漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

ここだけの秘密(3/19) その頃駐車場では…

2008年11月08日 15時02分00秒 | 第11話/ここだけの秘密

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マー坊は人から愛されやすい容姿と人柄なので、今一緒にいるリック君他、
ブリングストン伯爵夫妻に同行している使用人の人達ともすぐに仲良くなりました。


 いい家の人達って、「人づきあいが商売」
みたいな所があるみたいね。

それもそれで大変なのじゃろうて。
世の中のほとんどの人が、自分がは不器用で人付き合いが苦手と悩んでいるのに。
だから、いつの世でも人生相談の本が売れるのじゃろう。

でも、ボンビーズは見てくれの派手な所だけに目が行くってもんだ。
「楽して遊んでるだけ」って思われ続けられた挙句、20何年後まで生き延びれば、
最後に「首チョンパ賞」に当って死ぬ予定のヤツらがこの話の頃のフランスに居る。

いいお友達や彼氏や彼女を持っていないと、
未来が開けなくて、ダメになって行く
って点じゃ…わたしっちと全然同じじゃん!



…だとすると、ハリソンさんの転落人生は何故なのでしょうか?
明日はマー坊がリック君から、ハリソンさんと先代ブリングストン伯爵との間に
確執があった事を聞きます。