Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

戦利品

2007年04月28日 | 日本酒
今朝、始発で並んで、とある酒屋の特売会でげとー。

「飛露喜 純米吟醸 雄町」と「十四代 純米吟醸 龍の落とし子」です。
まだ開けませんが、開栓が楽しみー♪

いわしを頭から

2007年04月24日 | 日本酒
今日の晩酌は、丸干し鰯を網でじっくりと焼いてみたもの。
頭から、はらわたごとがぶっと食べると、頭の食感、身の甘味、はらわたのほろ苦さが渾然一体となってまさに宇宙(ほめ過ぎか)。
鰯、魚偏に弱い、と書きます。でも、丸ごと食べて旨いと感じるのは、大人の特権のような気もする。

お酒は「田酒 純米吟醸 古城乃錦」。
1合くらい残っていたので。
魚の塩焼きには吟醸酒が一番合うと思う。
足りなくなって、この後「尾瀬の雪どけ 純米吟醸」も空にしたのは内緒。

本郷、ふたたび

2007年04月21日 | その他
渋谷の焼肉酒家「本郷」に、二度目の突撃。
と言っても、前回は一階部分の串焼きメインの店だったのに対し、今回は二階部分の本格焼肉。


肉はすべて和牛で、どこの産地かはわからなかったけど、どれも美味しい。
地鶏やホルモンも頼んだけど、ハズレは全くありませんでした。

日本酒は「吉乃川」オンリィで、焼酎もそれほど数は多くなかったので、久しぶりにマッコリを頼む。出てきたのは「チャングムの誓い」。甘い。


焼肉は存分に楽しめたのだけど、飲み足りなかったのでもう一軒はしご。
「本郷」からほど近い串焼きのお店「あられ」。

地鶏の山椒焼き、蒲鉾は美味しかった。
日本酒は6種類程度で、気になるものはなかったので、「黒龍 純米吟醸」。

焼肉「本郷」は、けっこう節約したので一人5000円程度、あられでは一人2500円程度。
まあまあか。

ブリテリ!

2007年04月19日 | 日本酒
「おてんば」の語源って知ってます?
外来語で、オランダ語の「オテンバール」(飼いならせない、の意)なんですよね。まぁ、どうでもいい話なんですが。最初に「キミはオテンバールだね」と言われた日本人は、どんな人だったのか気にはなります。


恒例の夕飯報告です。

・ほうれん草のおひたし

ほうれん草はさっと湯がき、水気を抜き、だし汁としょうゆに10分つける。仕上げにしょうゆをたらして鰹節をふりかける。
最初のお酒は「飛露喜 特撰純吟」。精米歩合40%なので、飛露喜初の純米大吟醸といえます。まだまだ荒削りなこの味、来年以降はどう変わるでしょうか。

・アスパラの塩焼き

アスパラガスに塩をふって、油でいためるだけ。
お酒は「田酒 純米吟醸 古城乃錦」。緑で合わせてみた笑
それにしてもアスパラは高い!3本で260円って・・・汗
食べると、単純な料理なのに、その思いすら吹っ飛ぶほどおいしいですけどね。アスパラ大好き。

・鰤の照り焼き

さて、この間買えなかった鰤。
先日、カマではありませんでしたが切り身を買いました。
それで夕飯は鰤の照り焼き。
お酒は「あぶくま 純米吟醸 無ろ過生」。
飛露喜と同じ、福島のお酒で、味わいは芳醇甘口。飛露喜を意識して作られたんじゃないの?と思うほど、味わいは似ています。鰤との相性もよかった。

鮭っておいしいよね

2007年04月18日 | 日本酒
昨日の夕飯は、大根とホタテのサラダ、紅鮭の塩焼き。
大根とホタテのサラダは、千切りの大根にホタテ缶のほぐしたやつをかけてマヨネーズで和えるだけ。
紅鮭は、水気を取ってから岩塩を擦り込んでグリルで焼く。

紅鮭の塩焼きは、よく弁当やホテルの朝食なんかに出るけど、硬いしぽそぽそしてて美味しくない。
でも、焼きたては身が柔らかいし、脂もしっかり味わえて、とても好き。

お酒は「国権 特別純米」。
甘みと酸味がどっしり味わえて、食中に最適。

・・・ちなみに、写真にはいつも写してないけど、ちゃんとご飯も食べてます。おかず→ご飯→おかず→お酒、のローテーションで食べることが多いです。

「飛露喜 愛山」の真価

2007年04月16日 | 日本酒
今日の帰りにスーパによって、夕飯の買い物をした時のこと。
「大根が余ってるなー、よし、鰤かイカを買って一緒に煮よう」と思い、鮮魚コーナへ。

まず眼についた鰤のカマ。結構大きめの切り身で250円。おおっ、これは候補だ。
でもイカも見ないとな、と刺身コーナへ行き、スルメイカ一杯330円を発見。
うーん、イカはちょっと高いな、よし鰤のカマにしよう。
と鰤を買いに戻ったら、カマがなくなってた・・・。
しかも残ってるの、切り身が3つ入って680円のものだけ。
しまったぁ、歴戦の主婦にやられた、と思いました。
泣く泣くスルメイカを手に取る。

そんなわけで今日の夕飯はイカ大根。イカくらいならさばけます。
一緒に、豚ロースを醤油・砂糖・みりん・ごま油でもみ込んで焼いたものを作る。
お酒は「くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々」、「飛露喜 純米吟醸 愛山」。

さて「飛露喜 愛山」。
以前に書いた時べた褒めの「飛露喜 愛山」でございます。
最初に飲んだ時は嫌というほど感動したのに、その次からは意外と感動は薄い、というか、なんか微妙。
酸が強く感じるし、キレもそれほど良くはない。
あれれ、どうなってるんだろう?

