goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

県、観光地のバリアフリー環境調査へ

2016年07月18日 02時39分54秒 | 障害者の自立

 県は、障害のある人や高齢者が安心して県内を観光できる仕組み作りに向け、「GIFU・バリアフリー観光プロジェクト」を始めた。本年度中に、観光地のバリアフリー環境をまとめたガイドブックやウェブページの作成を目指す。

 障害者の就労支援をしているNPO法人バーチャルメディア工房ぎふ(大垣市加賀野)と連携。車いす生活を送る就労者らが、県内の観光地を実際に訪れ、多目的トイレの設置状況や旅館のバリアフリー度、交通アクセスなどを調査する。

 十四日に同市今宿のドリーム・コアで開かれた旗揚げイベントには、NPO法人の就労者を中心に障害者ら二十人が参加した。石川県で障害者の観光支援に取り組むNPO法人石川バリアフリーツアーセンターの坂井さゆり理事長(66)が先進事例を紹介。参加者はグループに分かれ、観光での悩みなどを話し合った。

 秋にかけて行う調査の結果は広く発信し、障害者向けの観光情報を提供するサポートセンターの設置なども検討していく。

 活動を主導するバーチャルメディア工房ぎふの支援スタッフ、篠田義人さん(48)=羽島市小熊町=は、自身も車いすで生活している。「行政の旗振りは全国的にもまれで心強い。障害のある当事者に加え、周辺や地域の人を巻き込んだ活動にしたい」と意気込んだ。

プロジェクトの狙いを話す篠田さん(右)


福祉の店いわき、手づくり品展示販売 イオンいわき店で18日まで

2016年07月18日 02時32分01秒 | 障害者の自立

 県内の障害者施設で作った製品を展示販売する「アンテナショップ福祉の店いわき」は18日まで、いわき市のイオンいわき店に開店、来店客が温かみある手作り品を買い求めている。

 県授産事業振興会の主催。障害者施設製品の啓発と販路拡大を図り障害者の収入向上につなげようと、年2回開催している。

 今回は県内各地の31施設が出展。お菓子や手工芸品、陶器など545品目、約5200点を展示販売している。時間は午前10時~午後6時(最終日は同3時)。問い合わせは同振興会(電話024・563・1228)へ。

温かみある手作り品を展示販売している店内
 
2016年07月16日    福島民友

天皇陛下の「生前退位」が騒動に その背景の「膨大な仕事」とは?

2016年07月18日 02時26分21秒 | 障害者の自立

天皇陛下が「生前退位」を申し出られたと報道され、さまざまな議論が活発になっています。宮内庁は陛下からの申し出を否定しています。ただ、近年、ご高齢の陛下の公務の一部を軽減するなど、健康状態などにさまざまな配慮を行っていることは事実です。

 そもそも、天皇陛下のお仕事には、どのようなものがあるのでしょうか。

 憲法に明記されている国事行為

まずは、国事行為として、内閣の助言と承認によって、国事に関わる行為があります。内閣総理大臣の任命や最高裁判所長官の任命、国務大臣などの任免の認証、国会の召集や法律・条約の交付など憲法に定められている行為です。宮内庁によると、2015年(平成27年)には、約1000件の書類に署名・押印をされたとのことです。

 公人の仕事とみなされる公的行為

憲法で定められていないものの、天皇陛下が公人としての仕事を行ったとみなされるものがあります。たとえば、年に約200件以上開催される天皇皇后両陛下主催のご会見や晩餐会などには、国内で活躍する各界の著名人が招待されます。また、国際親善の公式晩餐や要人との午餐なども頻繁に開催されています。

 そして、全国戦没者追悼式や各種学会の授賞式、地方視察に通われています。特に、障害者福祉施設への訪問は多く、通算で全国500カ所以上。大震災や大規模災害の際は、現地に赴かれて被災者の慰問に回られます。さらには数多くの海外訪問もされています。

