今年、初めてのタラの芽取りに行って来た。
最近、山菜が見直され、猫も杓子もタラの芽!、タラの芽!!!と、騒ぎ立て、乱獲が始まっているので、出掛けても坊主の日が多くなった。
今日も坊主覚悟で出掛けた。
案の定、入った脇からタラの木の頭が掻かれていた・・・
今年もダメかぁ~~~? このサイクルが年々早くなっている!!!
タラの芽の他に、“ヘボ”ちゃんの徘徊姿の確認もあった。と、言うのは、この地、昨年、巨大巣を採らずに剥かしているからである・・・
タラの芽は、急坂の入り口に若干の取り残しがあり、これを頂戴してきた。
棘と棘のある蔓木の間を縫うようにして這いずり回り、タラの木を探したが、3~4年前より極端に少なくなった。乱獲で、木が枯れていくのである。
その上、まだ、爪位の芽を掻いているので、残って居るのは全くと言っていい程無かった。 それでも40~50本は採ってであろうか?
汗もかいた!!!
切り株に座り込み、下界を見ながらムスビを齧ったが、実に美味かった。
齧りながらフト目を4~5m先にに投じると、標高1200m地点でもヤマシャクが蕾を上げていた!!! 陽だまりだから下界とそれ程変わらないのである。
こんな景色に見とれていると本当に癒される。 今日は、これだけでも十分であった。
さて、“ヘボ”ちゃんはと言うと、残念ながらお目に掛かれなかった!!!
が、マルハナバチの営巣場所探しの光景を4~5匹見ただろうか?
羽音宜しく、頻繁に飛び回っている。
毎年の事であるが、先ず、飛び回り出すのはマルハナバチである。そして、5月の連休明けになるとアシナガバチや“ヘボ”ちゃんが・・・
“ヘボ”ちゃんは、5/10、過ぎと見た方がいいだろう?
それものべつ幕なしではない! 暖かい日の午前中と夕方と限られている。
飛ばない時は安住の場所で休んでいるのだろう?
今年、家で『変形ロス式飼育箱』に“ヘボ”ちゃんを入れ、観察をしているが、コイツ等、休んでいる時間が、実に、多い!
午前中、飛翔の真似事をしている・・・ こんなの見ていると、自然界の様子の一端が垣間見られる気がする?
それにしても、明日から風薫る5月:皐月である!!!
1ヶ月と経たない内に“ヘボ”ちゃんの徘徊姿が頻繁に見られるようになるだろう?・・・ 楽しみ多い月に突入する・・・