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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

携帯端末で信号機遠隔操作 /東京

2015年08月03日 01時32分47秒 | 障害者の自立

全盲記者・岩下恭士のユニバーサロン

 交差点で赤信号の時、手持ちの専用携帯端末のボタンを押すと、音響式信号機が青に変わったときに「カッコー」などの音が流れ、歩行者用の青時間を約1・2倍延長する視覚障害者用の歩行支援システムが便利だ。市役所や病院、公共トイレの入り口などに設置されている音声案内を受けることもできる。

  厚生労働省が公費給付対象の福祉用具に指定する「歩行時間延長信号機用小型送信機」に当たり、東京都大田区の電気通信機器メーカー「池野通建」が1990年に開発した音声標識ガイドシステム「シグナルエイド」もその一つだ。

 シグナルエイドは312・45メガヘルツのFM電波を発信し、信号機から15〜20メートル離れた場所から遠隔操作で押しボタンを操作できる。人混みで押しボタンに近づくことが難しいときや、押しボタンの位置自体が分からない視覚障害者にとってありがたい道具だ。警察庁によると端末は2万5000台以上が普及しており、対応する音響式信号機の設置箇所は2013年3月現在、2690カ所という。

 白杖(はくじょう)や音声時計、デジタル録音読書機などを販売する社会福祉法人「日本点字図書館」(東京・高田馬場)で、私がこの製品を購入したのは昨年の2月14日。価格は1万1510円(自己負担1150円)だった。都内で久々の大雪が歩道の誘導ブロックに降り積もり、40年前から通い慣れた道が突然分からなくなってしまった。早速、購入したばかりのこの端末を路上で何度も押し続けると、横断歩道に近づいたところで「ピピーン」というチャイム音が鳴り、現在位置を把握することができた。

 屋外にある信号機の押しボタンを巡っては、しばしばアカで汚れたり、雨水がたまっていて、周囲を触りながら確認する視覚障害者の手はそのたびに汚れ、ボタンの使用をためらう人も多い。遠隔操作方式は、そんな悩みも解決してくれる。

 そこでもう一つ期待したいのは公衆トイレ内の洗浄ボタンへの対応だ。ボタンの位置が分からないため、決して衛生的といえない便器の周囲を触らなければならない不便さをこの端末が解決してくれるようになれば、視覚障害者にとって安心して利用できる環境が整うと思うのだがいかがだろうか。

 そして、視覚障害者だけでなく、車いす使用者や高齢者、ベビーカーを押しているお母さんなど、もしかすると押しボタンの使用に困っているすべての交通弱者に役立つユニバーサルデザインとして活用できるのではないかと思うのだが。

 ◇いわした・やすし

 10歳で両目を失明した全盲記者。1986年、毎日新聞社入社。点字毎日編集部を経て、98年から人に優しい社会の仕組み「ユニバーサルデザイン」をテーマにネットコラムを配信。53歳。

毎日新聞 2015年08月02日 地方版


ようやく夫婦一緒に…御嶽山、新たな1遺体の身元判明

2015年08月03日 01時29分46秒 | 障害者の自立

 昨年9月の御嶽山(おんたけさん=長野、岐阜県)の噴火災害で、長野県警は1日、山頂付近で7月31日に見つかった遺体は、山梨県甲斐市の無職・猪岡哲也さん(当時45)だったと明らかにした。遺体は頂上近くの一ノ池西側で発見され、噴火で外傷を負ったことによる損傷死だった。

 猪岡さんは妻の洋海さん(当時42)と登山中、噴火に遭遇。洋海さんは、今回、猪岡さんの遺体が見つかったすぐ近くで、昨年10月に遺体で発見されていた。2人は聴覚障害者が集まる地元の和太鼓サークル「甲州ろうあ太鼓」で知り合い、96年に結婚。登山が共通の趣味で、山梨100名山を60峰ほど制覇し、行く先々で写真を撮影していた。

 洋海さんの母・田代良子さん(70)は「ようやく娘と一緒になることができてうれしい。長い間、山に残されて大変だった。温かく迎えてあげたい」と胸をなで下ろした。サークルで一緒に活動していた同県南アルプス市の小野智弘さん(79)は「猪岡さん(哲也さん)が、洋海さんの元にようやく旅立てる」と安心した様子で話した。猪岡夫妻の一人息子で高校3年の翔君(17)は哲也さんの兄宅に身を寄せ、高校に通っている。