 私的行為には皇室の行事も

それ以外の行動は「私的行為」とされますが、皇室が伝統的に行ってきた、宮中での儀式である「宮中祭祀」も私的行為に位置付けられています。

 宮中祭祀の中には、元日の早朝に行われる「四方拝」など、早朝から深夜にかけて行われるものもあり、陛下の体調を考慮して簡略化されているものもあります。例えば陛下が80歳となられた2014年(平成26年)以降、11月23日に行われる新嘗祭で深夜の「暁の儀」への出席を取りやめられています。

 天皇陛下の多忙の原因は

天皇陛下のお仕事は多岐に及びますが、天皇陛下にしかできないのは、日本神道の神官の長としての、宗教者としての仕事です。すなわち、現在「私的行為」といわれていることが、最も大切なご公務です。

 戦後、天皇の宗教的なお仕事は国民から隠され、目に見えるものが積み上がっています。日本神道の信仰と切っても切れない、天皇陛下の本来の役割が理解されていないことも背景にはあるでしょう。

 憲法改正案の中には、天皇陛下を「元首」として位置付けるというものもあります。ただその場合、政治責任が明確になれば、現在よりもご負担がさらに重くなるということにもなってしまいます。皇室が末永く繁栄するためにも、日本人がその宗教的意味を理解する必要があるのではないでしょうか。

2016.07.16   The Liberty Web


福祉現場で働く魅力 浜松で合同就職相談会

2016年07月18日 02時16分07秒 | 障害者の自立

◆学生らに県西部43法人

 福祉の現場で働くことを希望する人を対象とした「就職相談会」(県社会福祉協議会など主催)が十六日、浜松市中区のアクトシティ浜松展示イベントホールで開かれ、県西部の特別養護老人ホームや障害者支援施設など四十三法人がブースを設けた。若手介護職員やケアマネジャーらによる体験発表もあった。

 参加施設全体の求人数は千三百九人で、介護職が半数を超える。学生や社会人らが各ブースを回って、担当者から業務内容や給料、勤務体系などの説明を受けた。

 特別養護老人ホームや児童養護施設などを運営する西区の社会福祉法人の担当者(40)は「技術や知識よりも前向きに仕事に打ち込む方が必要」という。

 県社協人材課長の柿沢彰さんは「福祉業界も就業者数は増えているが、高齢化で求人数が追いつかないのが現状」と述べ、若者には3K(きつい、汚い、臭い)仕事のイメージも残っていると説明した。

 体験発表では、二、三十代の四人が魅力や就職したきっかけなどを話した。支援相談員の能勢小奈代さん(34)は「利用者がリハビリを終えて自宅に帰る時や車いすからつえで歩けるまでに回復したときは感動する」と紹介。介護士の神内麗愛さん(24)は「人の役に立てている事が実感でき、やりがいがある。一緒に働きましょう」と呼び掛けた。

学生に業務内容などを説明する採用担当者ら

2016年7月17日   中日新聞


未来の五輪選手大集合

2016年07月18日 02時09分21秒 | 障害者の自立

おだわらスポーツフェスタ

 城山陸上競技場で2日、元五輪選手らをコーチに招き、おだわらスポーツフェスタ2016が行われた。

 2019年のラグビーW杯や20年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、子どもたちにスポーツに興味を持ってもらおうと開催されたもの。この日は陸上競技の「投げる」・「走る」、ラグビー、パラリンピックの種目「ボッチャ」の4つを、市内の小学生61人が体験。さらに市内在住で車いすランナーの山口充弘さんから、障害者スポーツに関する話を聞いた。

 フェスタ終了後、トラックを周回する山口選手に子どもたちが挑戦。陸上クラブに所属する6年生の宇田川達也君(桜井小)と門松優瑚君(下中小)は100m区間では先にゴールして見せたが、山口さんが「もう一周!」と声をかけると、ついていけず、「速え〜」とそのスピードに舌を巻いていた。

2016年7月16日     タウンニュース