品川区内の知的障害者の人たちが働くミニコンビニ「ヤマザキYショップ ふれあい売店」が7日、区役所第2庁舎2階にオープンした。同じ場所にあった売店が3月に不採算で閉店。空きスペースの活用を検討していた区障害者福祉課が、障害者雇用の場として活用しようと企画した。
店を運営するのは、18歳以上の知的障害者が公園清掃や自主製品製作を通して社会参加を目指す通所作業所「ふれあい作業所」だ。事務所が区役所近くにあることなどから、区が運営を依頼し、店舗の場所を無償で提供した。商品や運営のノウハウを提供してもらうため、作業所が所属する区社会福祉協議会が全国でコンビニやミニコンビニを展開する山崎製パンと契約した。
広さ約26平方メートルの店内では、主に区役所職員の朝昼食向けに、山崎のパンや弁当に加えて、区内6カ所の障害者施設で手作りしたパン(納品は午前9時以降)やクッキー、カレー弁当(同午前11時以降)が用意される。各施設が作ったエコバッグなどの布製品やカラフルな台所用たわし、区役所職員の急な葬儀参列に必要になる不祝儀袋や数珠も販売されている。
2014年5月8日03時00分 朝日新聞
店を運営するのは、18歳以上の知的障害者が公園清掃や自主製品製作を通して社会参加を目指す通所作業所「ふれあい作業所」だ。事務所が区役所近くにあることなどから、区が運営を依頼し、店舗の場所を無償で提供した。商品や運営のノウハウを提供してもらうため、作業所が所属する区社会福祉協議会が全国でコンビニやミニコンビニを展開する山崎製パンと契約した。
広さ約26平方メートルの店内では、主に区役所職員の朝昼食向けに、山崎のパンや弁当に加えて、区内6カ所の障害者施設で手作りしたパン(納品は午前9時以降)やクッキー、カレー弁当(同午前11時以降)が用意される。各施設が作ったエコバッグなどの布製品やカラフルな台所用たわし、区役所職員の急な葬儀参列に必要になる不祝儀袋や数珠も販売されている。
2014年5月8日03時00分 朝日新聞