 長野県警災害対策本部は、この日も警察や消防の捜索隊100人態勢で入山。捜査を続けたが、不明者の発見には至らなかった。噴火の犠牲者は58人、不明者は5人となった。

2015年8月2日     スポーツ報知


ついに「スマホで投票」が実現?ゴロゴロ寝そべりながら投票ができるかも

2015年08月03日 01時17分44秒 | 障害者の自立

日本の選挙では紙に候補者の名前を書いて投票するのが一般的ですが、アメリカではスマホから投票できるシステムを計画中とのこと。

もしもこれが実現すれば、わざわざ投票所に行かなくても投票が可能になります。

アメリカでは着々と整備に向けて進んでいるそうですが…我が国日本ではどうなのでしょうか?また、スマホ投票によるメリットやデメリットはどういったものなのでしょうか? 

スマホ投票プロジェクト進行中

米Long Distance Voterが、「スマホ投票(Vote By Smartphone)」というプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトは名前の通り、「選挙などの投票をスマホで行えるようにする」というも

先日、アメリカの財団から資金援助が行われたことにより、本格的に始動しはじめました。

これが実現すれば誰でも簡単に投票を行う事が出来るようになるので、投票率の上昇や障害者が投票しやすくなる事が期待されています。

わざわざ投票日に投票所に行く必要がなくなるので、レジャーに行ってる最中でも投票できるんですね。

様々な可能性を秘めているスマホ投票ですが、大統領選など重大な投票などもできるのでしょうか?

大統領がスマホで選ばれるとき

アメリカの不在者投票でポピュラーなのが、投票用紙に候補者名を書いて郵便で発送する郵送方式。州によっては郵送する方が一般的な所もあります。

しかし、郵送だと投票用紙をプリントアウトしたり本人確認書類がそろえたりと何かと面倒…。

そこで注目を浴びているのが、スマホで投票する方式。

投票所だけでなく自宅でも職場でも投票が可能なので、投票率の上昇に繋がるのではないかと言われています。

他にも人件費や設備の節約も期待できるので、長期的に見れば大幅なコストカットも見込めるとか。

スマホ投票にするだけど、投票率のアップとコストダウンを見込めるなんてスゴイですよね!

そんなスマホ投票ですが、なんと2016年の大統領選で試験的に使われる計画があるそうです。

最初は2州の選挙に導入して、様子を見ながら選挙可能な州を拡大していく計画だとか。

本格的な導入はまだまだ先の話になりそうですが、自宅のソファに座りながら大統領を選ぶというのはなかなかスゴイ光景だと思いませんか?

さて、これまでアメリカの状況を見てきましたが、日本の場合はどうなるのでしょうか?

日本は電子投票に懐疑的?

残念ながら、日本ではスマホでの投票はまだ検討されていません。

それだけでなく、世界各国で実施されている電子投票すら行われていないのが実情です。

実は日本でも「電子投票を執り行おう」という試みがいくつかの自治体で行われたものの、不具合が発生し苦情が大量にあがったため、撤退が続出してしまいました。

その大きな理由は以下の通り。

  • 高齢者の電子投票に対する不信感
  • 機材トラブル・システム障害の頻出
  • 本人確認の難しさ
  • 電子投票システム導入に莫大な費用がかかる

など、まだ時期尚早ということで先送りになっている状況。

ただし2014年の若者の投票率はわずか30%ほどだったので、もしスマホ選挙が導入されれば、スマホに強い若者の投票率を大幅に上げることが出来るのではないかと期待されています。

そうなると若い人の意見も政治に反映されやすくなるので、社会がよりよい方向に向かってくるかもしれませんね。

「選挙の重みが薄れる」と否定的な声も多いですが、経費の削減と投票率アップが狙えるスマホ投票。

選挙がより身近に感じられるためにも、我が国でもぜひ導入して欲しいですよね!

