Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

ご無沙汰です

2009年05月26日 | ブログ

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すっかりブログの更新できず。かなりさぼっております。

 

それでも毎日、見に来てくださる方がおられるので、更新せねば~~~。

 

そう思えることが、続けられることになるのだろうと思っている。

 

さて、5月もあっという間に過ぎ去りそうであるので、

 

5月の名残りとして、鯉のぼりと藤棚をアップしておきます。

 

もうすぐ、新しい車もきます。何かいろいろと変化を感じる今日この頃です。

 

どうも事務所を引越してから何かとリセットされていくような感じです。

 

事務所を開設してから12年以上経ちます。いわゆる、一回りしてしまいました。

 

リセットが必要な、そういう時期なのかも知れません。

 

良い方向に向かっていると自分では思っています。

 

さあ~、がんばりますよ。物事は気から~ですから。

 

ちなみに車はいろいろと考慮して・・・・トヨタのVitzになりました。

 

また、納車したら写真アップします~。

 


マウス

2009年05月18日 | ブログ

なんとなく、あまり意味のないブログが続きますが・・・。

ちょっとPCのマウスについて経験したことをアップしておきます。

コンピューターを購入したのが11年くらい前。そのときはホイール式のマウスしか

知らなくて、それが普通だと思っていた。

 

ところが、光学式が出てきて、赤い光などを発しながら、いかにも最先端~という

感じで登場してきたので 思わず購入。

その後、無線のマウスなども登場してきたので思わず購入~。

 

ん?結構、ミーハーではないか。珍しいものを衝動買いしているのではないか、

と思われる方もいるかもしれませんが、新製品として出てからかなりの時間が

経ってから購入しているので~。

 

すべて、いいものと思っていた。

 

無線のマウスは感度が悪いのかどうか・・・反応が悪くてストレスがたまって取替え。

光学式のマウス。動きはよかったが、真中のホイール部分が故障したり、

左クリックが反応しなくなったりして すっかり信用をなくした。(ボクのですが~)

 

そして現在というか、今週からホイール式の旧マウスに変更した。

というか、買った。今となっては かなり安い!!!

動作に軽々しさはないが、確実に業務をこなす。

ん~心強い&力強いのである。

マウスの重さに安心感がある。

 

やはり、シンプルなものが最後に残るのか~と考えさせられる。


新型インフルエンザ

2009年05月18日 | ブログ

とうとう、日本にも新型インフルエンザが上陸した。来たと思っていたらまたたく間に

広がっていった。感染力は かなり強いようだ。

 

事務所のある豊中市で18日午後1時現在、8名が感染しているよう。知らなかった。

どうりで道行く人にマスク姿が目立つはずだ。夕方に駅のほうへ歩いていたらかなりの

確立でマスクをしている人に出会った。

 

新型インフルエンザというと、なにかすごいもののように聞こえるが、豚インフルエンザが

人に感染したというその経緯がイヤなのである。個人的には。。。

だから感染したくないのであるが、何の防御もしていない。なんとなく、マスクをしても

なるときはなるような気がしていて、ようは気の持ちようなのでは?などと根拠のない

前向きな姿勢になる。

 

症状は今までのインフルエンザのほうがきついように思う。

以前かかったが、かなりしんどかった。

一度なったので もう、当分ならないと思っている。(ここにも何の根拠もありませぬ)

 

さて、専門学校も19日から24日まで休校となった・・・・・

不謹慎で申し訳ないのであるが、ちょっとよかった。。。

今週は 水曜日の夜に社会人向けの授業があって、二日間分の授業があったのであるが、

それがなくなった。

仕事に時間が回せる。だから、ちょっとよかった。。。

 

いやいや、みなさま、くれぐれもお体には気をつけてください。

外から帰ってきたときには、うがい、手洗い必ずしましょう。(これはやってます)

そしてオススメが鼻呼吸。口から呼吸するとすぐに感染しそうなので、意識して

鼻から呼吸しましょう。そのほうが感染しにくいはずです。(真実は謎?)

 

日本人は健康に敏感なので、何かと騒ぎすぎるような気もしないわけではないのですが、

やはり自分は感染したくないですね~。


カバン

2009年05月15日 | ブログ

なかなかブログをアップできませんでした。最近はどうも・・・・・。

5月11日の月曜日の夜、正確にいうと12日の火曜日の早朝、カバンを紛失しました。

中身は 財布、筆箱、手帳、眼鏡、腕時計、仕事用ノート、図面、等々・・・・・・・・・・・・・。

お金は返ってこなくてもいい、他の物だけでも返ってきて欲しい。。。

他人にとってはどうでもいいもののはずであるが、ボクにとっては、とても大切なものだらけ。

財布の中には 多くのカード類が・・・。

手帳の中には多くの予定が・・・・・わからなくなった・・・・・・。

あ~凹む。

そして、時間とともに失ったものの影響が出てくる。。。。。

 

 

 

落ち込んでいても仕方ないので、今日、気を取り直して、文房具から買出しに行った。

モチロン、100円ショップにて。。。拘りさえなければ、かなりそろう。エライ!

