県庁新行政棟の地下1階で23日、新しい職員食堂「県たくみ農園食堂」がオープンした。昨年9月、障害者など就職困難者の雇用を促進する協定を県と結んだ「アイエスエフネットグループ」(東京都港区)の関連会社が運営。スタッフ12人のうち、障害者を6人採用している。
食堂は、前の運営業者の委託期間が終了し、3月下旬からいったん閉鎖されていたが、今回、障害者の就労支援事業を行う「アイエスエフネットライフ佐賀」(佐賀市)が県の公募に応じた。
同グループでは、2年間で約150人の雇用を目指しており、今回の食堂営業も就労支援の一環。県産食材を使った定食や丼物など約30種類のメニューを用意しており、障害者らは調理や接客などを担当する。食堂で経験を積み、将来的には民間企業などへの就職を目指す。
開店を祝う式典では、杉岡和彦社長が「皆さんの活躍が就職困難者の道しるべになる」と励ました。営業は平日の午前11時~午後2時。職員以外も利用できる。
2014年05月24日 読売新聞
食堂は、前の運営業者の委託期間が終了し、3月下旬からいったん閉鎖されていたが、今回、障害者の就労支援事業を行う「アイエスエフネットライフ佐賀」(佐賀市)が県の公募に応じた。
同グループでは、2年間で約150人の雇用を目指しており、今回の食堂営業も就労支援の一環。県産食材を使った定食や丼物など約30種類のメニューを用意しており、障害者らは調理や接客などを担当する。食堂で経験を積み、将来的には民間企業などへの就職を目指す。
開店を祝う式典では、杉岡和彦社長が「皆さんの活躍が就職困難者の道しるべになる」と励ました。営業は平日の午前11時~午後2時。職員以外も利用できる。
2014年05月24日 読売新聞