菊太郎はこう思う!
日本「若者の投票率はかなり低くて、30%しか選挙に行かないんだ」。スウェーデン人「若者の投票率はかなり低い。30%も投票を休むんだ」。…なんなんでしょうね?この差は。

2015.08.02      かみあぷ速報

高齢者らの送迎支援 3年で和歌山県の全市町村整備へ

2015年08月03日 01時13分40秒 | 障害者の自立
 和歌山県は、お年寄りや障害者の通院や買い物、墓参りなどの移動を支援する「福祉有償運送」を3年間で県内全市町村に広げる目標を立てている。事業開始や拡大する事業者に対し、本年度から車両購入費の補助を始める。福祉有償運送の事業者への補助は全国でも少ないという。 

 福祉有償運送は移動困難な要介護・支援者、障害者らを個別輸送する事業。乗車定員11人未満の一般車両が使用でき、定められた区域内を運行、戸口から戸口まで送迎する。 

 過疎化が進み、一人暮らしが多い山間部などでは、送迎を依頼する身内が近くにいなかったり、公共交通機関が発達していなかったりし、外出が難しい問題がある。 

 通院など、介護保険法や障害者総合支援法によるサービスでも受けられる移送支援があるが、目的や対象者が限定されたり、付き添いの乗車はできなかったりする。 

 福祉有償運送の場合は付き添いの乗車も可能で、利用目的は通院や買い物、墓参りなど、事業者が定められる。運賃は実費の範囲内と定められていて、目安としてタクシー運賃の半額以下とされている。利用希望者は会員登録した上で、予約する。 

 事業はNPOや社会福祉法人などが主体になる。事業開始には、市町村やタクシー事業者らでつくる「運営協議会」の合意や、和歌山運輸支局への登録が必要。運転者は国土交通省の講習を受講する。 

 県内ではすでに田辺市本宮町やすさみ町、北山村など7市町村で運行されている。県は新たに1年で13カ所、3年間で39カ所の整備を目指す。県内39カ所にある地域包括支援センターの管内1カ所ずつを目安に考えていて、全市町村をカバーしたい考え。 

 補助対象は事業開始や拡大のために必要な車両購入費用で、補助率は2分の1。車両代の上限は280万円で、改造費用も同様で、上限が60万円。 

 問い合わせは県長寿社会課高齢者生活支援室(073・441・2522)へ。 

(2015年8月1日更新)      紀伊民報

カームフラワーアレンジメント花空間 生花は心のぜいたく

2015年08月03日 01時03分28秒 | 障害者の自立

[サークル楽しみ隊]

 1997年に土浦市中央の亀城プラザで始まったフラワーアレンジメント教室。2010年に同市荒川沖の西部地区学習等共用施設に活動場所を移した。講師はNPO法人カームフラワーデザインアソシエーション(CFDA)の指導員の高橋街子さんが務める。現会員は5人。

 NPO法人CFDAは、フラワーアレンジメント講師を育成する事業に取り組んでいる法人で、知的障害のある人の働く場の創出も目指している。東京・大田市場で購入した花卉(かき)を法人職員とともに全国の教室に発送してもらい、障害者の収入になるというもの。これに賛同した人が全員ボランティアとして各教室で講師を務める。

 高橋さんもこの趣旨に賛同して講師となった。ただし生徒にはそれを求めることはなく、純粋に花が好きな人に参加してほしいという。

 会では、テキストを使って同じ花と花器で生ける。同じ素材でも一人一人の感性により雰囲気が違ってくるという。年に1回、自由に生ける日があり、取材した日がその日で、「グリーンアレンジ」と呼ばれる緑色が主役となる作品作りに取り組んだ。同じ緑でもアレンジの仕方によりまるで違う作品に仕上がるのが面白い。

 生徒は「生の花は良いですね」「生花は心のぜいたくです」「月に2回、集中して花と向き合えます。応援してくれる家族に感謝です」と皆楽しげに話していた。生活の中に常に生の花のある豊かさを口にする人が多い。

◆活動は第1・第3土曜午後7時~9時30分、土浦市荒川沖の西部地区学習等共用施設で。月会費は無し、花代1回4288円。つくばカピオなどでも教室を開く。問い合わせは高橋さん(電話090・4022・9118)まで。 

サークル カームフラワーアレンジメント花空間 練習風景

自分好みの花器で自由に生ける=同

2015年08月01日      常陽新聞スマートフォン版