Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

日本酒占い

2009年08月29日 | 日本酒
今日はお酒の紹介ではなくサイトの紹介です。

日本酒占い

自分の名前と生年月日を入れると、自分がどの日本酒なのかを占ってくれます。笑

ちなみにgodanismは「田酒」でした。

「田酒さんは、ズバリ先見の明があるタイプです。」

う~ん、当たってるんでしょうか。笑

一白水成 純米吟醸 無濾過原酒 一回火入れ

2009年08月28日 | 日本酒
先日、【山間】のファンにとっての「天王山」ともいうべき会が無事終了しました。
その会に参加できたgodanismはもう興奮の坩堝。
【山間】のファンがかくまで大きなイベントを繰り広げたこと、そしてその会の末席に参加できたこと、それ自体が非常に喜ばしいことでした。
願わくば、【山間】というお酒が更なる成長と発展をもって、名だたる日本酒の一角に食い込んでいってほしいと思います。

さて、そんな中で紹介するのは【山間】ではありません。
今日はこれです。

【一白水成 純米吟醸 無濾過原酒 一回火入れ】


未開封パーティでお酒をだいぶ消耗したgodanism、次に目をつけたのは【一白水成】でした。




このお酒のいいところは、個人的にはキレの良さにあります。

口当たりの柔らかさ、甘酸のバランスは素晴らしいし、それだけで認められる味わいですよ。
私の大好きな【鳳凰美田】と、系統は似ていると思います。
でも、その中でやはり【一白水成】たる所以は、純粋に消えていくキレ。
要するに、後口が好きなんです。

【一白水成】、今回godanismは火入れでした。
でも、今までは生ばっかり飲んでました。
そして、生が本当に旨いと思う。

当ては、太刀魚の塩焼き。


やはり旬の魚は食べておかないとね。
付け合わせはエリンギでした。

十四代 純米大吟醸 酒未来

2009年08月22日 | 日本酒
このお酒のエントリで、7月の未開封パーティで開けたお酒はすべてご紹介できたことになります。
【十四代 純米大吟醸 酒未来】です。
長かった。



「大吟醸」としか書いていませんが、原料を見るとちゃんと“純米”です。
裏ラベルには「純米大吟醸」って書いてありますしね。



さて、このお酒は超フルーティです。
瓶口からうっすら漂う吟醸香。

口に含むと、すうっと雑味のない旨味が広がってきます。
少し遅れて、甘味と酸味がほぼ同時に出てくる感じ。
バランスが非常に良いですね~。

雑味がないからなのでしょうか、立ち消えるのが早いです。
気づいたら喉を通っている。

後口の余韻は長めで、酸味と苦みがほんのり漂う。

冷え冷えの状態で飲むと、若干アルコール感がありますし、舌にピリッとしたものも感じます。
甘味もあんまり出てきません。
温度帯を13℃くらいまで戻してやると、甘酸のちょうどいいバランスとなります。


それにしても、4合瓶って少ないなぁ・・・。
720mlで買うと、下手したら1日でなくなるよ。

当ては天ぷら。


12時方向から時計回りに、蓮根、茄子、茗荷、舞茸です。

鳳凰美田 山廃仕込み 純米吟醸 愛山

2009年08月19日 | 日本酒
11日ぶりの更新ですね。
みなさんこんにちは。

お酒は飲んでいたのですが、なかなか更新する時間が取れず。
お酒は飲んでいたのですが、XYZとかハートランドとか飲んでたり。
まぁ、そんなわけで、久しぶりのエントリとなってしまいました。

今日は、そんなわけで2種類ご紹介。
まずはこれ。

【くどき上手 純米大吟醸 羽州山田錦】


羽州山田錦って、どんなんなのかな~と思ったら、裏ラベルにこんなことが書いてありました。
「東北有機酵素米」。



・・・まぁ、結局どんなものなのかはよくわかりませんが。
とりあえず美味しければ何でもいいのです、私は。笑

さて、godanism的には毎回期待を裏切らない【くどき上手】ですが、こいつも例に漏れません。

【くどき上手】らしい香り、これは小川酵母によるものでしょうね。
甘味と酸味のバランスも秀逸です。
後味の引き際の良さも、godanismの好みど真ん中。
ホント、なんでこんなに毎回安定しているんでしょうか・・・。
これだけ安定したお酒を出しまくられると、買う側としては少しつまらない。笑

まぁ、少し前にご紹介した【くどき上手 播州愛山】と比べると、こっちの方が少し雑味感があるし、山田錦らしいパアッと広がって消えるような甘味なので、愛山の方が好みかな。
でも、それはほんの少しの差で・・・。


