ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ガスコンロ用点字シール製作 3千セットを配布 京葉ガス

2011年07月22日 01時20分07秒 | 障害者の自立
 京葉ガス(市川市)は、目の不自由な人もガスコンロを安全に使えるよう、スイッチなどに貼る点字シールを製作した。供給地域内の自治体や福祉団体に、3千セットを提供した。視覚障害のある同社社員の発案で、ガス漏れ時の緊急連絡先を記した「点字ステッカー」、「点字版都市ガスご使用のしおり」に続き、第3弾の取り組みとなる。

 市川市、船橋市、松戸市などの福祉関係課の窓口や、視覚障害者の支援団体で受け取れる。同社の松戸ショールームでは点字シールを貼り付けたコンロを展示中。問い合わせは、京葉ガスお客さまコールセンター、電話047(361)0211。


--------------------------------------------------------------------------------
千葉日報

YouTubeの自動字幕機能で日本の動画が国際化?

2011年07月22日 01時17分11秒 | 障害者の自立
 YouTube Japan(ユーチューブ・ジャパン)は先週、自動キャプション機能の日本語対応を開始した。これは親会社のグーグルが日本市場に食い込むための作戦の一環だが、日本のビデオの海外へのアピールが増すかもしれない。同国のニュースが長らく孤立する要因となっていた言葉の壁が取り払われるためだ。

 日本語以外でこの機能があるのは英語だけだ。自動キャプション機能は2009年11月に初めて一部米ユーザーに提供され、10年3月に一般公開された。ユーチューブによると、自動キャプションはこれまで約4000万点の動画に対応している。

 グーグルの音声認識技術を利用したソフトウェアがわずか数分で自動的にキャプションを生成するため、ビデオ制作者の手間が省ける。ビデオのオーナーは、テキストをダウンロード・編集した上で新たなバージョンをアップロードすることが可能だ。

 聴覚障害者のビデオ閲覧を改善するための日本語キャプションは、高齢化への対応でも有用かもしれない。テレビ朝日は、自社ビデオに自動キャプション機能をつける計画を明らかにしている。

 また、自動キャプションによりさまざまな言語に翻訳されるビデオが増える道が開かれた。自動翻訳機能と合わせれば、日本語キャプションを50以上の 言語に翻訳することができる。最近の現象でその必要性が浮き彫りになった。世界は東日本大震災に関する情報を求めたが、日本語以外の情報が不足していたこ とから、原発危機に対する懸念が増幅したのだ。

 ただ、自動キャプション機能や翻訳は完ぺきではない。グーグルの音声認識技術は文脈を考慮して言葉を選ぶが、たとえば猛暑に関するニュースでは、気温を示す「度」が「戸」になっていた。

 それでも、自動キャプション生成や翻訳の技術により、より多くの人がユーチューブの動画を理解できるようになりそうだ。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

スクリーンリーダーで電子書籍が聴ける「Adobe Digital Editions 1.8 Preview」

2011年07月22日 01時13分48秒 | 障害者の自立
 米Adobe Systemsは20日、メジャーなスクリーンリーダーに対応した「Adobe Digital Editions 1.8 Preview」を公開した。現在、Adobe Labsのページからダウンロードできる。

 Windows 7/XP SP3とMac OS X 10.6以上に対応している英語版だ。プレビュー版であるため試用目的で提供されており、業務など重要な環境で使用すべきではないと警告している。また、1.8 Preview版は、1.7正式版に含まれている機能の一部(注釈、印刷、電子書籍リーダーのUSB接続サポートなど)を備えていないことにも注意が必要だ。そのため、1.7正式版に置き換わるものではない。

 1.8 Preview版に特徴的な機能は、スクリーンリーダーをサポートしたことで、WindowsのJAWSとMacのVoiceOverに対応している。視覚障害者向けのハイコントラスト機能も追加されている。

 将来的には1.8にも1.7の機能が追加されていく予定だが、今回のプレビュー版公開はアクセシビリティ機能を追加することが目的だとしている。

 電子書籍では、書籍がデジタルデータで提供されるため、ただ読むだけではなく、音声で読み上げるなどの新たな使用方法が考えられる。これは、これまで限られた点字版書籍やオーディオブックにしかアクセスできなかった視覚障害者が、膨大な一般書、専門書を読めるようなるという大きなメリットをもたらした。

 今回のAdobeの対応により、米国の図書館などで提供されているDRM付き電子書籍や、Barnes & NobleやGoogle eBook Storeなどで提供されているDRM電子書籍でも、音声読み上げによる読書が可能になったことになる。

