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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者採用の県庁食堂オープン

2014年05月25日 03時01分34秒 | 障害者の自立
 県庁新行政棟の地下1階で23日、新しい職員食堂「県たくみ農園食堂」がオープンした。昨年9月、障害者など就職困難者の雇用を促進する協定を県と結んだ「アイエスエフネットグループ」(東京都港区)の関連会社が運営。スタッフ12人のうち、障害者を6人採用している。

 食堂は、前の運営業者の委託期間が終了し、3月下旬からいったん閉鎖されていたが、今回、障害者の就労支援事業を行う「アイエスエフネットライフ佐賀」(佐賀市)が県の公募に応じた。

 同グループでは、2年間で約150人の雇用を目指しており、今回の食堂営業も就労支援の一環。県産食材を使った定食や丼物など約30種類のメニューを用意しており、障害者らは調理や接客などを担当する。食堂で経験を積み、将来的には民間企業などへの就職を目指す。

 開店を祝う式典では、杉岡和彦社長が「皆さんの活躍が就職困難者の道しるべになる」と励ました。営業は平日の午前11時~午後2時。職員以外も利用できる。

2014年05月24日 読売新聞

障害者雇用の入門・実践セミナーを開催(名古屋)

2014年05月25日 01時55分21秒 | 障害者の自立
中小企業における障害者雇用を後押し
性別や国籍、年齢などを問わずに多様な人材を活用して生産性を向上させる「ダイバーシティ」という概念が社会に浸透しつつある中で、障害者を雇用する企業の役割も増大している。

一方、中小企業の中で「受け入れる余裕がない」「うまく仕事を振り分けできないのでは」「雇ってもなかなか定着してくれない」など、障害者の雇用に対して心配や悩みを抱えている関係者にお勧めのセミナーが名古屋で開催される。

一般社団法人SR連携プラットフォームでは、中小企業向けに『ダイバーシティ雇用推進セミナー「はじめての障害者雇用in名古屋」~障害者雇用で会社と社会を元気にする~』を開催する。

障害者の雇用を検討したり、さらなる障害者雇用の拡大を検討したりしている中小企業にセミナーの受講を呼びかけている。

制度の概要や雇用のポイントなどを学ぶ
開催日は、6月12日(木)、26日(木)、7月10日(木)の3日間の3講連続開催となっており、各日とも14時から17時まで。内容は、障害者雇用制度の概要や基礎知識の講義や、実際に障害者を雇用している企業の基調講演、取り組みの課題やポイントなどを学ぶことができる。

いずれも会場は名駅セミナーオフィス。定員は30名までで、受講料は3講通しで15,000円(単発受講は各回5,000円)となっている。

申込みは、下記外部リンク先のセミナー開催案内からメールフォームかFAXで受け付けている。詳しくは、一般社団法人SR連携プラットフォームまで。

ダイバーシティ雇用推進セミナー
はじめての障害者雇用 in名古屋 開講
http://www.sr-com.org/ivent_yotei_20140612.html

一般社団法人SR連携プラットフォーム
http://www.sr-com.org/index.html

障害者雇用インフォメーション 2014年5月24日 09:00

障害者・住民 田植え交流

2014年05月25日 01時51分38秒 | 障害者の自立
◇新見で340人、秋の収穫祭へ

 知的障害者の自立や社会参加を支援している新見市哲多町大野の「県健康の森学園」近くの水田で23日、田植え祭り(同学園主催)が行われ、小学部から57歳までの園生や、地元の小学生、住民ら約340人が苗を植えながら交流を深めた。

 学園創設(1991年)の翌年から、毎年実施。園生代表の植木貴弘さん(21)が「しっかり交流して仲良くなりましょう。楽しんでください」とあいさつした後、24アールの水田に入り、田植え綱に付いた25センチ間隔の赤い印に沿って、「あきたこまち」の苗を植えた。

 園生が管理し、秋に鎌や稲刈り機で収穫。1トン前後の収量を見込んでおり、11月1日に開く収穫祭で、おこわにして販売する。

2014年05月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

聴覚障害者の仕事を助ける電話リレーサービス

2014年05月25日 01時45分56秒 | 障害者の自立
電話利用を聴覚障害者にも
電話リレーサービスは聴覚障害者のためのシステムで利用方法は、聴覚障害者がスカイプやライン、メールなどでオペレーターがいる事業者の事務所に連絡。

オペレーターは聴覚障害者が連絡を取りたい相手に電話をかけ「聴覚障害者からの電話です」という形で先方に連絡する。

そしてオペレーターがビデオチャットで聴覚障害者と手話で対話して、電話の相手と聴覚障害者の会話を仲立ちするというもの。パソコンなどに打ち込んだ文字の情報を通訳してもらうことも可能だ。

定着しなかった理由
聴覚障害者の生活、仕事をスムーズにする有益な電話リレーだが、料金が利用者の自己負担となり高額なため利用件数が伸びず、立ち上げた事業者も撤退を余儀なくされてきた。

公益財団法人日本財団では聴覚障害者の情報アクセスとコミュニケーションの保障のため、2013年9月1日からこのシステムの試験サービスを実施しその結果をふまえ、2014年4月から「日本財団電話リレーサービス・モデルプロジェクト」を開始した。


仕事が円滑に進む事例
ホームページ上で紹介されている利用者の声からも、「仕事でお客様に急いで連絡する必要が生じたとき、 電話を頼める聴者スタッフがおらず電話リレーサービスを活用したらスムーズに対応できた」

「電話で手配しなければならない際に電話リレーサービスが利用できたことがうれしかった」など聴覚障害者が働く上で必要なサービスであることがわかる。

モデルプロジェクト期間は2014年4月1日から2015年3月31日。利用料金は通訳料は無料だがパソコンやスマートフォンなどの端末と通信料は利用者が負担。詳細、申し込みは公益財団法人日本財団ホームページまで。

2014年5月23日 23:00  障害者雇用インフォメーション

支援への感謝、弁当に込め 被災障害者が販売 南相馬

2014年05月25日 01時40分11秒 | 障害者の自立
 東京電力福島第1原発事故のため、現在も避難区域の福島県南相馬市小高区に、お昼時、復興作業に当たる人や一時帰宅の住民でにぎわう「Cafeいっぷくや」がある。障害者の就労支援をしているNPO法人「ほっと悠」(南相馬市原町区)が運営し、震災で被災した障害者が弁当の販売や配達をしている。

 カフェは昨年4月、業務を一部再開した小高区役所内にオープンした。テーブルが並び、約30人が座れる。
 働いている石井順子さん(37)は統合失調症で、自宅がある小高区から鹿島区の仮設住宅に避難している。「転々とした避難先で食事を世話してくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れません」。原町区に住む相沢瞳さん(30)は幼少時にてんかんと診断された。震災直後、物資が届かず苦しんだ経験から「お客さんに喜んでもらいたい」との気持ちを弁当に込めている。
 小高区は日中しか滞在できず、夜は避難先に戻らなければならないが、除染やがれきの撤去が少しずつ進み、人の姿が増え始めている。飲食店の再開が進まない中、常連となった建設作業員の男性(24)は「味も、店員の人柄もいいし、助かります」。
 「ほっと悠」で働く障害者は約30人で、約20人のスタッフに支えられている。「ほっと悠」理事長の村田純子さん(60)は「小高で頑張っている人たちの憩いの場になれば」と話している。


「Cafeいっぷくや」で接客する相沢さん(右)と石井さん(中央)

2014年05月24日土曜日 河北新報