに済む!!!
ヘボちゃんのコロニー拡大は、一重に餌の調達如何に関わっていると言えよう!
全体的にスゲ~のだが、何故か?1巣、狂ったように通っているコロニーがある!!! 今までどの巣もこのような過程を経てはいるのだが、如何にも長く続き過ぎる!!! 一体内部で何が起きているのだろう?
この模様を画像に収めよう!と、手薬煉を曳いている・・・ 本当は、超近寄って魚眼レンズで仕留めたい所であるが、余りにも通いだ良過ぎて危険を伴う!
300㎜望遠レンズか180㎜マウロレンズを用意しているが、果たしてどちらが適しているか?
この所の健啖振りに、正直、 し出した。 餌代が馬鹿にならなくなったからだ!!! 算盤を弾いて見たら@500円/日費やしている事になる。。。 毎日だから!!!
未だ、この状態が2ヶ月近くも続く!!! 嬉しい悲鳴に!!!
何時の日か?こういう状態の巣を「コバクロ」と言うようになった!!!
命名者は、ドクちゃんことAndoh博士で、並外れた発想力にシャッポを脱いだ!!! 彼だと、こうした巣を毎日のように開けて内検をしているだろう・・・
事の他内検が好きだ!!!
食欲と共に、働き蜂の軆が、一際、大きくなって来た!!!
完全に初冬用の働き蜂へと様変わりしている!!!
何故こうなるか?
老い耄れ爺なり気に分析して見た。
軆を大きくしし、大きな飛翔力を付け、且つ、寒さに強い働き蜂へと対応している!
初冬に入ると餌は極端に少なくなり、採餌は遠方探索を余儀なくされる・・・ 300~500m程度は朝飯前で、遠い餌取りとなると1㎞等そう珍しくない!!!
この為には抜群の飛翔力が求められる・・・ それで、冬型働き蜂へと体型を変貌させている。
抜群の食欲は、こうした背景も手伝っている。
勿論、巨大巣は、コロニー展開上、早生化する!!! 依って交尾蜂、雄蜂や新女王蜂の生産が始まっている事も手伝っていよう・・・
お陰様で、あの臭い腐敗した残飯を処理しなくて済んでいる!!! 今時、餌は幾ら有っても足りない!!!