 しかし一方では、米Amazon.comがKindle端末に音声読み上げ機能(Text-to-Speech)を付加して公開した際に、米国の出版業界が反発した経緯がある。印刷物に関する著作権と、音声読み上げに関する著作権を区別したためで、Amazon.comの行為が著作権を侵害していると訴えたからだ。その結果Kindleでは、出版社が音声読み上げを許可するかどうかを決定する仕組みに変更されたため、現在では一部のKindle書籍でしか音声読み上げ機能が提供されていない。

 音声読み上げ機能は、視覚障害者のみならず、健常者にとっても大きなメリットがある。車内や公共交通機関などで音楽やラジオ、ポットキャスト以外に、膨大な電子書籍を耳で楽しむことができる機会を提供することになるからだ。



--------------------------------------------------------------------------------
関連情報
■URL
 Adobe Digital Editions 1.8 Preview(英文)
 http://labs.adobe.com/technologies/digitaleditions1-8/


■関連記事
 ・Kindleに視覚障害者向けの音声メニューとフォントを準備中 (2009/12/8)

INTERNET Watch

浦安から届いた「パンクしない自転車」【岩手・大槌発】

2011年07月22日 01時09分46秒 | 障害者の自立
(ゆいっこ花巻支部)

15日は、千葉県浦安市から自転車50台を提供してくださった皆さんを、大槌にお連れしました。浦安市も、液状化現象がひどく、また断水がしばらく続いたことでもニュースになりました。被災した町から支援を頂き、岩手県人として本当に頭が下がる思いです。

浦安市の市議会議員を務める末益隆志さんは、NPO法人「なゆた」において、障害者84 件サポートの活動を行っていらっしゃいます。今回届けて頂いたのは、障害のある皆さんが作業所でメンテナンスしている、ノーパンクタイヤの自転車でした。

ノーパンクタイヤとはご存じでしょうか。私ははじめ、パンクをしっかり修理して届けてくださるのかなという程度に思っていました。しかし実は、タイヤの中に空気入りのチューブを入れていたこれまでの物と違い、タイヤの中にスポンジのような素材を入れ、パンクしないタイヤに変えたという、画期的な代物なのです! 当分の間、がれきの中を走らなければならない現地では、これほど重宝する物はありません。防犯登録を抹消した上で、新しいチェーンも合わせて届けてくださいました。

遠い千葉県から現地まで届けて頂いた自転車は、大槌町の物資テントの一角に置かせて頂き、来週、被災者の皆さんにお配りすることになりました。既に、仮設住宅に入った皆さんの不便な暮らしは始まっています。はるばる浦安から届いた素晴らしい自転車が、たくさんの方々のお役にたちますように!!

--------------------------------------------------------------------------------

「ゆいっこ」は民間有志による復興支援組織です。被災住民を受け入れる内陸部の後方支援グループとして、救援物資やボランティアの受け入れ、身の回りのお世話、被災地との連絡調整、傾聴など精神面のケアなど行政を補完する役割を担っていきたいと考えています。
岩手県北上市に本部を置き、盛岡、花巻など内陸部の主要都市に順次、支部組織を設置する予定です。私たちはお互いの顔が見える息の長い支援を目指しています。もう、いても立ってもいられない───そんな思いを抱く多くの人々の支援参加をお待ちしています。
■ホームページ http://yuicco.com/
■ツイッター @iwate_yuicco



J-CASTニュース

政党ホームページのアクセシビリティ品質、公共サイト水準に及ばず

2011年07月22日 01時05分25秒 | 障害者の自立
※この記事はWeb担の読者によって投稿されたユーザー投稿のため、Web担編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、Web担編集部はこの内容について正確性を保証できません。

アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:内田 斉、以下、アライド・ブレインズ)は、この度政党ウェブサイトのアクセシビリティ品質を調査する「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 政党編第4回(以下、本調査)」を実施し、調査結果を発表いたします。本調査では、対象とした10政党の公式ウェブサイトのうち4サイトが「アクセシビリティ対応不十分」の評価となり、官公庁や自治体と比べて取り組みの遅れが目立つ状況が明らかになりました。

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査の役割
公共性の高いウェブサイトには特に、「高齢者や障害者など心身の機能に制約のある人でも、ウェブで提供されている情報にアクセスし利用できる」こと、すなわちウェブアクセシビリティの確保が求められます。我が国においては昨年8月にホームページのJIS規格である「JIS X 8341-3:2010」が改正公示され、今春は改正JISをふまえて総務省「みんなの公共サイト運用モデル」が全面改定されるなど、公共サイトに求められるアクセシビリティの基準が厳格化し、官公庁・自治体を中心に、一部民間企業でも対応へ向けた取組みが進んでいます。

アライド・ブレインズは公共サイトのアクセシビリティ品質向上、ひいてはより多くの利用者が等しく情報を入手できるインターネット社会を目指し、改善の共通指標を提供する目的で2006年より「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査」を実施してきました。本調査は同実態調査のうち政党ホームページを対象にしたもので、今年第4回目を迎えます。

