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JR線全線完乗を目指してたまに旅に出たりしています。

2023年8月末で一時閉館する青梅鉄道公園へ

2023年08月19日 | ブログ

リニューアル工事のため、今月末で一時閉館となる青梅鉄道公園に行ってきました。

 

山の上にある青梅鉄道公園。国鉄時代に建設された詰所風の建屋がお出迎え。

建屋1階は通勤電車、近郊電車、蒸気機関車、電気機関車等の歴史が壁一面に記載されています。写真は通勤電車のあゆみ。

近郊電車のあゆみ

近年は更新していないようで、引退した車両も現役扱いの表記がされています。

手前には模型も置いてあります。メインは国鉄時代初期の車両です。

キハ82の模型

651系の模型もあります。

151系の模型

157系の模型

413系の模型

153系の模型

20系の模型

電気機関車のあゆみ

展示物の搬入記録

蒸気機関車のあゆみ

ジオラマ

メイン側。ドクターイエローなどJR東日本以外の車両もあります。

E5系、209系や西武新2000系?も手前に留置されています。

体験運転もできるようになっています。マスコンも今となっては骨董品ですね。

係員用操作卓。連動装置の雰囲気が出ていますね。

懐中時計が置かれているのも良いですね。

ジオラマに使用する車両が置かれています。

103系。この他113系や583系などもあります。

201系。

昔ながらのHM。リニューアル時は撤去されそうなので、今のうちに見ておきたかった展示物の1つです。

ところどころにある禁煙表記も鉄道会社が運営している施設であることが伺えます。

建屋2階。ライトはN700Sなのですが、側面はN700となっています。

子供用列車のチョイスがレトロです。

元々シミュレーター用だったと思われる運転台

201系風になっています。

屋外。詰所にいる感覚です。

建屋2階から撮影したED16。

101系の模型

青梅鉄道公園の歴史も展示されていました。

1階にあったジオラマは開業当初からあるようですね。

展示車両の変化

建屋エントランス。著名人のサインが展示されています。

続いて屋外展示車両

D51-452

D51-452に限らずほとんどの車両で車内の見学ができます。

注意書きのフォントも歴史を感じます。

重厚な運転席も間近で見学可能です。

炭水車上は空となっています。

屋外遊具

屋外遊具の車両が485系です。

屋外車両には基本的に屋根が取り付けられています。

クモハ40形

C11形

E10形

踏切ボタンを押すと動作するようになっています。

踏切作動時

器具箱は「永山C」とありますが、実際に永山踏切で使用していたものを持ってきたのでしょうか。

階段を少し下ると0系があります。

0系の前には100系の乗り物が。

側面。床下機器は撤去されているようです。

パンタグラフ

トロッコ列車は運休中のようです。

0系車内。多目的室?も開放されています。

窓側座席からの眺め。今の新幹線と比べると座席が小さめなので、見通しが効きます。

車内全景

おそらく大規模修繕時にモケットを張り替えたと思うので、綺麗な状態を保っています。

運転台前には盗難があったとの張り紙がありました。

ドアスイッチ。閉側の部品が無くなっています。

運転台

かなりの高低差があります。

再度階段を上り、建屋裏側にあるED16

倉庫。車両のチョイスがEF58なのが渋いですね。

信号機。ボタンをいじれば色灯信号機の現示は変化するようです。

5500形

2120形

8620形

9600形

9600形の先にはポイントがあります。昔はもう少し先まで伸びていそうな雰囲気です。

青梅鉄道公園看板。歴史を感じる銘板です。

 

展示物から青梅鉄道公園の歴史を感じ取れる、良い施設です。子供は屋外遊具・車両で、大人は建屋内の展示物・車両で満足できると思います。入場料金が大人100円なのが驚きです。

リニューアル後も楽しみですが、国鉄詰所風の建屋は解体予定ですし、展示物もリニューアルされると思うので、国鉄を感じたい方は8月末までに是非。

また、本日から来週26日まで、青梅鉄道公園リニューアル決定記念企画「TICKET TO 2025」いったんさよならWEEKが開催されていますので、気になる方は来週26日までに行かれると良いですね。

 

今日は以上です。

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