漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

日常に忍び込むフランス伝来の食べ物③-2 カマンベールチーズ〈中編〉

2023年11月24日 19時47分53秒 | フランス伝来の食べ物



 ジュピター店頭では
レギュラーコーヒーの試飲が
復活していました!


 コロナ蔓延期〜ついこの間まで
中断されていて、
もうやらないと思っていたのに。

 紙コップに少量注がれた
コーヒーを貰って飲んでから
店内の乳製品コーナーへ。
 
 フランスからの輸入品は
600〜700円台。
日本の国産品1箱と
ほぼ同じ大きさで約2倍のお値段。


 輸入カマンベールチーズの
店内最高価格は税込1箱785円の
ジェラール カマンベール クラシック。

箱には

「世界が認めたチーズ職人
ジェラール氏が作った本物の味を
お楽しみください。」

とありました。

 これを見たらクラクラして…





 (と言っても私一人だけど)

その場を離れました。

 今年のクリスマスは国産品。
マックスバリュのカマンベールチーズを
食べるつもりではいますが
「ジェラール氏のカマンベール」も
いつかは食べてみたいと思います。


 ジェラール氏のお姿も
どこかで見る事ができますように。
この人、Eテレ語学番組内の
食文化紹介に出演してた事
あんのかな?

 私がクリスマスに
食べるつもりで買った場合、
美味すぎても
そうで無かった場合でも、
正月明けまでかけて
ゆっくり食べる事となるでしょう。

〈後編へと続く〉




日常に忍び込むフランス伝来の食べ物③-1 カマンベールチーズ〈前編〉

2023年11月23日 18時08分37秒 | フランス伝来の食べ物


 今ではマックスバリュの
乳製品コーナーでも売ってる
カマンベールチーズ。


 国産品でも
1箱300円〜500円前後で
売っていますが、
私を筆頭とする
これでも気軽に手が出せんピには

▼ 写真のような ▲
4個入税込100円前後の
商品もあります。
(11月11日購入時には税込105円)





 そうは言っても、
私も年にイチ度くらいは
国産とはいえ、
箱物の丸いカマンベールを
買って食べています。

 なので、
100円台の商品からは
あまりカマンベール度を
感じ取れない事も
もちろん知っています。

 あの独特の苦みは殆ど無し、
そもそも苦みの元、
白カビが全く粉吹いて
無い
のですから。

 フランス革命の頃に
ノルマンディ地方の
カマンベールという名の
村で原型となるチーズが生まれ、
その後、世界中に広まりました。

 それでは
「おフランス本場の商品
とはどんなんな?」

なのでしようか?

 今の所の私には
輸入品専門店に並んでいる
商品でしか知りようがありません。

 そこで
家から30分くらいの場所の
輸入食品専門店ジュピター
行ってみました。

 〈中編へと続く〉




日常に忍び込むフランス伝来の食べ物② クイニーアマン

2023年11月11日 15時03分50秒 | フランス伝来の食べ物



 このクイニーアマンも
私が作った物ではありません。

 作ったのは
マックスバリュ〇〇店の
焼き立てパンコーナーで
働いてる人です。


 昔、20世紀の終わり頃に、
gmproject代表者がバイオリンを
習っていた先生と
私も会った事がありました。

 20代後半の女性の先生でしたが、
その人が
「今、人気があるクイニーアマンに
ハマってる」

と言っていた記憶があるのです。

 調べてみると、
ちょうどその頃に
第一次クイニーアマン・ブームが
来ていたようです。


 それ以前にこの菓子が日本に
入って来ていたのか?
その頃成人していた人に聞いても
皆知らないと言っているので、

ブームの頃に誰かが仕掛け人となって
伝来したのか、
それまでにも専門店にはあったけど
知らない人が多かったかの
どっちかなのでしよう。

 最近も人気が復活して、
スーパーやコンビニでも
普通に売っています。
今後は定番化して行くのかも
しれません。

 フランスで作られたのが1860年頃の
このカリッと甘い菓子パン。
明治〜昭和時代の洋行帰りの
人達からは広まらず、
平成時代の仕掛け人の企みに乗った
おしゃれなお姉さん達によって
一気に広まりました。

 そして、
更にそれから
20数年後かの令和5年11月、
私の中で大ブームが
起きているのです。


日常に忍び込むフランス伝来の食べ物① タルト

2023年11月08日 17時48分20秒 | フランス伝来の食べ物



 私(後半作者)は料理が得意ではありません。
「正直な所、食べられればいい」
で毎食、案外質素×素朴な食事を作って食べています。

 業務スーパーの冷凍品も材料として
よく使うため、ちょくちょく買い物に行きます。
そこで見つけたのがこのお菓子。
     👇




 タルトレットアプリコット


  

     ☝️ 🇫🇷 MADE IN FRANCE と左側に、
       商品名の下には「フランスから直輸入」
       とあります。



 業務スーパーさんでは
輸入物も他の所よりかなりお安い。
それで時々お菓子も買ってます。

 ホクッとして、
日本のクッキーやビスケットより
柔らかい噛み心地。
日本人のイチ個人としてはサクサクの方が
好みなのですが。

 杏のジャムも濃いめのように感じました。
砂糖を入れてない紅茶だと相性いいかも。

 包装の後ろ側にも
「ティータイムのおやつにぴったりです。」
とありました。

 税込170円だったので
十分過ぎるくらいお得感
かましていました。






 ついでに、
私はこちらの皿に盛った写真の方が
好きだったりする。

 
 さて、それでは
冒頭写真とこちらの写真

どっちの皿が高級品だと思いますか?

 どちらかが日本の
高級陶器ブランド・ナルミの品。
そして、
どちらかが日本が誇るセリアの百均食器。

 あなたなら当然分かりますよね〜?

 ――って、格付けチェックか〜?!