富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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針鼠

2019年09月09日 | 青物
先日、何気なく風蘭を見ていたらポツンとカイガラムシが付いているのを発見。
付近の数鉢にもポツポツと付いていて
その中心にびっちりと付いているのが一鉢ありました。
これは昨年の暮れに入手した木。
親玉がくっ付いてきたのでしょう。

木酢をやり始めてから長い間カイガラムシやアブラムシは見たことがなかったのですが
始めから付いているのは殺せないという事ですね。
そのおかげか棚にはアマガエルがたくさんいますし
木酢の効かないようで効いている感じが良かったりします。









さて、針鼠はあれから1年弱。
ちょっと大きくなりすぎましたが筬詰まり新根の出が少なく
葉姿が整っていて仔出しが少ないところなど
萩宝扇と共通点もありだんだんお気に入りになってきました。






前回は上のほうから仔が出てきましたが
ついでとばかりにもう1本恵んでくれました。









一方、もう一本のほうは若木だけあって仔出しはそこそこです。







珍しく花茎を伸ばしていますがこれは萩宝扇と違って
鎧通しのように花が退化して軸だけ伸ばすタイプのようです。







そういえば鎧通しもあったかなと探してみたらちょうど花茎を伸ばしていました。

検索したら過去記事は一度だけ14年前のがありました。







その時の画像はこんな感じで
一鉢のままそんなに増えてもいなかったようです。







根がこんなでしたから取り出したら再び置き枠には収まらず
その後小一時間掛けて植え替えました。
植え替えもなかなか先が見えてきませんね。
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