怱々問屋はラッキーを齎してくれない!!!
今日は、何時もより早く家を出た。 かなり勢い込んでいた。
もう5~6年、それ以上になるかも知れない場所への久し振り挑戦だった。
餌も上々の品を用意した!
第一ポイントに餌を撒く。
が、反応は、全く、無い!!!
これで、今日の読みが予感できた。
かなりの場所だったが、3往復もし、これだけで、今日にエネルギーを費やした。
当然の事ながら場所の移動をせざるを得ない。
高度を上げる。 凡そ1400~500m地点の高所へ・・・
参道沿いには点々とイカガワシイ表示のビニールが吊る下っていた・・・ 明らかに先人が訪れた証拠!
その中にまだ吊るして何日も経っていない烏賊がビニール紐で吊り下げられていた・・・
内心、先手を打たれたか?と・・・
でも、相当な難所!!! 別格の腕を持っていてもそう容易く見付けられるような場所ではない!
戦手に情報にもメゲズ餌を吊るす…
車で3回回遊したが、ヘボちゃんの姿は垣間見られなかった!!! 恐らく先人もそうだったんだろう?
またまた、場所を替える。
一寸した頃合いの渓谷だったが、此処も、全くの反応なし!!!
標高を下ろす…
正午過ぎのヘボちゃんですら休みたい時刻。
此処も、全くの反応なし!
更に標高を下ろす…
此処には、ある程度期待を持っていた。
が、反応なし!!!
結局、今日は、5回も場所を替え、移動した事になる。
そして、ヘボちゃんを1匹も見られなかった!!!
世間様で不作を囁かれてるようだが、その裏付けを採ったような状態だった。
最近、 過って遊んだ場所を再探検しようと彷徨い歩くが、反応は極めて薄い!!! 正直、ガソリン代が惜しい位だ!
不思議な事に、このような場所は、大敵アカンバチすら居ないから不思議に思えて来る・・・ 言うなれば、この世から狩蜂が消えた!と、言っても過言ではない!!!
何か気候的モノか、伝染性の病気で絶滅状態に陥ったと想像したくなる。。。
先日、絶滅危惧種に「ニホンカワウソ」が話題になっていたが、何となく、カリバチ族もその後追いをしているような錯覚に陥って来た。。。
老い耄れ爺は、狩蜂の佃煮に興味がある訳でもなく、ただ、狩蜂の生息状況を当たるのが好きで、蜂追ひも序にさせてもらえば!!!と、自分の健康状態を維持する為に徘徊を続けている。
今迄見付けたモノも、総て、燻す積りは毛頭ない! 多分、半数以上は自然放置になるだろう・・・ モノ好き?と、言っても過言ではない。
一頃に比べ、カリバチ全体の生息が減少傾向を歩んでいる・・・
人間様の乱獲の他に他の要因があるように思えて仕方ない!!!
そうそう、今日は、何も付かない場所に例のピ~~~ヒョロロが盛んに鳴き叫んでいた!!! こんな状態では、ピ~~~ヒョロロ君も生き永らえるのに何を食しているんだろう? 一寸、
同情してしまった。
夕方の我家の庭先は、ヘボちゃん達で、実に、賑やかだ!
何千匹、何万匹が舞い起っているんだろう?
餌や砂糖水はアッと言う間に空となる・・・ 恐るべき健啖振りである!!!
嬉しい事に、庭の「錦木」についているウジ虫を平らげてくれている・・・