Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

御湖鶴 純米吟醸 黒

2007年05月29日 | 日本酒
最近、外飲みが多かったので、家のお酒が減りません。
今日はそんなわけで、久しぶりの自炊。

マグロとイカの刺身を買ってきて、それ以外に肉じゃがを作る。
肉じゃがの肉は、家庭によって豚にするか牛にするか分かれるところだろうが、僕は牛派である。

お酒は「御湖鶴 純米吟醸 黒」。火入れなので、早々と味を試せる。うれしいことだ。

香りは比較的穏やか、火入れ感はまったくなく、好印象。
口に含むと、甘みがぱあっと広がって、キレもなかなか良い。
開栓したてよりも、数日たったほうが味がしまった感じがする。

なかなか旨いですねぇ^^
食中酒として、使っていけそうに思います。

地鶏と日本酒

2007年05月25日 | 日本酒
昨夜は、家から程近い地鶏の炭焼きのお店へ。

三軒茶屋の周辺には、焼鳥のお店が結構多いのだが、そして僕はほとんど暖簾をくぐっていないのだが、昨日行ったこのお店に勝るお店は無いように思われる。
それほど、すばらしいお店だった。


串はレバー、上モモ、つくね。
レバーはまさに屈指の旨さ。しっとりして柔らかい。えぐみもない。むちゃくちゃ旨い。
上モモ、つくねも、そもそもの肉の質が違うから、すばらしい出来だ。

ほかに鶏ぬた、鶏雑炊を頼んだが、どれも旨い。

頼んだお酒は以下のとおり。

・貴 純米吟醸
フルーティで、旨味と酸味のバランスが優れている。切れがよく、すっきりしている。一発目に飲むにはもってこいの食中酒だ。
・綿屋 純米原酒
どっしりとした米の旨味、山田錦らしい華やかな吟醸香。最近のトレンドに乗っかるような感じではないが、逆にそこがよい。
・多主喜 純米吟醸
初めて飲んだ。日本酒度-4と書かれていたので、甘めかと思ったがそれほどしつこくはなく、フルーティですきっと切れる。これは旨いなあ。鶏との相性もよい。

このお店、日本酒は結構力を入れており、ほかに「王禄」「宗玄」「而今」「隆」などの渋い品揃え。

ここは通う価値がある。
席数が少ないので、店名は控えさせてください

おかずと日本酒の日

2007年05月23日 | 日本酒
今日の夕飯は、ご飯を炊かない代わりにおかずをたくさん食べるという趣向でした。
まぁ、その分お酒も飲むわけですが・・・。


・冷やしトマト
フルーツトマトを切って塩をふり、スダチをかけて食べる。
・刺身
買ってきたやつ。
お酒は、最初の一杯ということで、さっぱりしたものという意図で、「臥龍梅 純米吟醸 短稈渡船」。


・大根の照焼き
大根を茹でて取り出してからフライパンで照焼きにする。茹でるとき、お米を一緒に茹でると、大根の臭みが取れる。
お酒は、照焼きに合わせて純米酒をと、「白瀑 純米 酒こまち」。ううーん、いい感じになってきましたよ。


・鮎の塩焼き
鮎に塩をもみ込んでから、グリルでじっくり焼く。
鮎は骨が柔らかいので基本的に全部食べられる。
お酒は「而今 純米吟醸 山田錦」。香りが素晴らしい!鮎が負けますなf-.-;

ちなみに、写真に載っているもの以外にも実は飲んでたりして・・・。
今日は、「而今 特別純米 五百万石」「同 おりがらみ」、「御湖鶴 純米吟醸 黒」をいただいており・・・。

まぁ、いつも、載せているもののほかにも飲んでいるのですがねf^^;

更新が遅れるのは仕様です

2007年05月20日 | 日本酒
いつだったか、先週の夕飯模様。

冷奴、いわしの生姜煮、頂き物の、宮崎地鶏の炭火焼。
それに白飯。
お酒は「黒龍 純吟三十八号」。
味の濃い食べ物には、さらりと流してくれるお酒がピッタリ。


そうそう、先週末といえば、亀戸まで行って、十四代の特売会にて「本丸」をゲットしました^^v
こちらも、開栓したら載せますねー。

飛露喜 純米吟醸 雄町

2007年05月15日 | 日本酒
先月、運良く手に入れた「飛露喜 純米吟醸 雄町」を試しました。
18年10月出荷の秘蔵っ子で、半年ほど寝ていたものですね。


注ぐと、穏やかな吟醸香が漂います。あぁ~、旨い酒の予感だぁ~。
口に含むと、最初に甘みが広がって、後口に酸味を伴って切れていく。その流れが、全然しつこくない。まろやか。
ううーん、これは旨いなぁ。
食中酒としてより、食前・食後に飲みたい感じです。

真夏日とビール

2007年05月09日 | ビール
今日は7月中旬並みの陽気だったそうで、実際とても暑かった!
そんな日は、日本酒よりビールが飲みたくなる・・・仕事後だと余計ですよねf^^;


というわけで、ビールに相性の良い料理を作る。
茄子とトマトの麻婆。
豆板醤の辛みとトマトの酸味が見事にマッチして、とても好きなメニュー^^
ビールにも良く合う!

