富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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斑入り石楠花

2005年08月02日 | その他
斑入り石楠花は戦前から古典園芸植物として愛倍されてきましたが、
現存しているものは十数種ほど。
私もいつまで持ちこたえられるのか分かりませんので
とりあえず画像だけでも残しておきます。

霊鳳
アズマシャクナゲ。
濃緑の葉に白黄の散り斑が入る。
姿はコンパクトで育てやすいが柄は地味になる傾向がある。



蜀晃錦
アズマ系。
葉先が広がる独特の葉姿。
散り斑柄は安定しているがその分やや弱い。
葉裏に厚めの綿毛を生じる。



弥生錦
アズマ系。
葉はやや細く一面に白黄の胡麻斑が入るが
後にやや暗む。



多宝山
アズマ系。
白黄の散り斑でやや地味になる傾向あり。



雲井錦
アズマ系。
やや細葉、小型で細かい白黄の散り斑が入る。
柄は安定しています。



紫万代
アズマ系。
やや小型で白黄色の荒めの散り斑。
柄は安定していて派手に出ると美しい。



東錦
アズマ系。
やや荒めの散り斑。白黄色。
派手目に出ると小型になって愛らしい。
柄は安定しています。
地味になると中斑になる傾向あり。


霊玉
アズマ系。
姿の良い濃緑小型の葉に黄中斑が入る。
柄の安定性はやや良くない。


瑞玉
隠岐の島産のホンシャクナゲ。
紺地の良い平葉にクッキリとした黄中斑。
柄の安定性は良くない。



筑紫錦
ツクシシャクナゲ。
黄中斑が入る。
柄の安定性は非常に悪い。



屋久島錦
ヤクシマシャクナゲ。
黄中斑が入る。珍品。
柄の安定性は非常に悪い。


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