Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 19BY

2008年02月26日 | 日本酒
今日は、前回の「未開封パーティ」で開けた【而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生】をじっくり飲む。
ついでに、同八反錦、五百万石との比較も行ってみる。



左から、【而今 純米吟醸 五百万石 無濾過生】、【而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生】、【而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生】。

【而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生】
封開け時から感じている、ベリィ系の香り!
先日はストロベリィと書いたが、ピーチ系も混ざっている。
なんにせよ、フルーティで甘い香り。

口に含むとまず柔らかな酸、多少のピリピリ感。
転がしていると香りと相まって、米の甘味が果実感を伴って現れてくる。
酸味も果実感がじわりと出てくる。

飲み込んだ後の余韻は、【而今】特有のもの。
フルーティさを失わない酸味と苦みが顔を出す。
鼻に抜ける香りは爽やかで心地よい。

う~ん、やっぱり旨いですねぇ。
買えてよかった、と本当に思いました。

さて、他の2種類との違いはどの辺なのかなー。


【而今 純米吟醸 五百万石 無濾過生】
香りはリンゴかグレープフルーツ系、でも果物というよりは葉っぱ系な感じ。
口に含むとフレッシュな酸味をまず感じ、甘味はほんのちょっと。
転がしていると、辛みがぴりぴりと出てくる。

余韻はいつもの【而今】。
酸と苦みで構成され、ただ、千本錦と比べると鼻に抜ける香りは甘い。


【而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生】
香りは木香、甘い香り。
口に含むと、穏やかな甘味と酸味。
転がしてもそれは変わらず。
辛みも感じない。

飲み込むときにとてもフルーティな酸が顔を出す。
最後の香りも、やはり木香だが、【而今】らしい酸と苦みはある。


飲み比べると、意外とどれも主張があって、違いがはっきり出ていることがわかりました。
・・・と言っても、目隠しで飲まされたら当てられませんが。

今期の【而今】では、個人的には今のところ「千本錦」が一番好きかもー。
甘味と酸味のバランスがとても良いし、軽やかで飲み飽きない。
ラベルがピンクなのもかわいくて好き(笑)。


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未開封パーティ

2008年02月25日 | 日本酒
昨日は友人を招いての酒盛り。
未開封の日本酒がな、なんと6本!
それを次々と開封してしまおうという趣向となりました。

まずお酒から紹介。

【英勲 純米大吟醸 井筒屋伊兵衛】


京都の米「祝」を使った純米大吟醸。
「祝」なんてお米、初めて聞いたし初めて飲みました。
そのせいなのか、なかなか個人的には面白い味。
さすがに大吟醸仕込み、洗練されていて、凛とした味わいだけど、余韻に独特の酸味。
終わり方が中国酒っぽいと感じた。

【上喜元 純米大吟醸 出羽燦々 生酒】


穏やかな吟醸香、含みは柔らかい。
後口に酸とキレ。
開けたては若干堅い印象で、1週間後くらいに化ける可能性大。

【酔芙蓉 純米吟醸 出羽燦々 生酒】


【山形正宗】の水戸部酒造のお酒。
独特の香り、甘味。
後口は酸を伴ってほどよくキレる。

【而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生】


2年振りに出荷された、千本錦の【而今】。
口開けからフルーティな吟醸香、ストロベリィのような香り。
口に含むと、甘味と酸味で果物を食べているような感覚。
でも、余韻は微弱で、軽やか。

【七田 純米吟醸 無濾過生 七田の心2008】


初めて飲む【七田】。
すきっとした若干辛口の味わいだが、酸も適度にあり、フルーティ。
きれい系の王道を行くような味。

【小左衛門 純米大吟醸 雄町 汲みたてにごり】


グレープフルーツ系のフルーティな香り。
適度な発泡感と米の甘味、大吟醸仕込みのけれんの無い味わい。
汲みたて、発泡、にごりなのに上品。

以上のお酒が、全部未開封でした。
でも、開封済みのお酒も飲んだわけで。【田酒 純米大吟醸】とか【十四代 新本丸】とか【生もとのどぶ】とか・・・。
また、実は【而今】は、今回開けた千本錦と、八反錦・五百万石の飲み比べもやりましたが、その評価についてはまた後日載せることにします。
というか、【小左衛門】も【七田】も【酔芙蓉】も、別の日にそれぞれ感想を書きますね。