政党編第4回調査の結果
政党や政治家が直接国民等の利用者とコミュニケーションを行うツールとして、政党ウェブサイトの存在は重要性を増しています。しかしながら、本調査で対象10サイトのアクセシビリティ対応状況を5段階で評価したところ、公共サイトが最低限到達すべき水準である「Aレベル」は該当なし、対応途上と考えられる「Bレベル」及び対応に着手した段階と考えられる「Cレベル」がそれぞれ3サイト、対応不十分と考えられる「Eレベル」が4サイトと、いずれの政党サイトも品質に問題を抱える結果となりました。


民主党 E
自由民主党 C
公明党 C
日本共産党 E
社会民主党 C
みんなの党 B
国民新党 B
たちあがれ日本 B
新党日本 E
新党改革 E


評価方法および調査結果の詳細、過去の調査結果は、ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.をご参照ください。
http://www.aao.ne.jp/research/cronos2/party4/index.html

総評
昨年実施した第3回調査結果で「Eレベル」だった5サイトのうち、1サイトは2段階高い「Cレベル」への改善が見られたものの、4サイトは依然「Eレベル」にとどまっています。対象10サイト全体では、前回調査より1段階でも改善したサイトは3サイトのみで、7割は改善のあとが見られませんでした。

具体的な問題点としては、ウェブサイトのほぼ全ページに表示されるナビゲーションのメニュー画像に代替テキストが付与されていない例、トップページに表示される「マニフェスト」へのリンク画像に代替テキストがない例、ほとんどのページが適切に構造化されていない例などを確認しており、利用者によって情報収集の妨げになると考えられます。

アライド・ブレインズのA.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査は、「Aレベル=公共サイトが最低限到達すべき、アクセシビリティ対応のスタート地点」と位置づけています。本調査は、有権者を代表し国を統べる政党の責任として、アクセシビリティ向上に関する一層の努力が望まれる結果といえます。

アライド・ブレインズは今後も、客観的な指標で公共機関ウェブサイトのウェブクオリティ評価をお伝えし、公共サイトの一層の品質改善と「すべてのサイト利用者」の利便性向上に貢献してまいります。

アライド・ブレインズ株式会社について
調査・コンサルティングファーム。アクセシビリティを中心としたウェブサイトの品質確保・向上に関し、総務省推進プロジェクト支援、官公庁・自治体・企業のコンサルティングなど多数の実績がある。
2004年7月「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」、2010年11月「Webアクセシビリティ完全ガイド」を日経BP社より刊行。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)検討委員、総務省「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」運営支援。「みんなの公共サイト運用モデル」に関しては、総務省より委託を受け検討支援を担当。

A.A.O.について
Allied-Brains Accessibility Online。自社運営のウェブサイトを核にした、提供者と利用者のための公共機関ウェブサイト品質向上支援プロジェクト。サイト及びメールマガジン、セミナーを通じ、関連情報や支援ツール、また制作者・提供者と利用者の連携支援サービスなどを提供している。
http://www.aao.ne.jp/

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査について
独自開発したウェブサイトの品質解析プログラム「CRONOS2」を用いて、対象ウェブサイトの全ファイルを解析し、アクセシビリティの観点からウェブサイトの品質を評価する。
より多くの公共機関ウェブサイトが「誰にとっても使いやすい」ものとなるよう、自団体ウェブサイトの現状を認識し、改善の取り組みの指針としていただくことを目的に、2006年より毎年自主的に本調査を実施・発表してきた。2011年は中央省庁、独立行政法人、特別民間法人、政党を含む822団体の公式ホームページ調査結果を発表予定。

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査の特徴
全ページを対象にした評価:特定ページを人為的に抽出する手法ではなく、対象全サイトの最下層ページを含む全ページを漏れなく調査
解析システムによる客観的な評価:独自開発の解析システムにより、数値で客観的・統計的に到達レベルを判定
5年間約2700の実績:公共機関全体あるいは団体ごと、種別ごとに、経年変化を蓄積
過去の「A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査」調査結果
CRONOS2について
ホームページごとに同一ドメイン内の全ファイルを解析し、ウェブアクセシビリティをはじめとするサイト全体の問題点をレポートする、アライド・ブレインズの独自開発プログラム。自治体、政党、官公庁、独立行政法人等を対象とした自主調査、また個別クライアントからの受託を通じ、2011年7月現在約2700サイト(未発表分を除く)の解析実績がある。

本プレスリリースに関するお問い合わせ
アライド・ブレインズ株式会社 担当:目次(めつぎ)・大久保・清水
Tel:03-3261-7431  Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-8 トミービル3 2階

Web担当者Forum