Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

赤霧島

2008年11月30日 | 焼酎
たまたま近くの酒屋に寄ったとき見つけたので、買ってみました。
【赤霧島】です。


で、飲んでみるとコレが美味しい!
花のようなフレーバー系の香りと、まろやかな甘味がふわり。
ロックできりっと引き締めても、味わいに変化が起きにくい印象。

【黒霧島】とは別物ですね。

うちの焼酎も、数がだんだん増えてきて、置き場に少し困り始めてます(笑)。
【佐藤 黒】、買いたいんだけどどうしようかなあ・・・。

肴は肉豆腐。


この時期はつい煮物に走っちゃいます。

獺祭 発泡にごり50

2008年11月26日 | 日本酒
今日のメインはコイツ。
【獺祭 発泡にごり50】です。


なんていうのかな、このお酒はほんと、何回も買っている、いわゆる「お気に入り」なんですよね。
とは言っても、今回のように1升瓶で買ったのは初で、今までは300ml瓶で買ってました。
炭酸の濁りが好きな人だったら、誰だって旨いというに決まってます。
甘味が強いタイプではなく、どちらかというとドライなんですけど、そこがいい。
で、今回は1升瓶で買ってみた、と。

もう、上の説明で全部書いちゃってるんですけど、とにかくコイツは旨い。
キレがとても良くて、香りすっきりで、ドライな味わいで、どんな食事にも合う。
大好きですね~。

これにはどんな料理も合いますけど、今日は無難にコイツ。

・栃尾揚げ焼き



上機嫌になってしまったgodanismは、次なるお酒を取り出します。
それはこれ。
【田酒 特別純米】。


ご覧の通りかんすけ君登場。
今回は【田酒】も温まってもらいます。

お肴はこちら。
・鯖味噌


燗酒には、少し濃いめの味付けのアテを用意しましょう、と。

【田酒 特別純米】の燗はやはり旨い。
甘味が増えるとか、旨味が増すとかではないのだけど、口当たりが良くてきれいに消えていく。
この辺りが、鯖味噌とマッチしているように感じられて至福の一時。


冬になると日本酒が旨くなるだけでなく、日本酒に合う肴も豊富になっていく。
日本人に生まれてよかった!と思える夜でした。


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鳳凰美田 しぼりたて 吟醸無濾過かすみ生

2008年11月24日 | 日本酒
いろんな蔵元さんから、しぼりたてが続々と出荷されています。
この時期に来ると、いよいよ日本酒の旨い季節に突入するのだなあ、と実感します。

今日は【鳳凰美田 しぼりたて吟醸】。
大好きな銘柄【鳳凰美田】の新酒です。


吟醸なのでアル添。
鳳凰美田の旨味・甘味に、アル添の締まりの効いた味わいが加わったものを予想すれば、期待度は明らか。

で、飲んでみるとこれがやはり期待通り。
鳳凰美田らしい甘い吟醸香と、旨味がありながらキレの良い酒質。
うまいっすね~。
毎年のことながら、安心して買える銘柄だなと実感します。

おつまみは以下な感じ。

・キュウリとミディトマトのゴマだれサラダ


・厚揚げと白菜の煮物


・なめだがれいの煮付け


連休最終日ってこともあって、いろいろ作ってみました(^_^)v


さて、気が早いですが来年はじめに未開封パーティを予定しております。
そのために、今からいろいろお酒を準備してます。
来月は特に、購入予定のお酒のほとんどが年始用として控えさせる予定なので、しばらくは更新内容に変化があるかもしれません。


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究極のしぼりたて

2008年11月18日 | 日本酒
今日の晩酌は【究極のしぼりたて】。
そういう名前のお酒です。


【水芭蕉】の永井酒造と、私の家の近くにある酒屋「港屋」が協同で販売しているお酒。
年一出荷なんで、今年はと買ってみました。

で、飲んでみると、これが意外や意外。
普通にかなりうまい。
アルコール度数の高さを全然感じさせない、非常に上品な造り。
アル添なので、たぶん本醸造だとは思うのですが、すっきりしているだけでなく旨味もバッチリ出ていて、これは!と思える酒質です。
【水芭蕉】、やはりただ者ではない。


肴は以下。

・葱鮪


・焼き鳥と茄子の味噌漬け



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白瀑を燗す

2008年11月17日 | 日本酒
かんすけ君が我が家に来てから、季節的なものも相まって、お燗率が上昇したgodanism。
今日のターゲットは「白瀑 純米吟醸 瓶火入」。
今年買った最後の「ひやおろし」です。


