ランズバーグ夫人は、もし人物紹介に書かれていた事が事実ならば、
「知性と教養、経済力と行動力があり、その上かなり高貴な家の出身」なのですから、
人前でも何を臆する必要があるものかと思われるのに、
なぜ人の輪の中でいつもいつもお人形さんしてなくてはならなかったのでしょうか?
今話のメインタイトルすげっヘンだぜよ!
「ここだけの秘密」― って…見る見ないは閲覧者の方の勝手だとしても、
イチオウ全世界の人が見られるような仕組みにはなってるんだぜ!
昔、渡辺徹さんが何かのバラエティ番組で、
「これはここだけの秘密なんですけどね…。」なんて話をしていて、
一緒に出ていたタレントさんから、
「これ日本全国に放送されてるんですよッ!」
― って突っ込まれていた
のを思い出すわ~。
日本語が分らないと見ても意味分かんないよ。
絵もそんなにキレイでカワイイって感じじゃないから、
パッと人の目を引いたりもしてないと思う。
エロくもないしな~。
扱っている内容からして鬼を付けて期待していたのに
― ってガッカリしているヤツもいるんだぜよ。
今まで見て来た18世紀物の漫画とは、何か雰囲気違うわよね。
一応パーティーの場面は出て来たけど、とても地味な感じだし、舞踏会や音楽会はまだ出て来てないし…。
日本語が分ったとしても、閲覧者各々人生経験の内容によっては、
作者・わしらも含めて登場人物の心情をリアルタイムで理解する事は困難かもしれん。
理解するのに時間がかかる類の話なんじゃろうて。
音楽会&舞踏会は後でちゃんと出て来ます。
音楽会では、スペシャルゲストで21世紀現在超有名なあの人が出て来て、華麗にピアノ協奏曲を弾くんです。
舞踏会では、ハリソン&ランズバーグ組がマンハイム・シンフォニーに乗って、
華麗に…と言うより勝手にメヌエットを踊るシーンも出て来ますので、そういうのがお好きな方々はお楽しみに。
〈次回の更新は11月8・9日の予定〉