Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

梵 純米大吟醸 艶

2008年05月26日 | 日本酒
福井県のお酒、【梵】。
その純米大吟醸の熟成酒です。

【梵 純米大吟醸 艶】


香りは穏やかでフルーティ。
強くないので、食事を邪魔しないタイプですな。

口に含むと、透き通った中に、米のうまみが十分に感じられる。
のどを通るときに甘みと酸味がふわっと。

長期氷温熟成酒、と裏ラベルには書かれていますが、ひねた感じはいっさいありません。
確かに艶やかな味わい。

う~~ん、うまいねー。
純米大吟醸に求めるスペックが、すべて詰め込まれているよう。
多分、冷やだけじゃなくぬる燗あたりでもうまいと思います。
今度試してみよう。


肴は「白菜とひき肉の博多蒸し」。


1. 白菜は熱湯で茹でて水にさらし水気を切る。
2. 1の白菜を、だし・醤油・塩を合わせた煮汁でさっと下煮してざるにあげ、煮汁はとっておく。白菜の周囲を切って四角く形を整えて冷やし、切り落とした部分はみじん切りにする。
3. 豚ひき肉に醤油・塩と、2でみじん切りにした白菜を加えてまぜる。
4. 2の白菜に小麦粉をふり、3の具を3等分して、白菜→ひき肉の順に3回重ね、最後に白菜をのせる。たこ糸で4~5カ所しばって形を整える。
5. 皿にのせて蒸し器で15分ほど強火で蒸す。蒸し汁はとっておき、切り分けて皿に盛る。
6. 2の煮汁に5の蒸し汁を合わせる。片栗粉を同量の水で溶いて加えてとろみをつけ、5にかけてできあがり。

GUINNESS BITTER

2008年05月20日 | ビール
「GUINNESS BITTER」です。缶が緑。



こんなの出てたなんて知りませんでしたよー。
ついでなので、ドラフトも買って飲み比べをすることに。
ちなみにスタウトは買いませんでした。



う~ん、飲み比べるとわかりますが、「BITTER」はかなり軽いですね。
ペールエール系なのかな?
「BITTER」と言われる苦み成分は、軽いから際立っているように感じられます。
ドラフトも、ちゃんと苦みはある。

クリーミィな泡はGUINNESS特有で、それは「BITTER」も変わらず。
この辺にくると、もうあとは好みの差だろうなあ。
僕はドラフトの方が好きでした。

おつまみは「長いもの塩焼き」。

さ々一 純米大吟醸 無濾過生 山田錦 袋つるし おりがらみ

2008年05月17日 | 日本酒
【さ々一 純米大吟醸 無濾過生 山田錦 袋つるし おりがらみ】です。


ご存知「みんなの小○商店」さんでのみ扱われた、限定200本の純米大吟醸です。
高スペックで低価格。そして希少ときたら、買わない訳には参りません。
【さ々一】のうまさは知っていたので、迷わず購入。

さっそく開封してみると。

瓶の口から香るのはベリィ系の香り。
でも、口に含むと、青リンゴ系の含み香なんです。
そのギャップが爽やかさを演出するんですね~。

甘さはけっこうありますが、酸味も強めなのでくどく感じません。
食中に向くかと言われると微妙なラインですが、単体で飲む分には誰にでも受ける気がします。

なんて言うんでしょう、しっとりしてるのに軽やかで爽快。
おりがらみですが、ほとんどおりはありません。

いやぁ、これはうまいですよ~。

■スペック■
アルコール分:16~17度
原料米:山田錦100%
精米歩合:48%
日本酒度:-1.5
酸度:1.8
アミノ酸度:1.1


つまみは、能登鶏せせり肉(首肉)の焼き鳥。



↓↓↓ポチっとよろしく↓↓↓
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ


飛露喜 吟醸 2008

2008年05月13日 | 日本酒
今年は買えました、【飛露喜 吟醸】です。

【飛露喜 吟醸 生詰】


去年は買えなかったけど一応ちょっとは飲みました。
香りがフルーティで甘みもさわやか、「無濾過生原酒」に比べるとずいぶん軽かったですが、けっこう好きな味わいだったのを覚えています。
今年のはどうでしょうか。

瓶の口から感じるのはメロン系のフルーティな吟醸香。
この段階で期待大ですね~。
口に含むと、きれいに香りが口に広がって、少し遅れて甘みと酸味が出てきます。
舌で転がせば、米のうまみがきちんと感じられる。
余韻まで華やか。

うまいですね~。
フルーティなんだけど、くどくなくすっきりしていて、単体で飲んでも食事に合わせてもバッチリ飲めるお酒です。
今年は買えてよかった!


