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高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

花の暮らしのお手伝い

2021年05月20日 | ガーデニング

 6年ほど前から、地元の友人の庭づくりを手伝うようになりました。今日は、4年前から手伝い始めた白樺荘に行ってきました。

 

↑朝は、峰の原高原から、北アルプスへと続く雲海がきれいでした。

 

↑北アルプスも、だいぶ雪融けが進んだようです。

 

↑白樺荘に行く前に、まずは、ガーデンストーリーで宿根草の掘り上げ。駐車場や…

 

↑花壇の淵など、意図しない場所に実生で発芽した宿根草を、次々に掘り上げ。

 

↑30~40分で、豪華宿根草の盛り合わせが完成!

 

↑それを持って、菅平高原にある白樺荘へ。昨年の12月、凍った土を割って、無理やり植え込んだチューリップが、きれいに咲いていました(^^;

 

↑4年前の様子。当初、アスファルトをはがした場所には、何も植わってませんでした。

 

↑今日は、雑草を抜いて、芝の淵を切って、持っていった宿根草を植え込みました。

 

↑白樺荘のレストラン&バー。ホテルに泊まったお客さんは、ここで朝食や夕食を取ることもできます。

 

↑お昼ご飯をごちそうになりました(^^) これは、ラグマンというロシア料理。羊のお肉や野菜、唐辛子を、牛とトマトベースのスープで煮て、そこに手延べ麺が入っています。

 

↑午後は、白樺の枝を切り出してきて、それを花壇の外枠に使うことにしました。

 

↑芝の種を追い播きして、目土をして、今日のメニューは完了です!

 

↑斜めになっていたラティスのフェンスも立て直しました。

 

↑6月中旬から9月にかけて、順次、花が咲く予定です。

 

↑作業の後、ブルーベリージャムが入ったロシアンティーをいただきながら、ほっと一息ついてきました(^^)

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農家さんのお手伝い

2021年05月19日 | 地域でお仕事

 峰の原高原に隣接する菅平は高原野菜の産地。例年なら、タイやミャンマーなどから、たくさんの農業研修生が来日して、畑作業を手伝ってくれるのですが、新型コロナの影響で、2年続けて研修生はゼロ。当然、農家は深刻な人手不足に陥っています。私が去年から庭づくりを手伝っている友人も農家で、その友人に頼まれて、畑の手伝いに行っています。

 

↑友人の実家。友人宅からは300~400mの場所にあります。

 

↑農家さんの庭先では、いろんな花が咲いています↓

 

 

↑敷地内には自然の山林も残っていて、バイケイソウ、オシダ、ウバユリ、ニリンソウ、トリカブトなど、たくさんの山野草が自生しています。

 

↑レタスやブロッコリーの自家製苗が育つビニールハウス。

 

↑ブロッコリーの苗の植え込み。パレットを台車に乗せて、畝に苗を植えます。

 

↑菅平を一望するブロッコリー畑。

 

↑レタス畑にはマルチを張ります。この機械、畝を作りながらマルチを張っていきます。さらに…

 

↑マルチの上に、自動で押さえ用の土を落としていく優れもの。

 

↑ただ、一度に2畝しかマルチを張れないので、広大な畑のマルチ張りは簡単ではありません。

 

↑どの農家さんも、この時季は、マルチ張りと苗植えで忙しくなります。

 

↑ここからは、おまけ仕事。実家にある大きなレンゲツツジを、友人宅に移植することに。

 

↑スコップで周りを掘った後、バックフォーを使って、引きずり出しました。

 

↑それをペイローダーに乗せて、友人宅まで運搬。レンゲツツジが大株なので、機械がないと、とても無理でした。

 

↑庭づくりをしている友人宅の入り口に、無事に大株のレンゲツツジを移植できました(^^)

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My fieldnote vol.50

2021年05月18日 | 追憶、庭物語

 昨年は新型コロナの影響で、庭を見にペンションにお泊まりいただいたお客様も、オープンガーデンで庭に来られる方も少なかったので、ブログで、ガーデニングライフを(=庭物語)を振り返ってきました。昨年の11月8日にスタートし、半年以上に渡って続けてきたシリーズも、いよいよ最終回です。

 

↑すっかり、冬支度が整った11月3日の様子。

 

↑花壇は全刈りの後、牛ふんを撒いて、落ち葉でマルチングしてあります。

 

↑昨年、最後まで咲いていたのは、このピンクのバラ。

 

↑バックヤード・ガーデン↓

 

 

↑そして、雪の季節到来です。ちなみに、昨年の初雪は11月9日で、ほぼ平年並みでした。

 

↑11月は比較的穏やかな日が多かったですが、12月に入ると、日に日に冬の足音が大きくなってきました。

 

↑朝晩は氷点下5~10℃まで下がるようになります。

 

 

