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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

聴覚障害者、スムーズに意思疎通 群馬県施設に手話通訳用タブレット

2018年01月07日 03時25分36秒 | 障害者の自立

 聴覚障害者の円滑な意思疎通を支援しようと県は5日、県庁など県施設にタブレットを設置し、テレビ電話機能を活用する遠隔手話通訳サービスを開始した。

 設置したのは、県庁1階▽県ふれあいスポーツプラザ(伊勢崎市)▽県ゆうあいピック記念温水プール(渋川市)-の3カ所の窓口で、平日午前9時~午後5時に利用できる。

 この日は、県庁で県聴覚障害者連盟の早川健一理事長がデモンストレーションを実施。窓口に置かれたタブレットのテレビ電話を使うと、県聴覚障害者コミュニケーションプラザ(前橋市)に常駐する手話通訳者につながり、早川理事長は手話で「障害政策課はどこですか」「食事する場所はありますか」などと質問。手話通訳者を通じて県の窓口職員とスムーズにやりとりした。

 県は平成27年4月に「県手話言語条例」を施行。28年10月には「県手話施策実施計画」を策定し、手話の環境整備などを行っており、今回もその一環で導入した。同様のサービスは前橋市や伊勢崎市などでも行われているという。

 早川理事長は「これまでは、行きたい場所は自力で見つけていたので、これがあると便利。他の行政機関や病院などにも設置してもらいたい」と話した。

2018.1.6    産経ニュース


全国「銀」、障害者のパン人気 滋賀、出張販売も伸びる

2018年01月07日 03時15分28秒 | 障害者の自立

 身体・知的障害のある人たちが働く滋賀県野洲市辻町の「第二にっこり作業所」のパンが人気だ。障害者がパン作りの腕を競う全国大会では銀賞を受賞し、味は折り紙付き。作業所の利用者は製造工程のほぼ全てを任され、やりがいと責任感を感じている。出張販売先も徐々に増えており、パンを中心に笑顔の輪が広がっている。

 午前10時半の開店時間が近づくと、作業所の一角にある「にっこりパン工房」に焼きたての約30種類が並ぶ。昼時には車に乗って出張販売へ。両方合わせて1日300~400個を売り上げる。

 パン製造販売は、1996年の同作業所開設と同時にスタート。運営する社会福祉法人「悠紀会」が、パンづくりを柱の一つに据えてオーブンなどの設備を整えた。車も2台用意し、市役所などへの訪問販売を始めた。

 開業当初は、ほとんどの作業を職員がしていた。2001年ごろから仕込みの方法を変え、利用者が関わる仕事を徐々に増やした。今では材料の計量から焼き上げ、陳列、接客まで、ほとんど全てが利用者の仕事だ。

 辻明恵さん(35)=同市北野1丁目=は焼き上げ担当。パンの種類ごとに温度や焼く時間が異なるため、自分で焼成時間の一覧表を製作。温度や湿度によって、微調整も行う。「失敗したこともあるが、売れるのを見るとうれしい」と語る。

 13年には全国の障害者が競い合うコンテスト「チャレンジド・カップ」で銀賞に輝いた。大会では職員の手助け厳禁で、引率したパン担当職員の木戸弘美さんは「みんなが責任感を持って取り組んでくれている」と喜ぶ。

 パン工房の定休日は土~月曜と祝日。9日まで休み。同工房077(588)0503。

慣れた手つきでパンの成形を手掛ける利用者

2018年01月06日    京都新聞


遠隔手話通訳のサービスを開始 県庁の総合案内など /群馬

2018年01月07日 03時12分01秒 | 障害者の自立

 県は5日、県庁の総合案内などで聴覚障害者向けに、タブレット端末のテレビ電話機能を利用した遠隔手話通訳サービスを開始した。

  このサービスは、テレビ電話の画面越しに、手話通訳者を介して手話ができない人と聴覚障害者が意思疎通を図る。聴覚障害者が手話通訳者に手話で用件を伝えると、(1)通訳者が手話を音声に通訳(2)窓口の係員が音声で用件に答える(3)音声を通訳者が手話にして聴覚障害者に伝える--という手順がとられる。

 県庁のほか、障害者の利用の多い県ふれあいスポーツプラザ(伊勢崎市)、県ゆうあいピック記念温水プール(渋川市)でも同様のサービスを始める。

 5日のデモンストレーションでサービスを利用した、自身も聴覚障害者の早川健一・県聴覚障害者連盟理事長は「手話の動きが速いと画像がぶれてしまうが、ゆっくり動けばはっきり見える。使いやすい」と話した。

毎日新聞  2018年1月6日


あすから施設の利用者作品販売 ふれあいフェスタ

2018年01月07日 03時03分55秒 | 障害者の自立

 障害者の就労や社会参加の促進などを目的とした「ふれあいフェスタinさが」(県授産施設協議会主催)が7、8の両日、佐賀市のイオン佐賀大和店で開かれる。障害者施設や作業所で作った野菜やパン、さをり織りなどの作品の展示販売や空くじなしの抽選会がある。

 県内18事業所が参加し、今回で10回目。各事業所の商品力向上のために実施している「新商品コンテスト」では、パンや手芸品など、それぞれの得意分野で考えた新商品が出品される。時間は両日とも午前10時~午後5時。6事業所による絵画や手芸品26点が並ぶ作品展も同時開催する。

1/6   佐賀新聞


ロボット活用計画策定へ 五輪で最先端のおもてなし

2018年01月07日 02時52分25秒 | 障害者の自立
 卓球の水谷隼選手と対戦するロボット=2017年10月2日、千葉市の幕張メッセ

 卓球の水谷隼選手と対戦するロボット=2017年10月2日、千葉市の幕張メッセ

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、大会運営や観客のおもてなしでの最先端ロボット技術活用に向け、3月をめどに実施計画案を策定する見通しであることが5日、関係者への取材で分かった。既に東京都や関係省庁、民間企業と意見交換を始めており、本格的な運用の検討に入る。大会ビジョンの「史上最もイノベーティブ(革新的)な大会」を目指す取り組みとして注目される。

 競技会場内や最寄り駅からの案内のほか、外国人向けの多言語サービス、高齢者や障害者を意識した荷物運搬サポートなど、多方面で活用が検討される見通し。各競技のテスト大会で試験運用した上で本番を迎える計画だ。
 昨年10月には人工知能(AI)を搭載した「卓球ロボット」が、リオデジャネイロ五輪銅メダリストの水谷隼選手に挑戦した。会場などで観客がこうしたロボットとの「スポーツ体験」を楽しめる企画の構想もある。組織委関係者は「人間との共生、おもてなしが(ロボット活用の)コンセプトの柱」と述べた。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け導入を目指す警備ロボット=2017年12月12日、羽田空港