その答えが出たので書きます。
「飛露喜 愛山」は、常温に近い状態じゃないと、美味しくないのです。

冷蔵庫から出した時、すぐに飲むと、甘味はどっか行ってるし、酸味が強い。
正直、それほど美味しくない。感動も薄いです。
そこで、室内で10分インキュベートして、それから飲んでみる。
すると、飛露喜らしい香りと見事な甘味が口に広がるのです。これは驚き!
まだ「飛露喜 愛山」をお持ちの方はぜひお試しください。

而今 雄町が・・・

2007年04月15日 | 日本酒
2本入手しそうです。

いや、1本しか買うつもりはなかったのですが、流れでそうなってしまいました。

ことの発端は、とある酒屋さんからのメール。
「而今 雄町が入荷しました。ご希望の方はメールにて」
今回はネット販売はしない、と書いてあり、これは頼むしかない!とメールで注文しました。

ところが、その後、「注文数が多いので、抽選販売になりそうです。当選された方には、メールでお知らせします」とのメールが。
うーん、これには困りました。これだと確実には手に入らない。というか、手に入る気がしない。

そこで、しょうがないので、もう一つの酒屋さんに問い合わせてみることに。
「すいません、而今の雄町って予約できますか?」
「入りますよ。今なら予約できます。でも、大々的に広告してないので内緒にしてくださいね」の返事。
おっ!こっちは確実だ!
そう思い、後者の酒屋で予約。

もう予想通りだと思います。
そうしたところへ、前者の酒屋さんから「而今雄町の注文、承りました」のメールが!!
うあ!2本になっちゃった。当選したの?当選したの僕。

・・・一人で2本も、人気銘柄「而今」の雄町を所有するのは気が引ける。
ちょっと、対処方法を考えます。
而今についての熱い思いを、長文で書いていただいた方にプレゼント!(笑)

豚肉と焼酎

2007年04月10日 | 焼酎
今日は外で軽く食べたので、晩酌用に一品だけ。
それでも、1時間半くらいかかった・・・。

作ったものは「豚肉の中華風角煮」。
味付けに豆板醤とコチュジャンを使ってみた(もちろんそれだけではないが)。

お酒は焼酎の「たちばな原酒」と「爆弾ハナタレ」。

豚肉と焼酎は、ものすごく相性が良いと思う。
合わせると、「焼酎という飲み物は、豚肉と合わせるために発明されたのでは」と思うほどだ(言い過ぎか)。

今日の料理も、焼酎に合わせると、豚のこってりとした脂身を焼酎が見事に洗い流してくれる。
豚は牛ほど強くはないが、匂いがけっこうある。その匂いも、芋焼酎の香りが消してくれる。
こういうときだけは、「焼酎最高!」と叫びたくなる。

昼間酒

2007年04月08日 | 日本酒
今日は久しぶりに何もない日だったので、昼間から料理とお酒を楽しみました。
昨日、休肝日にした反動もあったと(今では)推測できます。

さて、何からやろうかなと考えて、まずは軽くつまみから・・・ということで、「鰆のスモーク」。
合わせるお酒は、直感で「臥龍梅 純米吟醸 短稈渡船」。

合わせてみての感想。うん、悪くはない。悪くはないが、とくに引き立てあうこともない。
「鰆のスモーク」の味は、どちらかというと一味で、魚の旨味よりも香りが強く出ている印象だったからか。
・・・これ、焼酎の方がいいなぁ。
と思ったので、写真にはないけど「十四代 秘蔵純米焼酎」をロックで。
うん、やっぱりこっち!劇的に相性が違う。旨い旨い。

お次は「鶏肉味噌炒め」、これは「とり農園」の商品。
野菜として、長ネギ・しめじを投入。
酒は「白瀑 純米」。鶏と味噌のこってりした味わいを、純米酒で流そうという魂胆。

もちろん相性は良いが、「白瀑」だとフルーティすぎるかも。
もっと吟醸香の少ないお酒だった方が良かったかと、反省。

最後は、「豚バラの角煮」。
実は最初から煮込んでいた。大根を途中で足してからの時間も合わせると、合計1時間半ほど煮込む。
合わせるお酒は「あぶくま 純米吟醸」。

「あぶくま」は吟醸香よりも甘味に焦点がいくお酒。豚角煮でも負けませんね。これは良いかも。

さて、朝から何も食べないでお酒を腹に入れたのがまずかった。
おかげで、昼間っからかなりまわりました。反省。