Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

今年飲んだ酒(心残りなやつら)

2007年12月30日 | 日本酒
今年の更新はこれで終わりです。

いちおう、今年いっぱい飲んだお酒で心に残っているものをピックアップ。
年明けにまとめて、ベスト10を出したいと思います。

田酒
【特別純米】
【特別純米 山廃仕込】
【山廃純米吟醸】
【純米吟醸 古城乃錦】
【純米大吟醸】
【純米大吟醸 山田穂】

善知鳥
【大吟醸 百四拾】

外ヶ濱
【特別純米 無濾過生原酒 にごり】

十四代
【本丸】
【純米】
【純米吟醸 愛山】
【純米吟醸 双三八反錦 おりからみ】
【純米吟醸 龍の落とし子】
【大吟醸 山田錦】
【特吟 愛山】

くどき上手
【純米吟醸 酒未来】
【純米大吟醸 出羽燦々】
【純米大吟醸 亀仙人】
【純米大吟醸 亀の尾】

山形正宗
【純米】
【純米吟醸 秋あがり】
【大吟醸 発泡にごり】

飛露喜
【特別純米】
【特別純米 無濾過生原酒】
【純米吟醸 雄町】
【純米吟醸 生詰 黒ラベル】
【純米吟醸 山田錦】
【純米吟醸 愛山】
【特撰純吟】

国権
【特別純米 無濾過生】

醸し人九平次
【純米大吟醸 別誂】

龍神
【純米吟醸 備前雄町】

多主喜
【純米吟醸 美山錦 無濾過生】

御湖鶴
【純米吟醸 黒】

臥龍梅
【純米吟醸 短稈渡船】

磯自慢
【大吟醸】

黒龍
【吟十八号】
【純吟三十八号】
【純米大吟醸 火いら寿】

睡龍
【生もとのどぶ 瓶火入】


【純米吟醸 夢山水】

而今
【特別純米 無濾過生 五百万石】
【特別純米 無濾過生 五百万石 おりがらみ】
【純米吟醸 無濾過生 五百万石】
【純米吟醸 無濾過生 八反錦】
【純米吟醸 無濾過生 八反錦 おりがらみ】
【純米吟醸 無濾過生 山田錦】
【純米吟醸 無濾過生 雄町】
【純米吟醸 山田錦 火入】



・・・う~~ん、心に残っているものが多すぎる><
ここから10本選ぶの?
大変な作業になりそうだ・・・orz

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飛露喜 特別純米 無濾過生原酒

2007年12月29日 | 日本酒
今年も、こいつの季節がやって参りました。
「飛露喜 特別純米 無濾過生原酒」。
去年の「飛露喜 むなげ」は、濃い甘味とどっしりした米の旨味で、すいすい飲めてしまう魔法のお酒でした。
今年のはどうでしょうか。



・・・ん、含むと、まずきれいな米の旨味。
強くはなく、すうっとして、舌先にくすぐったいくらいの甘味が感じられる。
ところが口の中で転がすと一転。先ほど感じられた甘味が強くなり、フルーティな酸味が加わって、とても気持ちのよい口当たり。
余韻は甘味と酸味が伴った状態でしっかりと流れていく。
去年のようなどっしり感は無く、どちらかといえば「軽い」。
しかし薄くはない。
旨いです!

個人的には「食前酒」です。
これに合わせる肴はちょっと考えないといけないかな・・・。

ただ、まだ開けてから5日くらいしか経っていないので、今後味が変わる可能性大いにアリ。です。

田酒・純大吟対決

2007年12月27日 | 日本酒
ざりがにさまのプレッシャーもあり(笑)、なんとか手に入れました、「田酒 純米大吟醸」。
こいつの酒米は山田錦。
これで、「田酒 純米大吟醸 山田穂」との飲み比べができます。



肴は「クリームチーズの鮪酒盗添え」。


まずは「山田穂」。
口当たりは柔らかで、ほのかな甘味と酸味が口中に広がります。
果実感もありますが、それより米の旨味のほうが際立っている。
旨いですね~。
さすが西田酒造。


続いて、「山田錦」。

・・・・・・う、うまっ。
口に含んだ瞬間に広がる、優しくて濃い甘味!
酸味はそれほど強くなく、フルーティで余韻がとてもきれいです。

山田穂は小泉商店の80周年記念ボトルですので、来年以降は出ないと思われます。
そういう意味では非常に価値のある商品だといえるでしょう。
そして、旨い。

でも、毎年出荷される山田錦の純大吟は、それを凌駕しています。
しかも、値段も500円くらい安い。

ごめんな、山田穂。
父さん、山田錦のところに行くよ。

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正雪 純米吟醸 うすにごり

2007年12月23日 | 日本酒
話題沸騰?中の「正雪」を購入してみました。
クラスは「純米吟醸 うすにごり」。2007年に取れた山田錦を使って醸された、新酒です。



肴は「厚揚げと白菜の煮物」。


実は正雪は、金曜日に開けてはいたのですが。まだ堅い印象が強く、2日経った今日の味に期待してみました。
その結果、まだ2日なので何ともいえませんが、確かに良い方向へと味わいが変化しました。
含んだときに感じられるフルーティな甘味と酸味。鼻に抜ける吟醸香。そして潔くキレる。
これは旨いですよ、旦那!

