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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

すべての人に基礎教育を

2016年07月12日 01時48分33秒 | 障害者の自立

基礎教育保障学会設立へ

 人が人として生きていくために必要な基礎教育をすべての人に保障する社会を―。10日、「基礎教育保障学会」設立大会に向けた記者会見が東京都内で開かれました。

 夜間中学や社会教育、外国人支援、子どもの貧困、障害者など多分野の研究者や運動家が呼びかけ人になっています。

 呼びかけ人のひとり、岩本陽児和光大学教授が報告。「義務教育の学びからこぼれてしまった人が100万人以上いるなかで、夜間中学や社会教育の充実など学ぶ機会をすべての人に保障する社会づくりを探究したい」と話しました。

 添田祥史福岡大学准教授は、基礎教育について「義務教育を基本としつつ、就学前教育、職業教育、成人識字教育など幅広い教育をさす」と述べました。

 夜間中学に56年間、携わる見城慶和さん(えんぴつの会)は若者の現状に心を寄せ、「“ひきこもり”などで約220万人が社会参加できていません。形式的な『卒業』など義務教育を形骸化させるのでなく、実質的な学びを保障していきたい」と話しました。

 現在、夜間中学に通う女性(27)も発言。「中学校が学級崩壊し、社会に出たときに“学び”が欠落していると実感した。貧困の連鎖を防ぐためにも学力は大切。『会』の設立に勇気付けられている」と話しました。

 設立大会は8月21日、東京都の国立国語研究所で開かれる予定です。

2016年7月11日   しんぶん赤旗


女の戦い、最後の絶叫合戦 スター級人気の蓮舫氏、キャリア強調の片山氏

2016年07月12日 01時39分46秒 | 障害者の自立

2016年参院選(10日投開票)には、96人の女性が立候補した。「待機児童解消」や「女性活躍推進」「障害者への偏見をなくす」など、自らの政策を有権者に訴え、18日間、声をからした。最終日の9日、各党を代表する女性候補はどう戦うのか。

 「日本には立ち上がる元気がある!」

 民進党の蓮舫代表代行(東京選挙区)は連日、同志の応援演説に駆け回った。聴衆も彼女がマイクを握ると人垣を作る。その人気はスター級だ。

 「子供たちに税金の再分配をしよう。貧困の子供を支えれば、この国を支える中心になる。これが『人への投資』の好循環です」

 最後の訴えは、東京・目黒駅西口を予定している。

 公明党現職の竹谷とし子氏(同)は、公認会計士の視点から、行財政改に取り組んだ1期目の実績を強調した。

 「厳しい目線で税金の無駄をなくし、優しい目線で本当に大切なところに使っていく」

 マイク納めは、東京・池袋駅東口だ。

 おおさか維新の会は、本拠地に元堺市議の新人、高木佳保里氏(大阪選挙区)を擁立した。

 高木氏はかつて自民党に所属したことを踏まえて、「自民党では改革が進まなかった。古い政治を壊し、新しい政治を作るときがきた」と力強く呼びかけた。

 9日夜は大阪・天王寺駅東口で演説する。

 自民党比例代表の片山さつき氏は2日、東京・JR立川駅北口で街頭演説中に暴漢に襲われたが、「不当な圧力には負けない」と戦い続けた。

 「大蔵官僚時代から33年間、日本経済を見てきた。世界経済は高度かつ複雑化している。経済政策をつくるには、専門知識が必要だ」

 経済や危機管理のスペシャリストとしての実績を訴える選挙戦。9日夜は東京・秋葉原で支持を訴える。

 2016.7.9      iza(イザ!)