さて、次はこれです。
【鳳凰美田 山廃仕込み 純米吟醸 愛山】




【くどき上手】同様、【鳳凰美田】も本当に安定してて旨い。
でもこれ、去年もありましたっけ?笑
godanismは今年初めて見ました。
山廃の【鳳凰美田】。

飲んでみると、確かに山廃らしい含み香。
でもそれ以外は【鳳凰美田】ですね~。

愛山らしいふんわりした甘味ですが、それほど前面には出てきません。
酸味は遅れて出てきます。
そのバランスたるや!
言うことないですね~。

【くどき上手】と【鳳凰美田】。
どっちが好きかと訊かれると本当に悩んでしまうでしょう。
だから訊かないでくださいね。

当ては、鯖味噌です。


付け合わせはオクラです。


追記。

来週の火曜日、山間の会に参加させていただきます。
当ブログを読んでくださっている方の何人かとも、おそらくお会いすることになると思いますが、どうかお手柔らかにお願いいたします。

来福 純米大吟醸 愛山 斗瓶囲い 生原酒

2009年08月09日 | 日本酒
まだ紹介しないといけないお酒がありますよ~。
今日はこれ。

【来福 純米大吟醸 愛山 斗瓶囲い 生原酒】


スペックを見ると、日本酒度-1。
これはかなり甘口な感じを予想しますよね。

水面の位置からしてけっこう減りが早いことを推測いただけると思います。



香りはしっとりしたフルーティな吟醸香。
花酵母系の香りはかなり奥底にあるような感じで、じっくり嗅がないと気づきません。

口に含むと、とても丸い甘味が感じられる。
少し遅れて、ほんのちょっとピリッとした辛みが。
口の中で転がすと、舌の奥の方からバランスの良い酸味。

飲み込んだ後の余韻は、どちらかと言えば長め、というくらい。
ふんわりした甘味を伴った余韻。
これはうまいねぇ~。

雑味はまったくなく、上品な味わいそのものです。
鼻に抜ける香りに、若干アルコール感を感じますが、気になるレベルのものではありません。

【来福】を飲むなら、この「愛山 斗瓶囲い」は外せませんね!

当ては、新秋刀魚の韓国風煮。


秋刀魚といえば塩焼きですが、煮物にしても、揚げても美味しいものです。


追記。
アクセス数を左上に表示したくて、gooブログで試行錯誤した結果、表示することができました。
しかし、テンプレートを変える必要がありました。
アクセス数を表示できるテンプレートにすると、CSS編集ができなくなってしまいました(お金払えばできるらしい)。
少し悩みましたが、仕方がないのでしばらくこれでやってみます。
元に戻すことも、いつでもできるしね。

くどき上手 純米大吟醸 播州愛山

2009年08月06日 | 日本酒
さあ、どんどん参りたいところです。
未開封パーティでレビューできていないお酒のご紹介。
今日はこれです。

【くどき上手 純米大吟醸 播州愛山】


スペックは、以下の写真の通り。


さて、日本酒界きっての色男、その名も【くどき上手】。
godanismは毎回飲むたびに口説かれっぱなしでした。
その中でも愛山を使ったこのお酒だけは、過去に飲んだことがありませんでした。
これは期待大でしょう。

香りはしっとり香る吟醸香。
派手ではありませんが、ほんのりと香ります。

口に含むと、しっかり目の香りが出てきます。
旨味もかなり強めですね。
遅れて甘味と酸味。フルーティでバランスがいいですね~。

後口まで、この甘酸のバランスは崩れません。
喉を通るときにピリッと辛みが出てきます。
すぱっとキレるので、次の杯が欲しくなるという寸法。

いやいや、今回もものの見事に口説かれました!

当ては、鰤の照り焼き。

房島屋 純米吟醸 五百万石 生酒 兎心

2009年08月04日 | 日本酒
こんな更新スピードでいいのでしょうか。
godanismです。

今日のお酒はこれ。

【房島屋 純米吟醸 五百万石 生酒 兎心】


ここ最近、「酒肴日和」に影響を受けて、お酒の写真を2枚撮っています。
1枚目は表ラベル、2枚目は製造年月表示。



さて、【房島屋】の「兎心(ところ)」ですが、もう言ってしまいましょう。

こいつは本当に旨いよ!

開けたてのときの発泡感はもうありません。
でも、そのぶん味が丸くなって、すごく膨らみました。

グレープフルーツ系のジューシィな甘味。
口当たりに感じるほろ苦さが逆にマッチ。
後口のフルーティな酸味が、甘味を引き立てます。
いや~、好みど真ん中ですね。

これ、去年はどうだったんだろう?
去年も変わらない酒質だったんだとしたら、godanismは来年も買いですね。

未開封パーティで開けたお酒の中で、一番減りが速いです。
まぁ、生酒なので早めに消費しようってのもあったんですが、そうだとしても群を抜いて減っていってます。
もう、この際だからさっさと飲みきっちゃうことにします。笑



夏は冷や奴がやっぱり美味しいです。
豆腐の上には、オクラ、鰹削り粉、万能ネギ、茗荷、生姜です。