「芳」の生原酒

さて、先日開封した【鳳凰美田 純米吟醸 芳】。
通常売られているものは生詰なのですが、このたび生原酒も入手することができました。



先日のものと比較。
横に並べると、どこが違うのか一目瞭然。
「生詰」のシールが「生酒」に変わり、上部に「原酒」シールが。

スペックも若干違います。
生原酒のほうが、アルコール度も１度高い。

そして、飲んでみるとその違いがはっきりわかります。
香りの要素はほとんど変わらないのに、含んだときの華やかさが違うのです。
生原酒のほうが、濃い甘みとフルーティさが出ている。

これは文句なしにうまいです。
「生詰」は、万人に好まれるタイプの味ですが、「生原酒」は、僕に好まれるタイプ（笑）。
いや～、飲み比べができてよかった。

今日の肴はこんな感じ。

・コールスロー


・牛肉としらたきの煮物


・さわらの塩焼き


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鳳凰美田 純米吟醸 若水 芳 生詰

ここ半年、「カネセ酒店」さんの頒布会に毎月１本分だけ参加していました。
今月でラストの配送となりました。

【鳳凰美田 純米吟醸 芳 生詰】です。


今日届いたので、さっそく開封。

香りはベリィ系のフルーティな吟醸香。
爽やかに香ります。

口に含むと、酸味と甘みが花咲いたよう。
余韻もとてもきれいで、うまいですね～。
ただ、まだ固い印象があるので、しばらく置いてみます。
１週間もすれば相当うまくなる予感。

【鳳凰美田】は本当にうまいですね。
完成度が高すぎて、逆に買い控えてしまうくらい（笑）。
でも、だからこそ頒布会みたいな形で飲めると、良いのかもしれません。

肴は「とり農園」の「レバー串」。


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而今 純米吟醸 八反錦 火入れ

久しぶりの連投（笑）。

今日のお酒は【而今 純米吟醸 八反錦 火入れ】です。


トロピカルな味わいで知られる【而今 八反錦】ですが、今年の火入れも類を出ません。
喉を通るときの強いフルーツ感は、パイナップルを連想させます。
どうやったら、お米からこんな味が出てくるんでしょうね。

開封してからしばらく経ちますが、さすが火入れ。
ちっとも味落ちしてません。
しかも、強いボディがあるので、ちょっとやそっとでは悪くなる気がしない。

単体でももちろんイケますが、食中でも全然問題ないですね～。
つまみには少し味の強い食材を使うといい感じっぽいです。
というわけで、今日の肴は「アスパラと人参のベーコン巻き」。
味付けはポン酢です。

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佐久乃花 純米吟醸 活性にごり

夏に無濾過生を飲む贅沢。
ありますよねー。（あるか？）
そんな贅沢品を今日は楽しみました。

【佐久乃花 純米吟醸 活性にごり】です。


ラベルには「吹き出し注意、慎重に開栓してください」の注意書きが。
そう、無濾過生でもこいつは活性にごりざけ！
栓には、アイスピック開栓用の穴が。

さて、しかし、開けてみるとちいとも吹き出さず。
そして飲んでみると、炭酸はほぼ感じず。
すっきりした口あたりで、うまいにはうまいが、ちょっと拍子抜け。
それに、甘みもあんまり強くない。

それが、開栓時の状況。
先月の20日開栓だったので、もう20日くらい経ちますか。
久々に今日開けてみました。

おっ、甘みと酸味が強くなって、フルーティになっている！
炭酸ガスにはもう期待できませんが、こいつはうまいです。
さすが生酒、変化が劇的だ。

でも、これ以上変化しないうちに飲みきろうと思います（笑）。

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陸奥八仙 夏吟醸

「夏」を感じる日本酒も、たまには買ってみましょう。
【陸奥八仙 夏吟醸】です。



【陸奥八仙】は、青森の地酒の中でも相当レベル高いと思っています。
今回のは、華吹雪を100％使ったアル添吟醸。
アルコール分13.8度と、日本酒にしてはかなり低く作られています。

香りはさほど感じません。
口に含むと、非常にクリア。
甘みと酸味、苦みが、爽やかにまとまっています。
13.8度だけあって、アルコール感もありません。

単体で飲むにはちょっとボディが弱いですが、一発目に飲む日本酒としてはまずまず。
食中では申し分ないです。

夏に飲むのに、確かに適したお酒でした。

おつまみは「野菜のバター焼き」。
野菜はアスパラガス、オクラ、ズッキーニ、茄子です。


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