「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

テレビドラマ「女タクシードライバーの事件日誌④」

2009年03月10日 | Weblog
 昨日は夜久しぶりにテレビドラマの「女タクシードライバーの事件日誌④」を見ました。(HBC/21:00~)
 主演が女優の「余 貴美子」だったから見ようかなと思いました。この方は、映画でもテレビでもだいたい脇役で出演していますが、素晴らしい存在感がある女優さんだと思います。

   


    【左の画像は、おそらくタクシードライバーの制服姿です。右は「篤姫」での島津斉彬のご正室役ですナ】


 このドラマは、夫が死因不明で亡くなり残された女性がタクシードライバーとして働く中で、いろいろな事件に遭遇して謎を解き明かしていく、というミステリーシリーズもの。余貴美子は、人生に何かしらの影を背負って懸命に生きていくような役柄のイメージをいつも上手く演じていると思います。
 彼女のプロフィールを見てみると、1956年5月の神奈川県生まれ。52歳です。
 今上映されいる「おくりびと」でもNKエージェントの事務員の役を演じています(帯広に子供を残して山形に流れて来たという設定でした)。
 
 さて、これは余談ですがこのテレビドラマの最後の部分で、BGMに井上陽水の「人生が二度あれば」という曲を全部流してその終わりと共にドラマも終わるようになっていました。

 歌詞は次のとおりです。

     父は今年二月で六十五
     顔のシワはふえてゆくばかり
     仕事に追われ
     このごろやっと ゆとりができた
 
     父の湯のみ茶碗は欠けている
     それにお茶を入れて飲んでいる
     湯飲みに映る
     自分の顔をじっと見ている
     人生が二度あれば この人生が二度あれば

     母は今年九月で六十四
     ・・・・・・・・・・・・

 この曲に合わせて老人役の織本順吉が、欠けた湯飲み茶碗でお茶を飲んでいて、ポロッと手から落としてしまう、なんてシーンが出て来ました。
 どうやら、このドラマの脚本家か監督が井上陽水のファンで「人生が二度あれば」をどうしても使いたいという考えがあってこの作品となったのでないか、そんな印象を受けました。

 ドラマ「女タクシードライバーの事件日誌④」のサイトはこちら


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