足りない分はアスクルにて。USBの安さに驚いた。。。

少しは気分が晴れてきた。よく、女性が買い物でストレス発散するというのが少しは理解できた。

一応、警察には届出をしている。出てくる可能性は低いが、ほのかに期待しながら。。。。。

ようやく、少しは前向きになってきた。。。。。


木づくり 一

2009年05月02日 | アート・文化

木造と書いてあると「もくぞう」と読む場合が多いのですが、「きづくり」とも読めます。木造住宅(木の家)に携わっている人間として木づくりの家について ちょっと何か書いてみようと思います。現在、たまたま仕事で2×4(ツーバイフォー)工法の住宅に関わっているので いわゆる在来工法と全く違うなあ~と感じますが、これも木の家なんですね。(2×4工法の正式名は枠組壁工法といいます)なんと15年くらい関わったことのない工法です。

この2×4の住宅というのは家の中に木が見えない。全く隠されてしまう。しかし、火災に強い等、いろいろと利点はありますが、住宅の中で木が見えないというのは「木づくり」の家といえるのだろうか?などと思ってしまった。まあ、そもそも在来工法といいながら、建売住宅なども全て石こうボードで隠して木が見えない家になっているのが現実であります。

いえいえ、木の見えるところがありました。いわゆる、フローリングと称する床材です。ところが実は木の床に見えるのですが、単板という木をスライスしたものをベニヤに張っているだけで木のよさを実感できる木の床ではないのです。ベニヤという表現が悪ければ合板という言い方もあります。合板も薄い木を何重も接着剤で張った材料であります。

ここでは無垢の木のフローリングと区別するために単板+合板のフローリングを複合フローリングと呼びます。では一体、どういうところが違うのでしょうか。

マンションなどコンクリートでできている建物にも複合フローリングが使われています。マンションなどは上下階の音の問題などもあるので、複合フローリングの裏にクッション材を張って防音仕様にしてあります。そうしないと木の床では「コツコツ」という音がして問題があるからなのです。複合フローリングの場合は、L-40などその性能が表示されています。そういう意味で、複合フローリングというのは防音性能がよいのです。考えてみれば音を防止するのですからそれなりのものを 工夫すればできるものです。でも、なぜ、あえて木の床にする必要があるのでしょうか。

別に木の床にしなくても防音の面だけを考えれば他にも適切な材料があるはずです。表面だけの薄っぺらい木ですが、木が見えるということだけで日本人は安心や安らぎを感じるのではないでしょうか。多分、昔から木の家に慣れ親しんだ日本人のDNAがそうさせるのだと思います。そうなんです、複合フローリングが建売や2×4の住宅などに使われるのはマンションのような性能面でなく、木を使っているというアピールをしたいから使っているのではないでしょうか。

それでは、住宅にわざわざ無垢の木を使わなくても複合フローリングでいいのではないかという考え方が出てきますが、それは本当に木の床のよさを知らない人が安易に考えるとそうなるのではないかと思います。無垢の木(加工以外、何も手を加えていない一枚ものの木)と複合フローリングを素足で踏んでみれば一目瞭然なのですが、感触が違います。無垢の木は暖かく、湿気を吸ってくれる。すなわち、冬は冷たさを感じにくく、夏は汗によるべとつき感が少ない。

素足にあった床材なのです。だから、無垢の木のフローリングではスリッパを履くのは勿体ない。必要ないのです。それと大きな違いは、香りが違います。無垢の木のフローリングは木のいい香りがしてきます。これだけでも大きな違いです。

もう一つの大きな違いは材料に接着剤を使っていないということです。シックハウスや化学物質過敏症など名前は聞いたことがある人が多いと思いますが、その原因の一つが接着剤にあります。無垢の木というのは材料にもちろん接着剤は使っていません。(専門的にいうといろんなデータがありますが、もっと詳しく知りたい人はメールにて問い合わせしてください)

床材というのは空間にいる人間に一番影響を与える部分です。せめてそこだけでも本物の木(無垢の木)を使うことによって、少しでも健康に安心に住まえる住宅ができるのではないでしょうか。いうまでもなく、無垢の木と複合フローリングの値段を比べると複合フローリングのほうが安価です。しかし、重要な床ぐらいはこだわって使いたいものです。

「木づくり」というタイトルには 木を使った住宅という意味と、木を使うことによって 林業(山の木)の木を育てたいという意味を込めています。林業の木を育てるということは、使うことによって(伐採)、木に新たな生命が宿るということです(植林)。その林業の山の木のサイクルに協力できるような活動をしていきたいと思います。