当ても厚揚げと白菜で大正解。

もう一品、料理を作ってありました。
「豚肉ときのことアスパラの中華炒め」。



こいつは正雪では当たり負けします><
そこで出したのが「田酒 特別純米 山廃仕込み」。



この組み合わせも良かった~!
中華だしの味付けと、1年熟成山廃純米が見事にマッチ。
さらに言えば、熱燗にしないほうが良い組み合わせですね。

ちなみに、正雪のスペック。
【正雪 純米吟醸 うすにごり 生酒】
酒米 山田錦100%
精米歩合 50%
アルコール度 15~16度
日本酒度 +3~4
酸度 1.3~1.5


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雨後の月 純米 無濾過生原酒

2007年12月15日 | 日本酒
「雨後の月 純米 無濾過原酒」を開封しました。



香りに吟醸香は、あまり感じられません。
口に含むと、とてもきれいな米の旨味がふわっと広がって、そのあと酸味と苦みがひょいっと顔を出します。
後口も酸味やや強めですが、けっこう辛口なので、嫌な感じはしません。
というか、普通に旨いです。

スペックは以下の通り。
【雨後の月 純米 無濾過生原酒】
日本酒度 +6
酸度 1.95
酵母 協会9号
使用米 八反錦、地元米
精米歩合 麹米60% 掛米65% 
アルコール分 18度


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飛露喜 特別純米 かすみ酒 初しぼり

2007年12月11日 | 日本酒
初しぼりの季節になりましたね。
拙宅では、初しぼりとして「飛露喜 特別純米 かすみ酒 初しぼり」を購入。



さっそく開封して飲んでみました。

おお!初しぼりらしいフレッシュな香りに、おりが入って甘味もある。
これはいいですね~。
ずっと飲んできた飛露喜と違い、食中でなくてもすいすい飲めるタイプの、なかなか完成度の高いお酒です。

しばらく置けば、フレッシュさが取れてもっと丸くなることでしょう。
これは先が楽しみなお酒です。

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十四代とシングルカスク

2007年12月07日 | ウィスキィ
昨夜は、中学以来の友人が拙宅にいらっしゃいまして。
日本酒とウィスキィを楽しむ日となりました。

日本酒は、友人が持ってきた「小左衛門 純米 初のしぼり」「さ々一 山廃純米」を飲んだのですが、1本眼を引く日本酒を持ってきていたので、写真に納めました。



・十四代 大吟醸 双虹

・・・こんな瓶だったっけ?絶対違う。
こいつは、小山商店で1合瓶に詰めなおされた双虹!

さっそく飲みましたが、うーん、こいつはどうなんでしょうねぇ。
確かにきれいな味わいで、雑味のないふっくらとした甘みがあるのですが、後口に若干アルコール臭さが出てしまっている。
これ、いつ出荷のなんだろう?そういう情報は一切書かれてないので、あくまで推測でしかないのですが、なんとなく、けっこう熟成が進んでいるように感じられました。

旨いけど、1合1100円はちょっとないかなあ。


さて、昨夜の本番はウィスキィ。
まず一つ目はこれ。



・響 17年

しっとりとした甘めの香り、若干塩味を伴った余韻。美味しいです。

ですが、次に飲んだコイツには度肝を抜かれた。



・軽井沢蒸留所 VINTAGE Single Cask Malt Whisky 樽出し原酒

熟成されたやや大人しめの香り。
口に含むと、優しい肌触りでするっと消えていく。
余韻にはチョコレートかキャラメルのような甘みを伴う。
こ、これは旨いですー。

国産でも、こういうウィスキィはあるもんなんですね。
勉強になりました!

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レイアウト変更

2007年12月05日 | 日本酒
ちょっとだけブログのレイアウト変更をしましたー。

タイトル部分に、写真を載っけてみた。日本酒じゃないのがどうなの?って感じではありますが。

日本酒の写真も撮ったんだけど、タイトル欄に入れるにはアスペクトが違いすぎるので・・・。
こっちに載っけてみます。ブログを書き始めてから、今までに飲んで来た日本酒のラベルたち。




ぞくぞく冷蔵庫整理

2007年12月04日 | 日本酒
日本酒冷蔵庫の整理を進めています。
ひやおろしは飲みおわったのですが、まだまだ減らさないと、今後の商戦に響く(笑)。

というわけで、昨夜はこちら。



・飛露喜 純米吟醸 生詰

今年8月出荷で、そこそこ寝ています。
飲んでみると、いい感じに甘みがふくらんで、とても旨くなっている。温度帯を上げると、より顕著に。
いやぁ、いいお酒ですな。

肴は「鰤カマの照り焼き」。



今の時期、鰤は脂が乗っていてすこぶる旨い。
そのカマなんだから旨くないはずがない。
これが一切れ250円なんだから言うことなし。

作り方は・・・。
鰤を醤油・酒・しょうが汁で作ったつけだれに10~20分つける。
フライパンに油を熱し、鰤を皿に盛ったときに上になる面を下にして中火で焼き、こんがり色がついたらひっくり返して、弱火で蓋をして3分ほど蒸し焼きにする。
酒をふり、醤油・みりん・砂糖・しょうがのすり下ろしで作ったタレを上からかけて絡めて出来上がり。

ついでにもう一品、「厚揚げのきんぴら」。



こっちは、フライパンにごま油を熱し、赤唐辛子と厚揚げを入れて炒め、厚揚げに色がついたら醤油・みりんをふりかけて出来上がり。

飛露喜との相性は、どっちもバッチリ^^v

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