 

↑フロント・ガーデンにあるグリーンハウス(温室)も…

 

↑冬の間は物置き代わりに。

 

↑バックヤード・ガーデンにある道具小屋。

 

↑こちらも、庭から撤収した物でいっぱいに。

 

↑My fieldnote series  in 2020は、これにて終了です(^^)/

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The warmest day

2021年05月17日 | Today's garden

 今朝は15.4℃もあって、今年最も暖かい朝を迎えました。さらに、日中は、日差しがないにもかかわらず21.6℃まで上がって、今年の最高気温を記録。20℃を越えたのは、今年初めてです。今日は雨の予報だったので、雨が降ってくるまで一時間でも庭をできればと思って庭に出たら、夕方まで降らず、一日、庭仕事ができました(^^)

 

↑芝が緑に変わり始め、白樺の芽吹きも始まりました。

 

↑ネズミに食べられずに生き残った数少ないチューリップが、順番に開いています。

 

↑水仙とシモツケ。

 

↑クリスマスローズとプリムラ。

 

↑レンギョウが見ごろになりました。

 

↑今年は初めて、オレンジ系のチューリップをチョイス。全部咲けばきれいだったのに… 残念です(T_T)

 

↑庭に一株だけあるイカリソウ。

 

 

 

↑プルモナリアが満開に。

 

↑上から見るとヒトデみたいなシダ。

 

↑まだ、咲いていないチューリップもあります。

 

↑二輪草とファラリス。

 

 

 

 

 

↑今週は雨が多いので、植物の成長を促してくれそうです。

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My fieldnote vol.49

2021年05月16日 | 追憶、庭物語

 未明から昼頃にかけて、断続的に雨が降りました。10mm程度のまとまった降水量を観測したのは、5月1日以来、半月ぶりの事になります。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズも、いよいよ大詰め。49回目は、秋に行った庭仕事の様子をご紹介します。

 

↑10月下旬、花壇の全刈りを行います。

 

↑作業には、通称“ビーバー”という、この草刈り機を使います。

 

↑刈り取った植物は2tダンプ一杯分ほどの量になります。昨年は、菅平でオーガニック農業に取り組んでいる方が、肥料づくりの材料として、全部、引き取ってくれました。

 

↑ダリアの掘り上げ。ダリアは寒さに強い植物ですが、さすがに標高1500m、最低気温-20℃の峰の原では冬越しができないので、全株掘り上げて、翌春まで室内で保管します。

 

↑花壇がきれいに片付いたら、年に一度の牛ふん撒き。

 

↑庭の自生種、ウバユリの種蒔き。

 

↑昨年は、階段の作り替えもやりました。

 

↑芝刈り機で、芝の刈止め(冬に入る前の最後の芝刈り)作業。

 

↑同時に、落ち葉もきれいに吸い取ります。

 

↑集めた落ち葉は花壇に撒いて、落ち葉でマルチング。

 

↑種ができるのを待っていた花など、最後まで残っていた植物は、晩秋に刈り取って、落ち葉焚き。

 

↑ミズナラを切り倒しての薪づくり。これも、秋恒例の作業。

 

↑ウッドデッキは、冬を前に、木部保護塗料を塗ります。

 

↑雪害を防ぐため、木柵の解体など、エクステリアの撤収や片付け。

 

↑初雪が目前に迫った頃、翌春に向けて、チューリップやアリウムなどの球根を植え込みました。

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Daffodils are blooming

2021年05月15日 | Today's garden

 昨日今日と2日続けて19℃を越え、今年、2番目と3番目に高い気温。ようやく、心地よい春の日差しを感じられる陽気になってきました。今、ガーデンストーリーの庭では、水仙が見ごろを迎えています。

 

↑庭の至る所で、咲き誇る水仙。

 

↑ムスカリ。水仙をバックに。

 

↑段々花壇で咲く水仙。

 

↑ネズミに食べられずに生き残った数少ないチューリップ。

 

↑庭に自生しているウバユリが、大きな葉を広げ始めました。一生に一度しか花を咲かせない野生のユリです。

 

↑アプリコットの水仙が4輪、咲きました。

 

↑二輪草も自生種。

 

↑水仙とプリプラ。写真奥では、コブシが咲いています。

 

↑手前のピンクの花は、今年初めて咲いたアネモネのフルゲンス。

 

↑駐車場の土留めの上で咲く水仙。

 

↑ホスタも力強く伸び始めました。

 

↑水仙の向こうの濃いブルーの花はプルモナリア。

 

↑見ごろを迎えたクリスマスローズ。

 

↑チューリップ、水仙、レンギョウ。

 

