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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

暴言  障害者施設職員が SNSに動画 津市、虐待と認定

2018年07月04日 13時39分50秒 | 障害者の自立

 津市一志町庄村の障害者施設「つくしんぼの家一志」で、複数の職員が知的障害のある複数の利用者に暴言を浴びせるなどしていたことが2日、施設を運営するNPO法人「おもいやり介護の会つくしんぼ」への取材でわかった。津市は既に職員に聞き取り調査し、虐待行為と認定した。

  法人によると、把握された虐待は複数ある。時期は不明だが、施設の女性職員が、知的障害のある20代の女性利用者のあごを触りながら「このあごの肉をエステしたろか」などと罵倒したという。

 また昨秋には、30代の女性職員が知的障害のある20代の男性利用者に「うそつき」「泥棒」などと暴言を吐き、別の職員が近くであざ笑ったという。

 現場の動画がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上に出回り、津市は2月、障害者虐待防止法に基づき施設から聞き取り調査を実施。虐待行為を認定し、4月に県へ報告した。施設は先月、職員研修の実施など改善報告書を県に提出した。

 施設には知的障害のある利用者ら6人が主に通所している。法人の島崎晴子理事長代行は「職員は利用者を家族のように思っているが行き過ぎた接し方だった」としている。

毎日新聞   2018年7月3日


知的障害者職員が虐待 津の施設暴言、足で押す

2018年07月04日 13時35分21秒 | 障害者の自立

 津市の障害者福祉施設「つくしんぼの家一志」の女性職員2人が、デイサービスを利用する知的障害者の男女3人に対して足で押したり、暴言を吐いたりしていたことがわかった。調査した市は虐待と認定し、三重県は改善を指導した。

 市などによると、職員は昨年、床にうずくまる男性の体を足で押して移動させたり、女性を追いかけ、「エステしたる」と言いながら顔を触ったりした。身体的特徴に関する暴言も吐いていた。

 松本安生施設長は「職員は利用者にうそつき、泥棒などと発言していた。『重てーな、お前』と罵声を浴びせることもあり、行き過ぎた行為だった」と話した。

 市に2月、外部から情報が寄せられ、市は職員らに聞き取りを行って調査。4月に虐待と認定して県に報告していた。県は、けが人がなく、暴行などは確認されなかったとして、処分は行わない方針。

 施設を運営するNPO法人「おもいやり介護の会つくしんぼ」は6月、職員に外部研修を受けさせるなどとする改善計画書を提出。2日、利用者の家族に対する説明会を開き、経緯を報告したという。

2018年07月03日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

「利用者を加害者から引き離して」障害者施設の元職員

2018年07月04日 12時28分12秒 | 障害者の自立

 津市の障害者施設で、複数の職員が知的障害があるデイサービスの利用者に対し、暴言を浴びせるなどの虐待をしていた問題で、施設で2月まで働き、虐待行為を内部告発した元職員の女性が朝日新聞の取材に応じ、「虐待は1年以上前から日常的にあった」と証言した。

 元職員によると、知的障害のある女性利用者に対して、複数の女性職員が「どこまで太るか試してみようよ」などと話し、必要以上にパンなどを食べさせたという。さらに、この女性と別の女性利用者を脱衣場で裸にさせ、「どっちの方が太っているやろ?」などと笑い合っていたという。

 また、食事のマナーが悪かった罰として、女性利用者に、おかずの代わりに長ネギをそのまま用意するなどの行為があったという。

 これらの証言について、NPOの島崎代表は「初めて聞いた話で、把握していない」と話している。

 元職員は職場環境に耐えきれず退職。虐待の証拠を残そうと一部を動画で撮影し、津市にも提供した。「利用者の方を守るためにも、加害者と利用者を引き離してほしい」と訴えた。

職員による虐待が確認された障害者施設「つくしんぼの家一志」

2018年7月3日   朝日新聞


船橋・障害者年金の支給でミス

2018年07月04日 12時20分02秒 | 障害者の自立

 船橋市は2日、6月分の県心身障害者扶養年金について、事務手続きのミスで、本来支給すべき同29日に支給できなかったと発表した。対象の受給者は141人で支給額は計322万円。市障害福祉課によると、市の財務システムは支給日が毎月10日に自動設定されるため、職員が月末に修正しているが、今回は忘れてしまったという。受給者には謝罪文を郵送し、4日に支給する。

毎日新聞    2018年7月3日


障害者と健常者、心つなぐカフェ 岩手・宮古できょう3日開業

2018年07月04日 12時05分56秒 | 障害者の自立

 宮古市近内の尾形洋子さん(48)は3日、同市末広町に障害の有無に関わらず多くの人が集える「つなぐカフェすまある」を開業する。ダウン症の次男音和(とわ)ちゃん(3)を育てる中で気付いた「障害がある人も健常者も根本は同じ」という思いから、市民が理解を深める拠点づくりに一念発起。障害者と健常者が日常的に交流し、あらゆる世代の居場所となるカフェを目指す。

 開業を控えた2日、尾形さんは駆け付けた関係者約20人を前に「障害がある人も気楽に来られる、笑顔あふれる場所にしたい」と意気込みを語った。

 淡々と始まった尾形さんのあいさつ。だが、音和ちゃんが生まれた2015年1月を思い出し、急に涙が浮かぶ。「心臓に穴が開いている」「染色体異常の可能性」。尾形さんは突きつけられる病状に「言葉がでなかった」と振り返る。

 病気への知識がなく、不安な日々が続いた。転機は音和ちゃんが生まれた約半年後に県立宮古病院に開設された、ダウン症外来。医師や同じ境遇の親に出会い、気持ちが楽になった。

 16年にダウン症、染色体異常の子を持つ人でサークル「すまある」を結成。理解が進まない状況に「障害者と接する機会をつくればいい」とメンバーとカフェを開く決意に至った。

 開店時間は午前10時~午後5時(変更あり)。不定休。

「障害を正しく理解できる場所になってほしい」との思いから、仲間とカフェを開いた尾形洋子さん(右)

2018.07.03     岩手日報