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常任委員会 病院

 私の所属する福祉環境常任委員会の所管(担当)は病院会計と環境部、児童部、福祉保健部のそれぞれの一般会計、そして介護保険特別会計、介護老人保健施設特別会計です。

 委員会の一日目は病院会計の補正予算と当初予算について審議しました。

 10時過ぎに市長あいさつから始まり、病院事務局長による提案説明があり、その後、審議に必要な資料請求を行います。

 私は、病院職員の特殊勤務手当一覧、診療科別外来・入院患者数の推移、病院内保育園と病院駐車場の経費と収入の資料を請求しました。

 審議のポイントとしては、毎年約10数億円を一般会計から繰り入れなければやっていけない病院会計を、少しでも健全化する方策が無いかということです。
○特殊勤務手当については、よく似た状況で重なって支払っている手当がないかどうか?
○薬の処方箋がこれまで通常最大でも2週間分しかできなかったのが、条件によって長期間できるようになりました。(*)
一人当たりの診療回数が減り、外来収入が減った。この収入減を補う方策が無いのか?
○駐車場は経費よりも収入が多いので良いが、看護師さんのための院内保育所は費用の約10分の1しか収入が無い。利用者が看護師に限られるため、国の補助も無い。働く女性サポート施策としてはありがたいが、経費削減を求められる今、近くの公立保育園を活用できないのか?

 など質問しましたが、これといってすぐに経営健全化につながる方策がないのが現実でした。

 経営健全化計画を立てるとのことでしたので、経営健全化もさることながら、市立病院としての役割、存在価値(必要性)など、考えるべきだとの意見をつけて、議案には賛成しました。

*平成14年4月から施行された社会保険診療報酬等の改定により一部の医薬品(麻薬、向精神薬、発売1年以内の医薬品)を除き、慢性疾患の増加に伴い、薬剤投与期間に係る規制が原則、廃止されました。すなわち1回の薬剤の投与期間が医師の裁量に任されることになりました。

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凸面鏡で遊ぶ

 干支公園の近くに子どもが喜ぶものがもう一つあります。

 先日、まち歩きのときに写真をとりました。子どもが小さかったとき、干支公園で遊んだり、この凸面鏡に姿を写して遊んだりしたことを思い出しました。

 凸面鏡には、市営住宅の配置図画描かれています。こんなおしゃれな、遊び心満点の凸面鏡に配置図を描くってどなたのアイデアなんでしょうね。

 この市営住宅そのもののデザインも、ピンクとホワイトのストライプや、ブルーとホワイトのストライプの模様が壁を彩っていて、私は好きです。

 そして、高低差をうまく利用した各棟の配置もいいですね。千里山らしい建て方って思います。
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