『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 偶然の再来? 』

2012-09-04 23:26:13 | Weblog
             


この所、山行きの出立は遅い!
資源物の持ち込みだとか、「アメリカシロヒトリ」や「イラガ」の駆除をしていると11時近くになってしまう。 これ等をさて置いて出掛ける訳にも行かない。
ノンベ~爺、1ヶ月もするとビール缶が山のようになる!!! 集積場所が遠いので自分の責任で持ち込まねばならないという訳? 何んとナント、Pajeroの後部座席が一杯になった。 毎度の事だが、当番のおばちゃんやおじさん達に何時も冷やかされる!
「アメシロ」駆除は、大変な騒ぎだ! 大きな柿の木に群がるので脚立を使い、枝切り剪定鋏で取らねばならない。 然るに、コイツ等が成長でもしていようものならパラパラ落ちて来るのでこれまた大変! 今日はそんな状態だった。 「イラガ」の幼虫は、要注意忌避昆虫!!! 取り損ねてコイツに触れようものなら火の玉が出た位熱いような痛みを覚える。 そして、何日も腫れ上がり傷みが続く!!! 実に嫌らしい蟲だ! 
後日、コイツ等の特集を書こうと思っている。

そんな訳で、今日もお山行きの出立時間は11時を過ぎて居た。
昨日は書けなかったが、My終了時間(4時頃と決めている)間際、必殺技で見事仕留めた「ジスガリ」の巣!!! この技、自分ながら感心した。
散々に餌撒きを繰り返し、もうクタクタ! ヘボちゃんが付かないのだから疲れも嵩む。 サッカー場での転倒で打撲した足を引き摺りながらの山行きだから推して知るべし?
1巣の追及は、Oさんの助けが求められた! これ以上、老い耄れには歯が経たない!!! 深い小川を渡り、ジャングル地帯の急坂に飛び込む。 多分、Oさんとならイージーだろう・・・そんな難所での遊びの後、平地に移った。
此処もヘボちゃんの影すら見えず、帰り掛けた所、たった1つの餌についているではないか?
コイツを飛ばすといい方向に飛ぶ!!!  
内心仕留めた!と、直感した。
所が、コイツの他にも何匹も付いていて、色付けを怠ったので、シッチャカメッチャカ!!!
第一のミスは、余りにも早く帰って来るので近い!と、判断してしまった。 
得意の尺取虫をするが要領が得られない!!! 番度、違う飛行をする! 
その最たるヘボちゃんは、此処ゾ?と言う所で木の上に出て消えて行く!!!  
万歳だ!!!    
色付けでチャレンジし始めると何と、4匹も5匹も来て居たのだ! My終了時間の4時が近づくと、林内は薄暗い! と言うより、紙縒りの追及が出来なかった。
最後の賭けをした!!!
車の方角の道まで持って出て、この辺で?と言う所で放すと道沿いに飛ぶではないか? そして、10m程飛んでグゾバ(葛の木)の陰に消えて行った・・・ ここがグゾバが繁茂していて、とても追えるような場所ではなかった。
暫く透かしをしていると吹き上がっているのが確認出来た。  
これは、偶々の充て感術が嵌ったに過ぎず、ラッキーと言う外はない!!!

今日の遅い出立で、餌を撒き終わったら12時を過ぎていた・・・
アカンバチの巣窟で、コイツ等の退治に程々手を焼いた。 飯を食い終わり、点検に入るが、飛び込んだと思われる場所なのに蜂感が、全く、無かった。 それでも、1匹だけ付いていて、これを飛ばすと高い所を尾根に上がって行く。
2尾根追い捲くったが、遂にgive up !!! 
こうなると、奥の手を使うしかない!
餌の移動だ!!!
餌撒きの変更を3回繰り返した。 見当違いの場所に餌撒きをしていたのだ。。。  
この間、蚊の大群に出会い、手や汗でぬれた背中をブスブス!!! 蚊に弱い老い耄れ爺。 この痒さには居ても経っても居れれない。
その内に目標地点に飛ぶヘボちゃんが付いた。
上手く飛ぶものの、最後はジャングルへ!!!!!     
だが、ジャングルの入り口で飛び込んだように思えた。
違うヘボちゃんで飛ばすと、方向は同じものの、高度飛行を採りアワワ!!!  
my終了時間4時になっていた。 ここで最後の賭に出る。 得意技の尺取虫!!!
最後に見失った地点まで持って出た。
  
何んとナント、そのものズバリ!!! スルスルと紙縒りが、コバクロ穴に入り込んで行った。
暫く見ていたが、コバクロ穴の割には通いが悪い。 多分、時間帯の所為だろう? 
こんな為に餌に来るヘボちゃんも少なく、難儀し続けたのだ!!!

2日続きの奥の手    !!! こんな奇怪な「スガレ追ひ」もあるんだ!と、我ながら苦笑した・・・