「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

第33回旭川シングルモルトの会「トマーティン『ネズの木の茂る丘』」を開催

2020年05月17日 | お酒
*これは、2020年2月16日(日)に行ったウイスキーの飲み比べの催しを下書してあったものをアップました。(公開のタイミングを考えているうちに日にちが過ぎてしまいました。)

2020年初の「シングルモルトの会」を「ブレリアス」開催しました。「ブレリアス」は、昨年11月にこちらのビルに移転し新装開店して、初めての会になります。



※今回のリスト(グラスシート)です。テーマは「トマーティン『ネズの木の茂る丘』」です。



※それぞれのボトルの写真です。(ボトルの奥の方がカウンターとバックバーです。)



ボトルの銘柄名です。今回はゲール語表記のボトルもあるので、カタカナ表記にしました。

No.1 トマーティン12年  
No.2 トマーティン カスクストレングス
No.3 トマーティン14年ポートカスク  
No.4 トマーティン18年
No.5 トマーティン ク・ボカン  
No.6 トマーティン ク・ボカン バーボンカスク

山浦マスターがカウンターで、グラスにウイスキーを注いでいるところです。



開会前のセッティングの状態です。



今回は、山浦マスターが国分北海道株式会社道北支社さんに協力を依頼し、営業担当の主任さんが参加しました。素晴らしい資料も用意していただき、これを基に解説もしてもらいました。次はその資料の一部です。
ここに一言、記しておきます。トマーティン蒸留所は1980年代に経営危機に陥り、1985年に「宝酒造」とベンチャー企業が支援し、日本企業がスコットランドで初めて所有する蒸留所となっています。(詳細は末尾の参考をご覧ください)







そして、いよいよテイスティングの時間に入りました。参加者の皆さん、時には感想を述べて意見を交わしたりしながら、真剣に味わって行きます。



さて、恒例の感想発表です。皆さんのコメントを筆者が大まかにまとめると、同一蒸留所のウイスキーの比較は、細かなところでなかなか難しいのかなと思われました。その中で、バー真のマスターコメントで、No.1の12年はグラスに注いだ直後と一定の時間経過後で味わいが大きく変化する、ボトルを開栓した後も似たような変化があるようだ、と語っていたのが印象深かったです。

※参加者 14名(男性11、女性3)[内訳:バーオーナー3名(男性2 女性1) 歯科医(男性)1名 シェフ(男性)1名  自衛官(男性)2名 地方公務員(男性)1名 会社員(男  性)1名  会社員(女性)1名 飲食業(女性)1名 自営業(男性)1名  団体職員(男性)1名 無職(男性)1名]

【参考】土屋 守 著 「シングルモルトウィスキー大全】から



次回は「カクテルバースプーン」で開催予定です。種村マスターは、マッカランでやりたいとプランを語っていました。こうご期待です。


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