自然界の営みには感服する事が実に多い!!!
4月、yのサテアンでは、“ヘボ”ちゃんと同じ位大事にしている『イワチドリ』が芽出しを開始し、月末には咲き出す・・・
今年はどう言う訳か天候不順が続き、今頃になっても氷点下まで下がる日が度々あった。
低温障害を避ける為、寒い日は、面倒だが戸を開け閉めする・・・
観賞用と日陰を作る為、サテアンの周りに『ツリバナ』を10数本植えてある。『ツリバナ』は、然程日陰を作る訳でもないが、兎に角、植えてある・・・
コイツにだけ集る毛虫が居る・・・名前はよく判らないが、どうやら食草のようだ???
そして、『ツリバナ』は、今時、丁度、芽吹きを始める・・・この芽吹きを敏捷に捕らえ、孵化してくるヤツが居る!!! それがコイツ:毛虫なのである!!!
昨日、滔々、コイツを見付けた。
このジャスト・タイミングをどうやって感知しているのか?不思議でならない!!!
兎に角、ジャスト・イン・タイミングで這い出して来るのだ!!!
光周性と言う御仁も居れば、いや、先天的に貸与された遺伝的体内時計が作用するのだ!!!と、言う御仁も居る。正確の事は掴めていない?
自然界を備(つぶさ)に観察すると、大体このような仕組みになっている。。。 若くて美味しそうな若芽が孵化したての虫達には必要不可欠なご馳走なのである。
面白い事に、これ等、虫けらを餌にする昆虫が、また、居る!!! “ヘボ”ちゃんがいい例だろう。。。
yは、この時が、最高の蜂放時期と考えている。 この時期は、“ヘボ”ちゃんの冬眠の為の体脂肪が切れ出す時期でもあるので、この差し入れは実に微妙だ。
生き長らえる食料が確保出来ると、後は、体内脂肪を燃やしながら、巣穴探しをしながら体内脂肪を燃やし営巣へ・・・と、繋がって行く。
この現象が垣間見れる日が着々と近付いて来た。 この分野のNo1研究者:Kanai師匠の腕の見せ所でもある。
今年は、どのようなドラマが展開するだろうか? その日もそう遠くはない!!!