Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

王禄&山形正宗

2007年02月04日 | 日本酒
今日は東京屈指の酒屋「小山商店」に行ってきました。
で、そこで買ってきた銘柄・・・
「王禄 超辛純米」
「山形正宗 純米 袋絞り直汲み」
王禄は300ml、山形正宗は1升瓶です。

両方初めての銘柄なのでつまみ無しでいただきます。

王禄は、香りは純米だけあっておとなしい。
含むと、非常にすっきりした旨味が出てきます。
しかし、後口に辛口の味わいがどっと押し寄せる。
そのとき少しの酸味と苦みが現れるが、全然残らない。

後口の味わいが、梨によく似ています。
なるほど、これは人気が出るわけだ。
端麗辛口の日本酒として、非常によくできている。
旨いです。


次に、山形正宗。
小山商店の店員さんが、「これのお米は出羽燦々(でわさんざん)ですよ」と教えてくれました。
というか、「山形正宗で出羽燦々使ってるやつ」というリクエストで出してもらったので。
出羽燦々の日本酒を飲むのは、実は初めて。

香りは、当然ですが吟醸香などは無く、おとなしい。
口に含むと、リンゴのような甘みと酸味が口いっぱいに広がって、後口ですうっと消えていく。
あーーー、こいつー。すっごい好みだ。
旨いです!