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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者だってデートしたい!その為なら働きます⁉

2016年03月08日 03時04分17秒 | 障害者の自立

何度も書いてますが、私はALSになっても、むしろALSになったからこそ、これからも仕事を続けたいと思っています。しかし、私がそう思えるのは、たまたま若くして社長をやらせていただき、皆様に存在を知っていただき、良縁に恵まれ、支えてくださる方がたくさんいるからです。 

働くということが想像もつかない障害を持った方は、きっとたくさんいらっしゃると思います。でも、心の奥底では人の役に立ちたいという思いがあるのではないでしょうか?どんな形でも、仕事をすることで社会とコミュニケーション取ることは、生きている実感を与えてくれるのではと思います。 

しかし、働くイメージが全く無い人に、いきなり働けと言っても無茶な話です。そこで、どうすればいいのか私なりに考えてみました。 

例えばこんな就労支援どうでしょう? 

⑴仕事から入るのではなく、普段諦めている自分の欲求・やりたいことを聞く。 ・家族にサプライズプレゼントをあげたい ・外食したい、美味しいものを食べたい ・オシャレしたい、ショッピングに行きたい 

普段の生活においては、上記のことが大きなハードルがあり、できない障害者の方はたくさんいらっしゃると思います。でも、人として当たり前の欲求です。 

⑵じゃあ、働いて自らの手で得た報酬で叶えましょう! やりたいことを叶える為に、バイト感覚で良いので、働くことを提案する。 

⑶仕事のマッチング ハローワークや民間企業にご協力いただき、軽度から重度まで、出来る仕事のバリエーションを用意する。ここが最重要で、多くの方々の協力が必要です。 

⑷仕事する 自宅で出来る仕事なのか、仕事場への外出が必要になるのか、パターンは色々ありますが、ボランティア等のご協力もいただきながら就労します。 

⑸得た報酬で願いを叶えます。プレゼント代、買い物や外出に人を使うなら、一緒に行ってもらう人のバイト代に報酬をあてがいます。ここではは看護師さんやヘルパーさんの協力が必要です。 

制度のことなど全く不勉強で、既に実現されてたり、的はずれな事を言っていたら申し訳ないですが、一度だけでも、例え1000円でも自分で稼ぐことが出来たら、大きな自信になるのではないかと思います。尊厳を持てるのではと思います。 

色々な立場の方の、ご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。 

2016年03月07日   BLOGOS


電話お願い手帳 障害者の助けに

2016年03月08日 03時01分15秒 | 障害者の自立

 ◇NTT支店寄贈

 NTT西日本鳥取支店は6日、聴覚や言葉が不自由な人たちが外出先で電話をかけたい時などに便利な「電話お願い手帳」400部を、県聴覚障害者協会(荻原耕三理事長)に寄贈した。

 手帳は、緊急時に筆談などの手間をできるだけ省き、近くの人に迅速に意思を伝え、協力を求めるのが狙い。ポケットサイズで、「避難場所に案内してください」「119番へ電話をかけてください」といった依頼文が大きな文字で表示され、各ページの上部に「わたしは耳や言葉が不自由です」の一文が添えられている。筆談のためのスペースもあり、ミシン目で切り離して使うこともできる。

 1983年から毎年、全国各地で聴覚障害者らに寄贈されている。この日は、同支店の高須幸敏支店長らが、琴浦町徳万の町生涯学習センター「まなびタウンとうはく」で開かれた「耳の日記念集会」を訪れ、ファクス送信用紙「ふれあい速達便」400部と共に、荻原理事長に手渡した。

 高須支店長は「便利に使って頂ければ」と話し、荻原理事長は「有効に使いたい。(改善などの)意見があれば届けたい」と、手話で応えていた。

2016年03月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

リオ パラリンピックまで半年 バリアフリーに遅れも

2016年03月08日 02時56分17秒 | 障害者の自立
リオデジャネイロパラリンピックまで、7日でちょうど半年となりました。現地ではテスト大会などが開かれ、急ピッチで準備が進む一方で、バリアフリー対策の遅れなどの課題を抱えています。
リオデジャネイロパラリンピックは、オリンピックに続いて、ことし9月7日に開幕します。開幕まで半年となるリオデジャネイロでは、これまで車いすラグビーやパワーリフティングなど7つの競技でテスト大会が行われ、準備が進められています。
競技会場は原則、オリンピックと同じで、車いすの選手や観客がアクセスしやすいように、会場へのルートやトイレなどに段差をなくすバリアフリー対策が施され、パラリンピックへの準備は着々と進んでいます。
メイン会場があるバッハ地区の新しいバスの停留所では、すべてにスロープが導入され、車いすで直接乗り入れできる仕組みになっています。テストイベントに訪れた外国の選手たちからは、会場やその周辺の設備を高く評価する声が聞かれました。
一方で、コパカバーナなど市街地にある競技会場や、観光客が訪れる地区の対策は大幅に遅れています。
市の観光局は、競技会場や観光地を中心に市内12か所で視覚障害者のための点字ブロックや車いす利用者のためのスロープの設置を計画していますが、ここまでの進捗(しんちょく)状況は25%にとどまり、観光名所で競技会場にもなるコパカバーナ海岸では具体的な工事すら始まっておらず、本番に向けて遅れが懸念されています。

