フレディ君の手紙の中に、
なぜか夏目漱石さん作、
「 坊ちゃん 」 の登場人物名が並んでいますが、
この意味は、かなり後で判明するかもしれません。
「 ドン・キホーテ 後編 」 では、
キホーテの活躍を書いた本を読んだ公爵夫妻が、
本人に偶然出会って、自分たちの別荘に招待し、
歓待するふりして、実は邸内の住人総動員で
からかいまくる。
― と、いうエピソードがあるのでした。
フレディ君、どうやらウォルポール兄貴から、
ハリソンさんとのブラインド・デートを仕組まれてたみたいですな。
FAY CE QUE VOULDRAS
― の、ラブレーさんのお言葉は、
「 ビジネスライクじゃなくて、お前流のくだけた感じのもてなしでかまわないし、
何ならお得意の 『 トリストラム・シャンディ 』 の話もしてみなよ。
この人なら大丈夫だから。 」
― くらいの意味だったんでしょうね。
ウォルポールさんとフレディ君とその賛同者らが、
「 公爵夫妻にとっ捕まったドン・キホーテさん同様にハリソンさんを扱う。 」
― と、いう趣向の委員会活動で大はしゃぎするのかもしれません。
でも、多分それに対しては、
ハリソンさん+シャンディ氏が奇抜な方法で猛反撃するんでしょうけど、
ネームでは、こんな感じになっています。
何とも、流血沙汰にまで発展つー物騒な感じで、その後、
治安判事さんの所へと目撃者からの通報があって、
地区のお巡りさんやら自警団の方々が、
わいのわいのとウォルポールさんの所へと聞き込み捜査に
来る程の大騒ぎになってしまう予定なんです。
… By the way, 「 トリシャン・コード 」 の結論なんですが、
いっその事、専門の研究者の方や熱烈ファンの方が、
日本の場合では、
青森県恐山のイタコさんにお願いして、
ローレンス・スターン聖下の霊を呼び出してもらい、
本人から直接聞くのが一番手っ取り早いんじゃないんですかね?!
ちなみに、ジョン・レノンさんの霊を呼び出した時には、
「 ハーイ、ワタシハ ジョン・レノン デース。 」
― と、日本語で喋ってくれたのだそうです。
…これ、文化人の北野武さんが漫才師のビートたけしさんだった頃のギャグでしょうに。 ← 尼将軍様(談)
〈 第16話 / 「 天才少年と手紙 」 は、予告編が5月23 ( 日 ) アップの予定。 〉