いちおう、つまみは以下な感じ。

・トラウトサーモンの刺身としめ鯖


・ジャガ芋とアスパラの煮物



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三軒茶屋【楽の房】で一人飲み

2008年02月20日 | 日本酒
我が地元・三軒茶屋にてまたも一人飲み。
今日は行きつけの焼き鳥屋「楽の房」。
この店は、単なる焼き鳥屋ではない。
どういった経緯か知らないけど、鶏肉の質がすこぶる良いのである。
そんなわけで、行きつけと化している。

まずは、先付けに一杯。

【而今 特別純米 にごりざけ】


年一度の12月出荷の【而今】。
僕は入手できなかったので、あれば飲むしかありません。
而今らしいジューシィな甘味とさっと引く酸味。
そしてにごりによる後引く旨味。
う~~ん。やはり【而今】は旨いです。

そして料理のオンパレード。

・白レバー刺し


この店に来れる人は、絶対食べるべき一品。
単なるレバーではない。「白レバー」なのだ。
そして付けダレの胡麻油と岩塩は、思わず(一人飲みでも)笑みがこぼれる。
これ、ほんっっとにうまいよ。

・串(けつもも、そで)

鶏肉は、もも、胸だけにあらず。砂肝やレバーのみにもあらず!
ここで食べられる「けつもも」「そで」、または「せなか」「はつ」「まく」などの部位は、「なぜこの味を、他の店では出さない!」と言いたくなるほどの味。
そういう鶏だからこそ、「もも肉」「レバー」の味は言うまでもない。

【村祐 亀口取り 無濾過生】

「村祐の亀口がある」というので、頼んでみる。
拙宅にもあるが、こちらは開封後、間も無いもの。
う~~ん、このフレッシュな果実感。今年で村祐が大好きになったgodanism。

・ふろふき大根


この日の白眉です。このふろふき大根、とても美味しかった。
昆布だしで煮込んだ大根は、臭みがなく上品に仕上がっている。
そして上に載っている味噌は、鶏ひき肉を味噌で煮込んだ、いわゆる「鶏味噌」。
この組み合わせ、最高でした。むっちゃ旨!

最後に頼んだお酒は。
【屋守 純米 無調整生 八反錦】


すっきりしたフルーティなお酒で、非常に好み。
【村祐】だと食中に向かないので頼んだお酒です。

そして〆は親子丼・・・。


ん?食べ過ぎだろうって?
・・・。
おいしければすべて良し!です(笑)

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気になるお酒たち

2008年02月19日 | 日本酒
最近、特にネタになるようなことがないのでさぼりがち><

この間の【而今】比べから、新しいお酒も仕入れていないし。
ストックを飲み尽くす日々です。

でも、気になるお酒もちらほら出荷され始めていて、そろそろ買い始めようかな、と模索中。
とりあえず気になっているお酒を、メモ代わりに羅列。

【くどき上手 純米大吟醸 播州愛山】
目下、出荷されている中で一番の注目品。
【くどき上手】は、個人的にハズレにあたったことがない。
もっと個人的な意見だが、プレミアになってもおかしくない酒質だと思っている。
出荷量が安定しているので安心して買えるが。

【上喜元 純米大吟醸 出羽燦々 本生】
【上喜元】も、ハズレないお酒。そして【くどき上手】と同じくらい種類が多いのも特徴。
去年、ざりがにさまにいただいた、低精米の【上喜元 出羽の里 生酒】は本当に美味しかった。
もう生酒は出ず、火入れになってしまった。至極残念。
そんな【上喜元】だが、純米大吟醸で、お米が出羽燦々で、本生がある。
これを売っているのは限られた酒屋だが、非常に気になる一本。

【黒龍 純米大吟醸 火いら寿】
今年も出ました、【火いら寿】。
順次出荷されていて、拙宅の近くでも見かけることができました。買ってませんが。
なんで買ってないかといえば、ネックになるのは当然プライス。
720mlで5,000円は、おいそれと出せる金額じゃあございません。
でも、酒質は安心二重丸。
【黒龍】はこのクラスを飲まないと真価が分からない。


