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KATO 583系リニューアル 購入

2014年12月15日 | 鉄道模型(N)
こんにちは。期末テストも無事に終わり、当ブログの修正を行いました。写真の横に文字がくる現象を修正し、ある程度は移行前の状態になったかと思います。
さて、11月末に発売されたKATOの583系。ついにフルリニューアルで発売されました。私は思い切って13両購入しましたので、お伝えしたいと思います。


新規設計された583系。今回から「かまぼこ型」の連結カバーが取り付けられています。

旧製品よりも台車が左側により正規の位置になりました。また新たに「特急」表記や号車札、電車3段式B寝台表記「★★」が印刷で表現されています。「JNR」表記は旧製品と同じくただ単に印刷で表現されています。

Nゲージ史上初の583系の寝台表現。意外とインパクトがあります。

寝台パーツ。

2段寝台の区画まで再現されています。

寝台パーツを取ることもでき、ボックス席も再現できるようになっています。

エアコンやホイッスル等は別パーツになりましたが、ベンチレーターは以前同様一体型です。

運転席もしっかり再現されるようになりました。

トイレ窓は透明なまま。循環式汚物処理装置も再現され、カプラーはボディーマウント式。

モハネ582。やはり気になるのはパンタ周り。

こちらも結構細かく再現されています。高圧線は近年発売された機関車のような金属ではなく、プラで再現されています。

サシ581の簡易運転台。中間車ということで簡素化されていますが、窓ガラスパーツがしっかりとはめ込まれています。

行先表示シール。

クハネ583-21

モハネ582-96

モハネ583-96

モハネ582-83 モーター車です。フライホイール搭載で走行は非常にスムーズです。

モハネ583-83

サロ581-7

サシ581-28

モハネ582-98

モハネ583-98 東北仕様の13両を再現するにはこの「モハネ2両増結セット」が2個必要になります。

サハネ581-46

クハネ583-17

ヘッドライト点灯時。白色LEDで綺麗に光ります。

テールライト点灯時。

ヘッドマークは「はくつる」の他に「雷鳥」

「明星」

「はつかり」があります。

旧製品の583系との比較。靴づり、「特急」等が印刷済みになったり、台車の位置、乗務員扉の窓が少し変化しています。

正面の比較。新製品はHM部分にガラスがはめ込まれ、上灯のライトカバーがリアルになり、ジャンパー栓も実車通り片側3つになりました。

長さ比較。旧製品の方が若干長いです。

屋根の比較。ホイッスルやエアコンが別パーツ化され、リアルになりました。

モハネ582の比較。第一パンタと第二パンタをつなぐ配線も別パーツ化されました。

パンタ周り比較。高圧線や避雷器が少し変化しました。

寝台パーツの有無で結構印象が変わります。また、窓ガラスは青いスモークガラスから透明なガラスになりました。

旧製品は台車マウント式カプラー、ホロなし(写真のホロは加工して取り付けたもの)に対し、新製品はボディーマウント式カプラー、ホロは標準装備となっています。また、新製品の方が青が明るいです。

若干、新製品の方が車高が高くなっています。

リニューアルされた583系、最新仕様でとてもリアルになりました。セット構成だとなかなか九州仕様を再現し辛くなっていますね。サロ、サハネ、サシあたりは単品で発売した方が良かったような気がします。旧製品はリニューアル品と並べると若干見劣りする部分がありますが、まだまだ通用する出来なので、リニューアル品発売により値落ちした旧製品を狙うのもアリですね。
このリニューアル583系も屋根塗装、シール貼りつけ等していく予定です。
今日は以上です。
コメント (2)
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