ジカ熱対策 各国選手から不安も

リオデジャネイロパラリンピックが開かれるブラジルでは、蚊が媒介する感染症、ジカ熱が流行し、予防対策も大きな課題となっています。
組織委員会では、WHO=世界保健機関と連携し、テスト大会に訪れる選手たちに対策を説明しているほか、本番に向けては、選手村の宿泊施設に網戸やエアコンを設置して、蚊を防ぐとしています。
組織委員会は、大会期間はブラジルでは冬に当たり、蚊の発生は抑えられると説明していますが、各国の選手からは不安の声も上がっていて、継続した説明と対策が求められています。
 
 
2016年(平成28年)3月8日  NHK

「小児医療センター」完成 県総合医療センター

2016年03月08日 02時49分38秒 | 障害者の自立

 岐阜市野一色の県総合医療センターに、重症心身障害児の入所病棟などを備えた新棟「小児医療センター」が完成し、6日、竣工(しゅんこう)式が行われた。療育機能のある重症心身障害児施設「すこやか」を新たに設け、小児医療を包括的に提供する医療体制を整えた。

 新棟は本館棟の西側に整備され、7階建て、延べ床面積4816平方メートル。2013年10月に着工し、昨年12月に完成した。今月から一部を除いて供用開始する。総事業費は約33億円。3、4階は重症心身障害者の長期入所が可能な病棟(30床)を設け、専門の介護福祉士や保育士らと共に医療、福祉の両面から子どもをサポート。2階には小児科外来診察室を設け、感染症を治療するための小児感染症内科を県内で初めて開設する。1階の検査室では、小児用の磁気共鳴画像装置(MRI)やコンピューター断層撮影(CT)装置を新たに整備し、検査機能を強化した。

 式には、野田聖子衆院議員ら国会議員をはじめ、病院関係者約130人が出席。古田肇知事は「障害分野と小児、周産期医療にわたる切れ目のない医療、療育体制を確立できる」とあいさつした。関係者がテープカットをして、新棟の完成を祝った。

 午後から開かれたすこやかの内覧会には、県内の小児科医や看護師ら約300人が訪れ、機能訓練室などを見学した。長澤宏幸施設長(59)は「家庭での介護の負担を減らすことを主眼に、要望に応えていきたい」と話した。「重度障がいと共に生きる会 むく」の藤井一哉代表の妻実希子さん(42)は「呼吸器を付けた障害児の母親にとって念願の施設」と期待を寄せた。

テープカットで小児医療センターの完成を祝う関係者=岐阜市野一色、県総合医療センター

2016年03月07日0  岐阜新聞


「被災地のため」福島の福祉法人で農業 大分市出身の20歳・磯野さん

2016年03月08日 02時43分06秒 | 障害者の自立

 東日本大震災の被災地のために働く-。杵築市山香町の高校を卒業後、福島県泉崎村の社会福祉法人「こころん」に就職した磯野颯(はやて)さん(20)=大分市出身=が、被災地で2度目の3月11日を迎える。友人も知人もいない土地で奮闘して2年弱。任される仕事も多くなり、着実に必要とされる存在になりつつある。

 磯野さんは山香農業高(現日出総合高)の合格発表日に震災が発生し、津波などを伝える映像が強く心に残った。高校在学中に、ネットで知り合った仙台市の同世代から当時の惨状を聞いたことも加わり、被災地への就職を希望。当初は反対だった教諭を熱意で味方につけ、知人だった法人の施設長を紹介してもらい、2014年4月、法人への就職が実現した。

 法人は農業事業でホウレンソウや小松菜、白菜など約50品目の作物を栽培。磯野さんは収穫や出荷の担当で、施設を利用する精神障害者らとともに作業に当たる。法人では初の高卒就職者で、まだ20歳ながら年上の利用者へ指示を出す立場にある。当初は障害者にどう接するか不安もあったが、農業部門の責任者で精神保健福祉士でもある関根考迪(たかみち)さん(32)がつきっきりで指導。友人を紹介したり、地元の祭りに参加させたりするなど、公私ともに大きな支えになったという。

 「経験を積んで『落ち着いてきたね』と言われるようになった」と磯野さん。1人で現場を任されることも多くなった。利用者の今宮智真さん(51)は「話しやすい人ですが、『ふざけて作業するとけがしますよ』などときっちり言う時もあってメリハリがある」と信頼を寄せる。

 震災から5年、今でも作物は品目ごとにサンプルの放射性セシウム濃度を測らなければ出荷できず、測定には人手が必要だ。法人では国の基準値の3割以下という厳しい出荷基準を設けているが、磯野さんが就職後、一度も上回ったことはないという。「とれたてを出荷したくても、測定待ちで翌日になることもある。1日も惜しいのに」と唇をかむ。

 いまだに福島産作物を避ける人がいるなど風評被害も耳にする。「被災地のために、という思いは変わらない」としながらも「今は自分のことで精いっぱい。まずは農業事業を黒字化し、利用者の工賃を上げたい」と目前の課題に集中する。関根さんは「まだまだ足りない面もあるが成長もある。ゆくゆくは彼に農業のメーンを任せていきたい」と、優しいまなざしで頑張る後輩の姿を見守っている。

法人の利用者と笑顔で会話しながら、ともに農作業をする磯野さん(左)

=2016/03/07付 西日本新聞朝刊=