以上が、ここ最近出荷されている(つまり、もう売られている)お酒。
ここからは、今後出荷されるであろう、気になるお酒。

【くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々33】
毎年2月終わりに出る、【くどき上手】待望のお酒。
これは驚愕の、精米歩合33%、3,333円。
これを買わずして【くどき上手】が語れようか。
ええ、気になるとか言うレベルではなく、「買い」の1本。

【小左衛門 純米大吟醸 備前雄町 汲みたてにごり】
えーと、これはある酒屋さん限定かな?
【小左衛門】の純米大吟醸、酒米は備前雄町。その汲みたてを瓶詰めした、予想通りシュワシュワなお酒。
そろそろ出荷されて、拙宅にも届く予定。
実は、むっちゃ楽しみ~。
なんせ、今拙宅には、汲みたてじゃない【小左衛門 純米大吟醸 備前雄町】があるから・・・。
味わいがどのように違うのか確かめるんだ~。

【山形正宗 大吟醸 発泡にごり】
去年飲んだお酒の1本。
開封時は、瓶からあふれてもったいないメに合いました。
でも、その味わいは山形正宗らしいスパッとした切れ味と、にごりによるフルーティな旨味が混濁とした、素晴らしいもの!
今年も出たら飲みたいものです。

【而今 純米吟醸】
もちろん【而今】も今が旬。
これからは、千本錦/雄町/山田錦と、酒米を変えて出荷されます。
これを楽しみと言わずして何と言おう。

【その他】
もちろん、上記以外にも楽しみなお酒はたっくさん出ます。
なかでも気になっているのは。。。
【田酒】の西田酒造が、酒米「短稈渡舟」を使って仕込んでいるとか。
これまでにないはずなので、楽しみだったり。

今日は写真すらありませんが、ご勘弁を。
【小左衛門 純米大吟醸 備前雄町 汲みたてにごり】が届いたときには、写真付きでお披露目いたします!
あ、開封式に参加ご希望の方は拙までご連絡を^^
いちおう日にちが決まり次第ご連絡いたしま~す。

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下北沢・てんまみちで一人飲み

2008年02月13日 | 日本酒
昨夜は、仕事後に下北沢の「てんまみち」へ寄って、一人酒。
「てんまみち」は気になっていたお店で、初めて行ってみた。

まず感じたのは、全体的に食事の値段が高い。
おでんがウリなのだが、3品で1200円ほど。
まじっすか。

とりあえずお酒を頼むことに。
メニューはこんな感じ。


むむ、銘柄しか書いてない。
店員さんの話を聞く。
すると、クラスによって値段を分けている、とのこと。
例えば、本醸造なら400円、純米大吟醸のハイクラスだと1200円など。
あ、ちなみに1杯100mlとある。

で、飲みたいタイプを伝えると、それに合わせて銘柄を選んでくれるらしい。

というわけで、最初なんで、「甘めのフルーティなやつ」と頼んでみた。
同時に、おでんを3品ほどと、「寒さわらのたたき」を注文。

でてきたお酒はこれ。
【しらぎく 特別純米 八反錦 おりがらみ】


高知のお酒だー。
スペックを見ると、酒度・酸度ともにやや高め。
大丈夫か?
と思って飲んでみると、酸味はやはり高い印象。
でも、おりの分、柔らかい味わいになっている。

最初のおでん「大根」が到着。


なるほど、けっこうデカい。
これなら、まだ値段にも合点が・・・。
そして、大根と【しらぎく】はなかなか相性がよく、お酒の甘味が広がる印象。

とまあ、こんな感じで、いろいろ食べたり飲んだりしてみた。

【出羽鶴 純米 一番仕込み生原酒】


【開運 無濾過純米 生酒】


【弥三治 純米大吟醸 耀子の清水】


もち巾着


こんにゃく


寒さわらのたたき


お燗も飲みたいなあと思って、店員さんに「お燗もできますか?」と訊くと、「お燗用のお酒を用意しています」とのこと。
ん?メニューに載ってるやつを燗にするのはだめなの?
「できますが、一覧のものは冷酒の方が美味しいので・・・」と言われる。
むむー。じゃあ、そのお燗用のやつ、くださいよ。
と言ってみたら、普通に冷やで出てきました。
ほほう、お燗用を冷やで出すとは。挑戦的。

