『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 物凄い生存率!!! 』

2012-04-19 22:55:25 | Weblog
               


大分陽気が良くなって来た。 
この所、朝晩、若干、冷えるものの、日中は20℃近くまでになる!
この陽気に連れれて、庭木の芽が動き出した。 そして、山野草も芽を出し出した・・・   
寒い寒い冬から解放され、一番ホッと出来る時節柄となった。

春遅い信州でも、彼方此方で桜の花の便りが聞えて来るようになった。
例年より、約1週間遅れだが、放蜂を始めようとしている。  
今日は、グリーンボックス1つをPajeroに積み込み、近くの山に出掛けた。
「早く放せ!」と、セッカチな「ヘボ」ちゃんは、竹籠を食い破り何匹か?グリーンボックスの外に出ていた!!!

近くの山は、思ったより、春が進んでいて、低灌木は、既に眼を噴き、ソコソコに緑色を呈していたのには驚いた! これなら大丈夫!と、放蜂の自信を深めた。
今日は、凡そ、2500匹を2ヶ所に撒いた!!!
竹籠を開けると遅しとばかりにブンブンと響きのある羽音を残し散って行く!!! 清々しい光景だ!
春の日差しが燦々と降り注いでいるので、余分に気分がイイ!
1巣でも多く営巣してくれ!!!と、祈りを込め飛び立つ「ヘボ」ちゃん女王蜂を追跡していた・・・
今夜は何処でどうやって宿を採っているか?知る由もないが、もう野生の根性を発揮し出している事だろう・・・   
2時間近く掛り放蜂を終えた。

此処で、今夜は特筆すべき現状を報告しておこう・・・

今冬は、別格、寒かった。
これと相関があるのか?否か?、まだ、解明出来ていないが、「ヘボ」ちゃん女王蜂の生存率が抜群に良かった。
この事は、孫娘と、半月前、放蜂を試みた際も報告した。 この時は、サテアンの中での自然越冬、湿度・温度条件と結び付けて考えていたが、強制箱管理の中でも例年より卓越している!!! 精存率、90パーセントは超えている。 籠に依っては、95パーセント以上のモノも多々ある!
何となく、今冬の冷下が効いているようにも思える・・・
こんな状態を見るにつけ、ついつい、ウルウルして来る・・・ そして、越冬管理の良さを鼻に掛けたくなる・・・ 
しかし、年と共に、体が結う事を効かなくなりリミットに近付きつつある事を実感し始めた・・・ 後継者がいる訳でもない! 誰に引き継ぐ事も出来ず、宝の山は消え去って行く!!!

グリーンボックスが、後、4箱ある!
早い放蜂を終え、2ヶ月後の営巣時期が楽しみにしている・・・
    どんなドラマが展開されるだろうか?