「兵庫補助犬研究会」が9日、神戸市中央区の神戸大学医学部神緑会館であった。同会は、同大学大学院の三浦靖史准教授らが一昨年に設立。3回目の開催となる今年は「補助犬使用者の社会参加」を中心テーマに、研究発表や介助犬使用者らによる講演などが行われた。
補助犬団体関係者や学生ら約80人が参加。補助犬の社会的認知度に関する発表や、介助犬使用者の実例を紹介しながら「リハビリテーションのスタッフが関わることが生活の質向上につながる」という報告があった。
このほか、日本介助犬使用者の会の木村佳友会長=宝塚市=が、介助犬との暮らしなどについて紹介。日本介助犬協会の水上言・訓練部長が、介助犬が使用者と暮らすようになるまでの過程を説明し、宝塚市障害福祉課の川窪潤二課長が補助犬使用者が働きやすい職場環境づくりについて話した。
〔阪神版〕毎日新聞 2011年7月10日 地方版
補助犬団体関係者や学生ら約80人が参加。補助犬の社会的認知度に関する発表や、介助犬使用者の実例を紹介しながら「リハビリテーションのスタッフが関わることが生活の質向上につながる」という報告があった。
このほか、日本介助犬使用者の会の木村佳友会長=宝塚市=が、介助犬との暮らしなどについて紹介。日本介助犬協会の水上言・訓練部長が、介助犬が使用者と暮らすようになるまでの過程を説明し、宝塚市障害福祉課の川窪潤二課長が補助犬使用者が働きやすい職場環境づくりについて話した。
〔阪神版〕毎日新聞 2011年7月10日 地方版