yには、正月から大きな宿題が残っていた・・・
孫娘達が、遊びに来て、正月、“三角凧”を作ってやった。が、これが、バランスが悪く一寸上ってはクルクル・・・、スットン、クルクル、スットン!!! 墜落!!!
1歳と4歳になる孫娘達は、『お爺ちゃん頑張れ!、お爺ちゃん頑張れ!!!!』の応援をしてくれるが、一向に埒がアカナイ・・・
面目丸潰れだったが、それでもオヤツを貰いながら孫娘達と凧揚げ遊びをし、いい運動になった。
過日、孫娘達が何時来てもいいように改造を加え、蛸の絵を画いてやった。
そして、試し揚げを試みたが、前よりはマシなものの、納得のいくもにはならなかった。
この連休に孫娘達が遊びに来るというので、面目ないが、トイザラスで@600円の凧を2つ買い求めて来た。
そして、今日、上の孫娘を連れて凧揚げへ・・・
微風であったが、バランスを微風の位置にセットしてやると上手い具合に風を捉え、グングン揚って行く・・・
孫娘を喜ばすように、糸も長い物を買って付け足ししていたので大満足して貰えた。
100mは揚ったであろうか? 孫娘も大喜び・・・糸車を持たせてやると、事の外喜んでくれた。糸に、まだ、余裕はあったが、後の巻取りが大変なので、この程度に留めたが、ビニール製の凧:カイトは、実に、よく揚る・・・風の捉え方も大切だが、爺製の“三角凧”とは大分違う???
ウウーーン???
この数日、“ヘボ”の『翅』について講釈を述べているが、蜂追いの頃、“ヘボ”ちゃんも、上手い具合に風を捉えた時は、ジェット戦闘機のような飛び方をする!!!が、逆風に会うと、気の毒なくらいタジロギ、歩いて追う事が出来る位の飛行速度になる。ましてや紙縒りを付けた餌ともなると、抵抗力は計り知れず、難航する様子が手に取るように判る・・・
挿絵の漫画のように連結した前翅と後翅は、胸に詰っている動力源:エンジンの縦筋肉と横筋肉の収縮によって、丁度、8の字を描くように煽られる・・・
これによって揚力と推進力が得られ、あの、目にも留まらぬ速さで飛行出来るのである。
何時も、この漫画画像を落とし込んでいて、マウスでスクロールすると、この翅は、パタパタと煽り、丁度、蝶が羽ばたいているように見える!!!
このスクロールを、更に更に、早くしてやれば、“ヘボ”ちゃんになるのだ・・・
揚力と推進力のコントロールは、単眼が、天空と地上の明暗の濃淡を感度よく感知し、脳や胸の飛翔筋をコントロールする神経球に伝達し、この指令に基づき、飛翔筋が非常に複雑な伸縮を繰り返し、パワーは翅に伝えられる・・・
これ等一連のニュウロンの動きは、学者等によってかなり解明されており、“ヘボ”ちゃん達昆虫の飛翔の素晴しさに驚かされる・・・
飛翔筋については、また、明日・・・