富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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千代田獅子

2019年03月20日 | 縞物




あれから4ヵ月。

この品種は白黄散り斑縞が特徴だったと思うのですが
凝った後に出た天葉数枚は白縞、しかもベタ柄になっています。









といった観察もそこそこに目はこの仔に注がれます。
ツンツクした短い稚葉だけのうちは年に10枚も葉繰りするのですが
今年は長い本葉が出てくれるのかどうか。

次の天葉が顔を出していますが紺覆輪が無くなり
白柄の深覆輪で伸びてきそうです。

その昔、雪白覆輪の雪狂獅子があったそうですが
その再現なるかどうかといったところです。
もしなったとすれば台が三光中斑ですから鬼に金棒かも。









その下から出た仔も両側に柄が入り出し同じような気配になりそう。
上の仔がなければこれだけでも狂喜していたことでしょう。









更にもう1本の仔はチョビ柄ですが上の2本がなければ
地味柄が出てくれた~とか喜んでいたかも。

それにしても昔の品種が復活するのを目の当たりするなんて
一生に一度あるかなしか。
しかもたった1本入手した最初の仔ですから
幸運の極みというものでしょう。

これで富貴蘭運を使い果たしたような気がしないでもないですが
とりあえず今年の成長ぶりを楽しみたいと思います。
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