『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 蜂放について考える・・・(4) 』

2008-04-20 22:32:26 | Weblog
               


まだまだ、残っている越冬女王蜂の蜂放に行きたかったのだが、師匠からお誘いがあった!!! Yamaguchi和尚さんが、伊那のヘボの会で『ニホンミツバチ』について講演するから出て来い!!! と・・・
y、『ニホンミツバチ』ついては、全く、知識も経験も無いのである。飼った事もない!   
でも、和尚さんが・・・となると、何となく惹かれるものがあった!!!

例によって、午前中、yの常識を得る政治討論をTVで見る恒例になっている・・・
でも、今日は、伊那のOgiso会長の会で講演・・・、しかも、和尚さんが来るとなると・・・、朝からソワソワし、何となく落ち着かない!
こんな次第だから政治討論など頭に入る訳が無い!!!   

11時半、家を出て高速を飛ばした! 爺でも120km位出す!!! このアホタレが・・・?
12時、一寸、過ぎ、羽広荘に着いた。
そこには、Kanai師匠とYamaguti和尚さんがいた。
和尚さんは、珍しくネクタイに背広!!!!! 二人で、『袈裟の方がいいヨ!!!』と、からかった。 事実、和尚さんの法衣姿を多く見ているので、本当にそう思えたのである。
和尚さんは、『少し緊張しているが・・・』と、言いながらも、自分の研究成果を報告出来る喜びに満ちていた!!!

講演会は、Ogiso会長挨拶、司会の下、1時に開演となった。 伊那市長も出席する熱の入り方!!! 
初心者は、後ろの方でOgiso会長が手解きをすると言う・・・ y等、このグループの方がいいのだが、和尚さんの話に興味があった。

和尚さんは話が、実に、上手い!!! その上、『ニホンミツバチ』の生態を悉く解明し尽くし、『ニホンミツバチ』の本質に迫る話し振りだった!
惜しむらくは、コチトラ、『ニホンミツバチ』についてズブの素人だったのである!!!   
でも、和尚さんの話は、蜜蜂関係者でなくても、判り易く、“ヘボ”ちゃんにも共通する部分が多く、非常に参考になった。
Ogiso会長、Yanaguchi和尚さん、Kanai師匠、声掛けてくれ、有難うサン!!!!!    
それにしてもYamaguchi和尚!、計り知れない存在能力を持っている蜂狂だ!!! たった、4年の経験と言うが、掘り下げ、突っ込み、観察力が群を抜いている!!!
巷の研究者!!!間違いない。。。 実に素晴らしい感性の持ち主だと思った。
実は、10数年前、和尚さん、『松本スガレの会』に入っていた。その時、面識があった。yの撮った“ヘボ”ちゃんの冬眠姿の写真を見て感激していた!!!
  そして、『女王蜂は、冬眠から目が覚めると体内脂肪を消化させる為、徘徊活動を十分にする!!!と・・・この徘徊活動により卵巣が、発達し、営巣時期を迎えるのだ!!!・・・』と、教えてくれた。  
老い耄れ爺になって、もこの御教授を鮮明に覚えている!!!
スゲ~事知っている蜂狂がいるんだ!!!と、感心、シキリりだった。
こんな経緯があったので、町の会合、蜂放をほったらかして出掛けたのである・・・

和尚さん、素晴らしい講演だったよ・・・       サンキュウ!!!