【加賀ノ月 純米大吟醸 無濾過生原酒】


クラスからして、良さげな感じが伝わってきます。
飲んでみると。
はい、参りました。
すみません、とてもオイシイです・・・。
フルーティでフレッシュな甘味。
でも、落ち着いていて、キレよく流れる。
石川に、まだこんな酒があったのね。

日本酒度+5、酸度1.7。
たしかに、お燗にも向くかもしれません。
というわけで、もう一杯をお燗で。「ぬる燗で」と言ったら、快い返事。
ついでに最後におでんの茄子を頼む。


お燗も飲んだけど。
いやはや、うまいねー。
加賀ノ月、やるわー。

あ、料理の味に全く触れてませんが、どれもレベル高いです。
おでんの味付けはやや薄めで、和芥子は付いてません。
「七味をご利用ください」と書いてあるのですが、この七味が風味豊かでやられました。
さわらのたたきも、なかなかよかったです。

ちょっと一人飲みにしては高くつきましたが(7000円超えました><)。
けっこういい物をいただけたと思います。
また行こうっと(今度は抑えめにして)。


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而今比べ

2008年02月09日 | 日本酒
今日は昼間から友人を呼んで、酒盛り。
先月入手した【而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生】と今月入手の【而今 純米吟醸 五百万石 無濾過生】を飲み比べよう、という趣向です。
まぁ、それ以外にもいろいろ飲んだのだけど。

飲んだお酒たちは、以下の通り。


左から、
・而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生
・而今 純米吟醸 五百万石 無濾過生
・八甲田おろし 純米大吟醸 山田錦 平成16BY熟成酒
・十四代 大吟醸
・村祐 亀口取り 無濾過生原酒
・十四代 新本丸
・小左衛門 純米大吟醸 備前雄町
・飛露喜 特別純米 無濾過生原酒


肴はこんな感じ。

・湯豆腐


・めだい、あじ、やりいかの刺身


・鰆の照焼き(付け合わせは長いも)


・鶏もも肉の柚子胡椒焼き



今日はレシピは省略(笑)。


【而今 純米吟醸 五百万石 無濾過生】
香りは而今らしいフルーティな吟醸香。
口に含むと、発泡と酸味がすっと広がる。
口に含んでいる間は、米の旨味は微弱。
キレは良いが、余韻に若干の渋味。

【而今 純米吟醸 八反錦 無濾過生】
香りは、フルーティ。若干、木のような香り。
口に含むと、果物系の甘味と酸味。
五百万石よりも甘味と酸味が強く、結果として味わいが濃い。
発泡感は五百万石のほうが上。
キレよく、渋みもない。

温度帯があがってくると、どちらも甘味が増す印象。
総じて、僕は八反錦の方が好み。


こんな感じで、今日は楽しめました~!


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【小左衛門 純米大吟醸 備前雄町】を燗で!

2008年02月06日 | 日本酒
今日は雪で、とても寒い一日。
帰り際、外で熱燗でも飲んで帰ろうかと思って、拙宅の最寄りの駅をうろうろしました。

「やっぱ、熱燗飲むなら魚食べたいよな~」などと考えながら、店を探すことしばし。
しかし、ちょうどいいお店は見つかりません&思い浮かびません。

そうこうしているうちに、何気なしにスーパに入ったら、「きんき」がいました。
「てへっ、見つかっちゃった。」と僕に微笑むきんき。
買わないといけませんよね(そうか?)。

というわけで、結局宅飲み。
出したお酒は、【小左衛門 純米大吟醸 備前雄町】。
コイツを燗にしてみようという試みである!