というわけで、今日は日本酒は飲みませんでした~
・・・寝るまでに飲むかもしれないけどね~・・・

たまには焼酎

2007年05月06日 | 焼酎
昨日の昼間は、友人を招待して酒盛り。
普段は日本酒を飲む友人なのですが、昨日は趣向を変えて焼酎でも、となりました。


飲んだ焼酎は、家にあるもの。
・<米>十四代 秘蔵純米焼酎 鬼兜
・<米>十四代 秘蔵純米焼酎
・<米>吟香 鳥飼
・<芋>富乃宝山
・<芋>たちばな 原酒

「吟香 鳥飼」は、米焼酎で僕が最初に好きになった銘柄で、思い入れがあります。「十四代 秘蔵純米焼酎」と、どちらが好きかは、評価の分かれるところでしょう(値段も違いますけど・・・)。
「鬼兜」は、はっきり言って焼酎とは呼べない代物。ブランデーのような芳香と味わいは、まさに屈指です。これも、間違いなく評価が分かれる。
「富乃宝山」もまた、芋焼酎で最初に好きになった銘柄。手に入りやすいし、プレミアのついてるほかの芋焼酎より断然コスト・パフォーマンスが高い。
「たちばな 原酒」は、黒木本店の芋焼酎。パンチの効いた味わいは、まさに「芋」を感じさせます。
ちなみに麦焼酎がないのは、「百年の孤独」が手に入らないから・・・。

肴は、食べちゃったので写真がありません笑
「能登鶏のもも肉たたき」、「ソーセージと茸のトマトスープ」でした。
焼酎の後に、日本酒にも手を出しちゃったのは内緒f^^;

岩の原 菊水印 ホワイトブランデー

2007年05月03日 | 焼酎
「良いワインは良いぶどうから」

同じぶどうを原材料にした蒸留酒がブランデー。
ならば、「良いブランデーも良いぶどうから」。

岩の原葡萄園で作られている「菊水印 ホワイトブランデー」。
低温蒸留で、樽貯蔵をしていないので、ぶどうの香りがくっきり残っている。
そして、口に含むと、ぶどう本来の甘味と酸味が、口にとろけだしていく。

ホワイトブランデーそれ自体、かなり珍しいのですが、日本産マスカット・ベリーAとナイアガラを使用したホワイトブランデーは、この岩の原のものしかありません。
そして、味わいも非常にすばらしい。

今、このホワイトブランデーをストレートで傾けながら、ほっと一息ついています。

昼間酒@G.W.

2007年05月02日 | 日本酒

昨日に引き続き、酒をかっ食らうゴールデン・ウィーク。
本日は友人を家に招き、昼間酒。

ラインナップは、
・而今4種類
(「特別純米 五百万石 九号酵母 無濾過生」「同 おりがらみ」「純米吟醸 山田錦 無濾過生」「純米吟醸 雄町 無濾過生」)
・くどき上手(「純米大吟醸 亀仙人」「純米吟醸 酒未来」)
・十四代「純米吟醸 龍の落とし子 雫酒」。
・飛露喜「純米吟醸 愛山」
・田酒は「純米大吟醸」

友人に持ってきていただいた十四代「本丸」「新本丸」、飛露喜「吟醸」「はせがわ酒店PB」。

さらに、かがた屋頒布会オリジナル、
・あぶくま 純米吟醸 無濾過生
・白瀑 純米 酒こまち 無濾過生
・國権 特別純米 無濾過生
黒龍の限定酒
・黒龍 純吟三十八号
・黒龍 吟十八号
友人よりプレゼントとしていただいた(ありがとうございます)、
・上喜元 純米 生酒
と、凄まじい数の酒がそろい踏み。かつてない陣容でした。

おかげで、午前中から始まった酒盛りも、15時を回ったあたりですっかりできあがり、「これ以上飲むとマズイ」という状態で散会となりました笑
いやー、それにしても、おいしいお酒を飲みながら友人と酒について語らうひととき、これを幸せと呼ばずしてなんと呼ぼうか。

とりあえず、十四代「本丸」は旨い!而今「雄町」も旨い!くどき上手は安定して旨い!この辺りが、きっと僕のツボなのでしょう。
飛露喜「吟醸」も飲んだが、冷えている状態よりも、少し温度が上がった状態の方が好みでした。
旨い酒ばっかりで、バチの当たりそうなゴールデン・ウィーク最終日。
明日から仕事だぁ~。

お料理@G.W.

2007年05月01日 | 日本酒
ゴールデン・ウィークの中にあっても、今日は世間では一般的に平日。
そんな中、お酒を一人楽しむ独身28歳><
いいの!昨日まで顎関節症で顎が痛かったんだから、治った祝いなの!


まずは、鮪・勘八・サーモンのお造り。
お酒は「臥龍梅 純米吟醸 短稈渡船」、「風の森 特別純米 アキツホ」。残り少なくなってきたので、スパートをかけないと。
どちらも、吟醸香が強いお酒なので、刺身には合います。


続いて、「鶏もも肉の塩焼き」。
脂が強いので、薬味に大根おろし。
お酒は「飛露喜 特撰純吟」「飛露喜 純米吟醸 愛山」「田酒 純米大吟醸」。
脂を流してくれる、食中に向くお酒をチョイス。
「田酒 純米大吟醸」は、久しぶりに飲んだけど本当に旨い。田酒の目指すところは、ここにあるのかな?
近頃、「田酒 特別純米」も入手できたので、こっちは燗でいただく予定。


野菜も取らないとと、最後は「野菜のあっさり煮」。
茄子と椎茸と法蓮草を、昆布だしで煮付けたもの。
お酒は、家にある「而今」オンパレード。「特別純米 五百万石」「同 おりがらみ」「純米吟醸 山田錦」「純米吟醸 雄町」。
それにしても、雄町は旨い!而今らしい華やかな吟醸香に、穏やかな甘味が含まれている。
このお酒は、食中としてではなく、デザートのようなものとして飲めます。