第65回九州盲人福祉大会(九州盲人会連合会、県視覚障害者団体連合会主催)が19、20の両日、唐津市で開かれた。九州・沖縄各県の視覚障害者20+ 件や福祉団体関係者ら約350人が参加、昨秋から始まった同行援護サービスの充実や職業訓練の多様化などの課題について討議した。
20日の式典では坂井信男・県視覚障害者20+ 件団体連合会会長が「厳しい社会情勢の中、組織の充実と団結で粘り強い運動を続けていかなければならない」とあいさつした。
障害者20+ 件自立支援法改正に伴い、従来の「移動支援」から代読や代筆、介護支援などが加わった「同行援護」が創設されたが、自治体の財政事情でサービスが十分に受けられないなど地域格差があり、大会では利用手続きの簡素化や格差解消を求める決議を採択した。
前日の分科会では、はり・きゅう・マッサージの3療業以外の就労支援として情報処理などの職業教育の新設のほか、東日本大震災を受けた災害時の要援護者対策の充実を求めて意見が交わした。
佐賀新聞 - 2012年02月21日更新
20日の式典では坂井信男・県視覚障害者20+ 件団体連合会会長が「厳しい社会情勢の中、組織の充実と団結で粘り強い運動を続けていかなければならない」とあいさつした。
障害者20+ 件自立支援法改正に伴い、従来の「移動支援」から代読や代筆、介護支援などが加わった「同行援護」が創設されたが、自治体の財政事情でサービスが十分に受けられないなど地域格差があり、大会では利用手続きの簡素化や格差解消を求める決議を採択した。
前日の分科会では、はり・きゅう・マッサージの3療業以外の就労支援として情報処理などの職業教育の新設のほか、東日本大震災を受けた災害時の要援護者対策の充実を求めて意見が交わした。
佐賀新聞 - 2012年02月21日更新