↓↓↓ポチっとよろしく↓↓↓
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

清泉 雪

2008年05月11日 | 日本酒
昨日から寒い日が続いていますね。
こんな日は、お燗が飲みたくなります。

というわけで、お燗に向くお酒。

【清泉 雪】


「夏子の酒」で有名な、【亀の翁】の蔵のお酒です。
とりあえず冷やで飲んでみる。

む、かなり軽い口当たり。
香りは微弱で、甘さもすっきり。

・・・というか、薄く感じる?


次に燗にしてみる。
温度は50度くらい。

冷やでは潜んでいた米の甘みが如実に感じられる。
香りは穏やかな吟醸香。

う~む、燗にした方が明らかにうまい。
こんな日に最適(笑)

肴は「海苔の酢の物」。
頂き物の地海苔があったので、三倍酢と和えてみた。



而今 純米吟醸 五百万石 三重酵母おりがらみ 19BY

2008年05月05日 | 日本酒
とある酒屋でのみ取り扱われている、【而今 純米吟醸 五百万石 三重酵母おりがらみ】を入手しました。
今回は、同じスペックで酵母だけ違う、【而今 純米吟醸 五百万石 9号酵母おりがらみ】と、飲み比べをしてみました。
開封日を揃えて、同じ日に開封。
これで、純粋に味の差だけが確認できる・・・、はず。

【而今 純米吟醸 五百万石 三重酵母おりがらみ】
【而今 純米吟醸 五百万石 9号酵母おりがらみ】


まずは「9号酵母」のほうから。
開封時には「ポンッ!」という小気味よい音。
適度な発泡感で、香りもジューシィ。
味はいかにも【而今】といった、十分な濃度の旨味と、バランスの良い甘味・酸味。
甘いグレープフルーツのような含み香も素晴らしい。
旨いっすね~。

続いて「三重酵母」。
こちらは華やかな香り、でもジューシィというのではなくて、ホントに花系。
口に含むと、しっとりした旨味が口中に広がって、マスカットのような酸味。
でもはじけているわけではなく、9号に比べるとずいぶん落ち着いている。
落ち着いてるんだけど、9号よりも濃い。
こっちもバッチリ旨い!

つまみは焼き空豆。


鞘から出しちゃったんで、こんな写真・・・。
焼いてるとこ撮れば良かったです。

↓↓↓ポチっとよろしく↓↓↓
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

飛露喜 特撰純吟 2008

2008年05月02日 | 日本酒
去年は食中酒としての印象が強かった「飛露喜 特撰純吟」。
今年のもいちおう入手してみました。
さて、どんな感じでしょうか~。

【飛露喜 特撰純吟】


瓶の口から感じる香りの段階で、去年のものと明らかに違う!
これは・・・花酵母ですかね?
今まで飲んできたお酒の中には、この系統の香りを持つお酒は記憶にない。
すばらしく華やかな香りで、かなりのインパクト。

口に含むと、含み香もやっぱり華やか。
去年の「特撰純吟」と同様に、すっきりしてる傾向はあるんですが、香りがかなり強いため、【飛露喜】とは思えません。

これは旨いです。
旨いですが、ちょっと飲み飽きしやすいかもしれません。

とにかく、今までにない【飛露喜】であることは間違いない。
いろいろ実験中なんでしょうかね。


↓↓↓ポチっとよろしく↓↓↓
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

ヤマい酒、発見!!

2008年05月01日 | 日本酒
長らく更新していませんでしたが、今日からまた心機一転、いろいろ書いていこうと思います!

今日は、今年入っての初の大物、「山間」です。
コイツはヤマいですよ~。
ん?ヤマいとはどういう意味かって?
「ヤバイ×ウマい」に決まってるじゃないですか!

【山間 純米吟醸 亀口直汲み 新生原酒】



瓶の口から香るしっとりした果実香。
開けたては発泡感がありましたが、2日もすればなくなります。
口に含むと、あくまでも優しい甘味とフルーティな酸味が舌の上で寝そべる感じ。
強い味ではないのですいすい飲めてしまう。

コイツは本当に旨いわ。。。

取扱店は現時点で1店舗しかありませんし、本数もかなり少ないので、ここに書くべきかどうかは迷ったんだけど。

ヤマい酒を見つけて黙ってるなんて、ボクにはできませんでした。

ヤマい酒、その名も「山間(やんま)」!!


諸事情により、しばらく更新できませんでした。。。
それでも、毎日そこそこのアクセスがあったので感謝しています。
これからはバッチリ更新していきますので、宜しくお願いします!!

↓↓↓ポチっとよろしく↓↓↓
にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