蜂放は始まったばかりである・・・
里帰りした女王蜂の死亡率が予想以上に高かったので、想定していた事は十分出来ないが、生息状況の把握位は出来るだろう・・・
幸いな事に、思い付きで、急遽、『イワチドリ』の蘭舎:サテアンで捕獲した交尾蜂の生息状況が完璧に近かったので、このハチンブクちゃんで新しい試みが出来る。
新しい試みとは、新天地開拓を考えている!!!
豪雪地帯と昨年大型巣が確認された地域への蜂放だ。。。
昨日からと考えたが、雨降りが続いているので、この雨が上がった所で、蜂放を完了させてしまいたい。
新天地への蜂放は、晩秋、餌に“ヘボ”ちゃんが来ていなかった言う事が絶対条件だ。 営巣率の確認も兼ねているので、これだけは必要不可欠の条件となる。
蜂放初日、Kanai師匠と行動を共にしたが、幾つも学ぶ事があった。
マル秘事項は紹介出来ないが、氏と行動を共にして感心する事がある!!!
縄張り地域に入ると、氏は、必ず、朽木、古木の皮、サワラ・檜等の桧皮を見ている!!! 並みの蜂狂には難しいだろうが、これ等巣材の面(つら)を備に観察するのである。
『ここには巣がアラァ~~~』、『ここは巣が沢山あったネ!!!』等と言う・・・それが当たっているので、『どうしてェ~~~』、と・・・
此処で蜂狂の講釈が始まる!!!
『成程???、成程!!!』・・・ ウウ~~ん?
彼是、山行き行動を4~5回共にしたが、都度、教えを乞うた!!!
今回も朽木、サワラの皮等で教えて貰ったが、実に、妙を得ている!!!
師匠、yが持ち合わせていない別次元の感性を持っている!!!
今年から、yも、管理ポイントの基本条件に加えていきたいと・・・
要は、営巣に適した場所か否かの確認になるのだ!!! ハイ!!!