前回
△春日大社-藤ノ木古墳・法隆寺金堂-談山神社が直角三角形になることをみました。
藤ノ木古墳の二人の被葬者は文武天皇と長屋天皇と考えますから、 藤原氏(天智系)・物部氏の連合が,天武系の文武天皇・長屋天皇を押さえることを意味する直角三角形ではないか、としました。
さて、以前
□東院庭園-石上神宮-聖徳太子御廟所-物部守屋墳
が長方形になっていることをみました。
この長方形は対角線を結ぶと四つの直角三角形になります。
△物部守屋墳-聖徳太子御廟所-東院庭園の直角三角形ですが、
春日大社-談山神社の直線と法隆寺辺り兼ね合いを考えますと
聖徳太子御廟所と東院庭園の関係が深いならば、物部守屋が敗北したことを表す直角三角形になります。
聖徳太子に長屋王(実は天皇)が投影されているならば、この直角三角形は意味を持つことになります。
しかし、物部氏が敗北した、ということは虚構です。
東院庭園は長屋天皇が藤原氏と、物部氏のクーデターで殺された場所と考えます。
物部守屋墳-石上神宮の物部氏の直線にたいし直角となる、聖徳太子御廟所、東院庭園の位置は春日大社-談山神社の直線に対する法隆寺辺りの位置とオーバーラップします。
どうにもしまりません。