↑この春リニューアルした雑貨ガーデン。

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For the kitchen garden

2021年05月14日 | ガーデニング

 今日は19.5℃まで上がって、今年2番目に高い気温を観測しました。さて、今日は4日ぶりの庭仕事で、キッチンガーデンの準備を行いました。ハーブや野菜の収穫はもちろん、庭の他の花壇と同様、見た目にもこだわって、作り込みをしています。

 

↑ガーデンストーリーのキッチンガーデンは、4つの畝で構成しています。まずは、畝の周りの淵切りから。

 

↑これは、こぼれ種で出たカモミール。

 

↑チャイブ、ソレル、フェンネル、イタリアンパセリなど、宿根した植物は掘り上げて、隣の畝に移植。作物をローテーションすることで、連作障害を防いでいます。

 

↑何もなくなった畝に牛ふんと苦土石灰を混ぜて耕し、レーキで均します。

 

↑4つの畝の内、2つにはマルチを張ります。

 

↑フェンネルの周りには、平らな石を敷きます。

 

↑石の上に土をかけて、ほうきで掃くと…

 

↑こんな感じに仕上がります(^^)

 

↑両側に木柵を立てて、見た目を演出。

 

↑4つの畝が、無事に仕上がりました!

 

↑これは、昨年の夏。作物が育ち、芝も青々としています。

 

↑リーフ野菜、モロッコインゲン、ズッキーニ、ミニトマト、ルッコラなどを栽培しました。

 

↑ちなみに、4日前は、屋根裏に保管していたダリアを植え込みました。

 

↑こんな風に、新芽が伸び始めています。

 

↑株分けは大変だし、難しいので、そのままどかんと、40株ほどのダリアを植え込みました。

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My fieldnote vol.48

2021年05月12日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズも、いよいよ大詰め。48回目は、10月29日の庭をご紹介します。昨年の10月は平年より気温が高い日が多く、ゆっくりゆっくり、秋が深まっていきました。そして、10月25日になって、やっと初霜が降りました。

 

↑初霜で、咲き続けていたゲラニウムのロザンネも凍り付きました。

 

↑ヤマアジサイ。

 

↑レンゲツツジの葉っぱ。

 

↑初霜から4日がすぎた10月29日のガーデン。

 

↑紅葉に包まれたガーデンシェッド。

 

 

 

↑ミズナラの落ち葉に、カエデの紅葉。

 

↑白いままのアナベルが、たくさん残っていました。

 

↑バックヤード・ガーデンにある道具小屋。

 

↑落葉しないまま、10月の最後を迎えた植物がたくさんありました。

 

↑白いアネモネは、種を付けるまで、刈らずに残してありました。

 

↑落ち葉に覆われた芝生。

 

↑レンゲツツジとカエデ。

 

↑手前の灌木はシモツケ。

 

↑晩秋のガーデンストーリー。

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寒の戻り

2021年05月11日 | Today's garden

 ここに来て、また寒の戻りが続いています。昨日は-2.8℃。今日は氷点下にこそなりませんでしたが、北風が冷たい一日。そして、明日はまた、-2℃の予報です。5月中旬になっても、朝晩は暖房を入れ、外に出る時は上着をはおる生活が続いています。

 

↑芝が少しずつ、緑に変わってきました。

 

↑ネズミに食べられずに生き残った、数少ないチューリップが咲き始めました。

 

↑こちらは、原種系のチューリップ。なぜか、ネズミに食べられることなく、毎年、咲きます。

 

↑今年は、水仙の開花期間が長くなりそうです。

 

↑プリムラ。

 

↑自生しているシダたちが眠りから覚めて、伸びを始めました。

 

 

 

 

 

 

 

↑アプリコット色の八重の水仙。

 

 

 

↑こぼれ種で増えるユーフォルビア。

 

↑一輪だけある、白いラッパ水仙。

 

↑大株になったクリスマスローズ。

 

↑庭の斜面が、にぎやかになってきました(^^)

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咲き始めた山野草

2021年05月10日 | 峰の原の山野草

 今朝は-2.8℃まで下がって、全国の観測地点で最も低い気温を記録。気温が下がる=放射冷却=快晴という訳で、青空と北アルプスがきれいでした。近隣の野山では、少しずつ、山野草が咲き始めました。

 

↑5月に入ってからも雪が続いているので、北アルプスは新雪で真っ白。

 

↑コブシと北アルプス。

 

 

 

↑まだ茶色い草原で、ショウジョバカマが咲き始めました↓

 

 

↑沢筋で咲いているのはニリンソウ↓

 

 

↑標高1500mの峰の原高原に、ようやく桜の季節がやってきました。

 

↑エンゴサクは、薄い青から濃い紫まで、株によって色が違います。

 

↑ベンケイソウに似た雰囲気ですが、これは名前がわかりません。

 

↑ムラサキケマンも、やや湿った場所を好みます。

 

↑これはワサビの花。自生種ではありませんが、農家の庭先に群生していました。

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