温度帯はいろいろ試行錯誤した結果、45度くらいが良いようで。

【小左衛門 純米大吟醸 備前雄町】をぬる燗よりちょっと高めに温めてやると、米の香りが嫌みなく通るようになるのです。
で、雑味のないすっきりした味わいで、冷やの時よりもキレが良くなる。
口に含んだ時から、飲み込むまで、一貫して、米の甘味が支配する。
でも、それは強いわけじゃなくて、さわやか。
これ、僕好きだなぁ。


ちなみに、きんきはこうなりました。


魚の煮付けでは、僕はきんきより旨い魚に出会ったことがありません。


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田酒 特別純米

2008年02月05日 | 日本酒
今日の晩酌は、【田酒 特別純米】。
拙宅の近くには、なぜかこの【田酒 特別純米】の取扱店が多い。
だから、というわけではないが、筆者は比較的、入手が簡単だ。



【田酒】の真骨頂は、純米吟醸以上のハイクラスにある。
とはいえ、もっともクラスの低い特別純米でも、十分旨い。
定価2600円としては、かなり上位に位置すると思う。
食中酒としてのバランスは流石の一言。

・・・これで僕が、「実はたまに、料理酒として使ってます」なんて言ったら、ひっぱたかれそうですな・・・。
嘘ですよ、うそ!

・・・・・・・。


さて、肴は「鶏肉と長ネギの照り煮」。


冷蔵庫に余っていた「鶏もも肉細切れ」と長ネギで作った(笑)。

フライパンに胡麻油を引き、長ネギを炒める。
長ネギに油がまわったら鶏肉を加え、鶏肉の色が変わるまで炒める。
だしを加え、煮立ったら砂糖・醤油・味醂を加えてそのまま煮込む。
汁が少なくなってきたら火を強め、とろみが出るまで混ぜながら煮て、最後に白ごまを加えて絡め、出来上がり。

えーと、適当料理なので真似してまずくても責任持ちません(毎度のことですが)。

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八甲田おろし 純米大吟醸 斗瓶取り H16BY熟成秘蔵酒

2008年02月02日 | 日本酒
青森は鳩正宗酒蔵の【八甲田おろし 純米大吟醸 斗瓶取り】です。
今回のは、平成16BYの純米大吟醸。
要するに、蔵貯蔵酒です。


今回の写真は、けっこうきれいに撮れたので、何も加工せずにアップしました。

香りはかなりフルーティ。
熟成香はどこにもありません。
口に含むと、梨のような甘味と酸味。
口の中で転がすと米の旨味がふわっと出てきます。
後口に、苦みと若干のアルコール感。
それが辛さを演出します。

熟成させた分、甘味が乗ったのでしょうか。
元を知らないので判断はできませんが、コイツはかなり旨いですよ。
4合瓶で3700円くらいでしたけど、見合う価値はあると思います。

◆スペック
八甲田おろし 斗瓶取り 熟成秘蔵酒 H16BY純米大吟醸
原料米:兵庫県産山田錦100%
精米歩合:40%
アルコール:17~18度
日本酒度:+3
酸度:1.5


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燗酒くらべ

2008年02月01日 | 日本酒
ウチにある、お燗に向きそうなお酒をピックアップして、ちょっとずつ燗で楽しんでみました。



肴は、「厚揚げとオクラの煮物」。


すべて、温度は42度前後。ぬる燗です。

まずは、【悦凱陣 純米吟醸 無濾過生 雄町山田50】。
冷やでも感じられたしっかりした酸は、燗になっても同じ。
ただ、冷やにはなかった甘味が酸とマッチするように出てくる。
余韻も酸強め。
これは、完全に食中酒だなあ。
旨い。

二番手は【雨後の月 純米 無濾過生】。
一本芯の通った旨味が舌にとろけ出してくる。
キレがよく、とっても飲みやすい。
これはうま~い。
燗用では?と思うくらいピッタリ。

三番手、【黒龍 九頭龍 純米吟醸燗酒】。
文字通り燗用に作られたお酒。
黒龍らしい、きれいで撫でるような甘味。
余韻は酸がさーっと流れていく。
あ、あ、これもうまい。

最後、【睡龍 生もとのどぶ 瓶火入】。
酸がとってもクリーミィ。
あたたかいヨーグルトみたい。
だけど、米の旨味もどっしり。
うんま~い。
去年の今頃に買って、およそ1年ほど熟成してるはずなのに。
火入れだからですか?


こういう寒い時期には、お燗でほっと一息。
心も体も、暖まりますよね。


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