高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

ペンション村の新看板

2013年11月24日 | 季節の話題や身近な出来事など
 ここ峰の原高原は、国内最大級のペンション村です。と言っても、有名な観光スポットや歴史的な見どころがある訳でなく、観光地としては、とってもマイナーな地域です。そんな、小さな高原にも、一応、観光協会という組織があって、私は4年前から、景観整備部長という役職を務めてきました。そして、その任期中、私が進めてきた「ペンション村の看板整備」が、ようやく今日、完成しました(^^)


↑角枝道の入り口には、その通りにあるペンション名が書かれた案内板が
立っていましたが、開村から39年がたち、どの案内板も古びていました↓


 しかし、看板を新しくしようと思っても、資金がありません。ペンション村には、全部で14の通りがあるので、支柱だけで14本必要。さらに、その支柱に取り付ける案内板の数は、100枚以上になるのです。そこで、主に県や市の助成金を利用して、新しい看板を整備する事業を進めてきました。


↑事業推進のめどが立った2年前に私が描いた、新しい看板のデザイン案。上に乗って
いるのは「ミスター・ヌーキー」という、ここ峰の原に古くから存在するマスコットです。


↑紆余曲折ありましたが、この9月から、新しい看板の設置工事が始まりました。


↑看板整備の総工費は1000万円! 小さな観光協会にとっては、巨大プロジェクトです。


↑ペンションガーデンストーリーがある6番通りの新看板。右隅に移設してあるのが、これまでの看板。


↑標高1500mの強風や、冬の除雪で倒れないよう、支柱の基礎は、相当しっかりしています。
将来、ペンション村がなくなっても、きっと、この看板だけは残るでしょう(^^;


↑支柱は市が立ててくれましたが、そこから先は、自分たちで進めなくてなりません。知り合いの紹介で、
高所作業車を安く借りてきて、今日までの3日間、寒風が吹き付ける中で、設置作業を行いました。


↑高所作業車だけでは間に合わないので、脚立も使いました。


↑支柱に取り付ける案内板は、全部で113枚。1枚1枚、手作業でネジ止めしていきました。


↑もちろん、私も脚立に登って、作業しました。


↑そして、先程、ついに新しい看板が完成しました! これは、ガーデンストーリーがある6番通りの看板。


↑これは2番通り。今日のブログ、上から2枚目の写真と同じ場所です。


↑Before & after. 上の写真と下の写真は同じ場所。古かった上、看板の乱立も、景観上、大きな問題
でした。今回の事業で、バラバラだった看板を1つに集約し、見栄えも、とても良くなりました(^^)↓
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