最初は冷やで。
ふくよかな旨味が口中にふわっと広がります。
フルーティ路線ではありませんが、朴訥な香り。
而今にもあったなあ、この香り・・・。と思ったら、酵母は9号酵母でした。
まぁ、9号酵母は今やかなりたくさんの吟醸酒で使われる酵母ですから、全然あてにはなりませんが(汗)。

次に、燗してみる。
温度はだいたい50度。
いわゆる熱燗の入り口的な温度帯です。
この温度にしてやると、冷やで最初に広がりを見せた旨味が一瞬遅れて出てくる感じ。
とてもすっきりした口当たりで、キレよくまとまります。
明らかに燗上がりしてますな。うま~い。

かんすけ君がいるだけで、日本の冬は楽しみ倍増です~。


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かんすけ、参上

2008年11月11日 | 日本酒
我が家に居候がまた増えました。
その名も、かんすけくんです。



かんすけくんは、美味しいお燗を作ってくれる達人。
今日から居候を始めたので、さっそく役立ってもらうことにしました。

まずは、うちにある燗酒といえばということでこちら。
【黒龍 純米吟醸 九頭龍】です。


18BYで、冷やで飲んでもずいぶんまろやかになりました。
こいつをまずは燗してもらおうと思います。

さて、お味は・・・というと。

おおっ!

香りが非常に良い。
甘味も強く感じられる。
今までは、大きめのお皿に猪口を並べて、お湯を注いで、お燗を作っていたのですが、明らかに違う。
なんというか・・・、お燗の旨い居酒屋の味がする!(笑)

蓋をして燗をするだけで、こんなにも違うとは驚き。
本当に驚きましたよ。

続いて、【清泉 本醸造 雪】を燗にする。


本醸造のコイツは、もともと燗上がりする酒質。
もう、いわずもがなですが、かんすけくんにかかるとコイツも様変わり、すげー旨くなってしまうのでした。

いや~、かんすけくん。
君がうちに居候してくれる日が来るとは。
一生のおつきあいをしていきましょうね。

ちなみに肴はこんな感じでした。

・豚肉と大根の煮物


・せせりと胸肉の焼き鳥



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くどき上手 純米大吟醸 出羽の里44

2008年11月07日 | 日本酒
僕の大好きな銘柄【くどき上手】、今度は「出羽の里」を使ったお酒です。

【くどき上手 純米大吟醸 出羽の里44】


「出羽の里」は、出羽燦々を父に、吟吹雪を母に持つ酒米で、新品種。
【くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々】を毎年買っている僕としては、これも買わねばならないお酒の一つでした!

で、飲んでみると、【くどき上手】らしい非常に濃い甘味。
何かのフルーツを連想するというわけではないのですが、フルーティな吟醸香。

「出羽の里」と言えば、【上喜元】の純米生酒のインパクトが非常に強かったのですが、亀の井酒造さんに造らせると、こんなにも【くどき上手】になってしまうのだからすごい。

う~ん、やっぱり口説かれた!


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綿屋 純米吟醸 佐藤農場 山田錦

2008年11月03日 | 日本酒
【綿屋 純米吟醸 佐藤農場 山田錦】です。


酒屋でこの瓶を見かけたとき、どこの酒蔵が造っているものなのかわからなかったので、店員さんに訊きました。

godanism「このお酒を造っているメーカって、他にどんな銘柄造ってますか?」
店員さん「他に?うーん・・・」
godanism「えーっと、じゃあ、このメーカの有名な銘柄って何ですか?」
店員さん「え?そりゃ綿屋が一番でしょう」

ああ、綿屋なんだ!なるほどー。
って思ったら、このお酒も綿屋でした。
綿屋って、一迫・小僧山水っていう水で仕込んでいるお酒で、この「佐藤農場」ってでかでかと書いてあるお酒も同じ仕込み水を使っているってことでした。
いや~、店員さんに変なこと訊いちゃったなー。

で、このお酒ですけど、含んでみるととってもきれいな味わいで、いかにも綿屋らしい。
口に含むと、すぐに優しい酸味がすうっと出てきて、飲み込むときには艶を伴って流れていきます。
香りが甘いので、すごーく飲みやすい。
食事中に飲んでも、食事と合わせなくても、飲めてしまいますね。

ずっと冷やで飲んでたんですけど、つい先日、燗にしてみたらそれもまたイケることがわかりました。
温めると、「今までどこにいたの!?」って思えるほど甘みが顕在化してきます。
温度帯での変化、これもまた楽しめるのが日本酒のいいところです。


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