漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

ここだけの秘密(7/19) 身分詐称夫人 

2008年11月22日 21時34分20秒 | 第11話/ここだけの秘密
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ハリソンさん、エリーズ妃からランズバーグ夫人の事を、
ドーセット州の地主ランズバーグ氏の未亡人で、子供もいないのだと簡単に紹介されていました。

 ランズバーグ夫人の実家の所在地や、詳しい家族構成などは、
エリーズ妃やレディ・アンも聞き出す事ができずにいました。
でも、なぜかウォルポール氏はランズバーグ夫人が実家に居づらくなり、
故郷を遠く離れる事になった詳細を、彼女自身から聞いた事がないというのに知っているのでした。


ハリソンの「微笑みにムカつく」って〈野郎〉もいるんだろな。きっと。
前に韓国男優に熱中していた主婦連を嘲笑っていたオツサン系や
将来同じような道を辿りそうな予備軍の独男系とか。

この年で人の話を聞いてくれるオジ様って貴重なんじゃない?
先週の作者さんの話にあったけど、ハリソンさんが周りにいる主婦の人気者って訳、
私、何だか分るな。

ハリソンさん、第6話では、ランズバーグ夫人と
あまり親しくなって行くのに乗り気でないような感じだったのに。
何かいい感じになって来たんじゃないかな?

あと、何かウォルポールさんが2人に対して、
いや~な感じになって行きそうな予感。

あのオヤジ、そういえばゴシップ・オタッキー
人物紹介にあったからな。そんで2人の事を直接本人から聞いてもいないのに、
週刊誌の記者みたいに、いろいろと知ってんじゃね?

あの御仁も、本当の所は、孤独で寂しい気の毒な人物なのかもしれんの~。

お金持ちで、元総理の息子さんで、男女の友達が沢山いても物足りないのね。
何度も言うようだけど、奥さんや子供がいれば、絶対そんな事してないでしょうに。
…仕事じゃないんだから。


ランズバーグ夫人の本当の身分とは?
今日の続きは明日。