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高額所得者の税優遇にメス入るか「1億円の壁」が課題に政府税制調査会

2022-10-04 23:10:19 | ニュース
高額所得者の税優遇にメス入るか 「1億円の壁」が課題に 政府税制調査会
2022/10/04 18:49

(産経新聞)
政府税制調査会(首相の諮問機関)は4日、個人所得課税のあり方を議論する専門家会合を開いた。年間所得1億円を境に富裕層ほど税率が低くなる「1億円の壁」が課題となり、全国で41人いる50億円〜100億円の高額所得者は、所得税と社会保険料の負担率が中低所得者より低いことが示された。所得再分配を掲げる岸田文雄政権のもと、こうした税制の見直しが議論されるかが焦点となる。

財務省が示した所得層別の資料では、所得税と社会保険料の負担率が年間所得300万円〜400万円では約18%なのに比べ、全国で41人いる50億円〜100億円の高額所得者は17・2%にとどまり、富裕層が税制優遇されている現状が改めて浮き彫りになった。

給与などに課せられる所得税は収入が多いほど税率が高くなる累進課税で、自治体に納める個人住民税を含む最高税率は55%(課税所得4千万円超)。ただ、株式譲渡益など金融所得への課税は所得税と住民税を合わせて一律20%に制限され、所得に占める金融所得の割合が高い富裕層ほど税率が低くなる傾向がある。

負担が減少に転じる境界が年間所得1億円になるため「1億円の壁」と呼ばれる。対象者1万9千人の所得金額(約5兆6千億円、令和2年)のうち最も多いのが約3割を占める非上場株式の譲渡益などで、財務省関係者によると同族企業の経営者や関係者が多い。

岸田首相は昨年10月の政権発足時に「分配なくして次の成長なし」と強調し、過去の構造改革路線が生み出した所得格差の是正と中間層への手厚い分配を掲げた。1億円の壁についても打破を宣言している。

今後は防衛力の抜本強化などで多額の財源が必要になるため、財務省は増税の可能性を探る。ただ、市場の批判を浴びれば株安の要因にもなりかねず、首相が決断できるかが問われる。
(中島康裕)


史上最年少の三冠王・村上宗隆は驚異の10冠を達成!“野球の本場”にも轟いた「村神様」の凄…

2022-10-04 11:23:37 | ニュース
史上最年少の三冠王・村上宗隆は驚異の10冠を達成! “野球の本場”にも轟いた「村神様」の凄み「全盛期のボンズに相当」
2022/10/04 05:00

(THE DIGEST)
 22歳の若武者は、とにかく“打ちまくった”1年をこれ以上にない形で締めくくった。

 10月3日、今季のセ・リーグ最終戦となるDeNA戦が神宮球場で行なわれ、「4番・サード」でスタメン出場した村上宗隆(ヤクルト)は、王貞治氏を超える日本人最多の56号アーチを放った。

 打った瞬間にそれと分かる会心の一振りだった。自己ワーストの60打席ノーアーチで迎えた7回第4打席、相手5番手の右腕・入江大生と対峙した村上は、初球にほぼ真ん中に投じられた151キロのストレートをジャストミート。どこか安堵の表情を浮かべた本人が渾身のガッツポーズとともに見送った打球は、あっという間にライトスタンドの中段に着弾した。

 終盤戦にもがき苦しんだなかで、ようやく“王超え”を果たした22歳。もっとも、今季はたとえ56発目が打てずとも「日本人史上最強スラッガー」と呼べるだけの打棒を見せつけてきたと言える。実際にスタッツを見てみても、村上はセ・リーグの主要打撃部門で「10冠」に君臨している。以下はトップに位置したスタッツの一覧だ。

打率:.318
本塁打:56
打点:134
塁打:346
得点:114
出塁率:.458
長打率:.710
OPS:1.168
得点圏:.350
四球:118
 真夏にやってのけた5打席連続アーチや、史上最年少での三冠王達成など、群雄割拠の現代野球で特大のインパクトを残した村上。とりわけ8月は打率.440、12本塁打、OPS1.575、得点圏打率.529をマークするなど、疲労の溜まる夏場に入ってからも勢いが衰えないところは圧巻だった。

 その話題性は“野球の本場”にも轟いた。

 今季のメジャーリーグではア・リーグ記録となる61発を放ったアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)が一大フィーバーを巻き起こした。そのなかで、9月には米スポーツ専門サイト『The Ringer』が、「簡単な比較で言えば、ムラカミは全盛期のバリー・ボンズに相当する。日本のプロ野球における90年近い歴史において、最高のシーズンをとんでもない若さで送っている」と賛辞を送った。

 一部のファンから「村神様」と称えられた今シーズン。そのなかで一度も数字を落とさずに目に見える結果を残し続けた村上は、“神”の異名にふさわしい活躍を見せたと言える。

構成●THE DIGEST編集部

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「児童ら落ち着きなく応援を」担任の求めで教室に来た小学校教頭が“体罰”8歳児童を廊下に出…

2022-10-04 09:49:07 | ニュース
「児童ら落ち着きなく応援を」担任の求めで教室に来た小学校教頭が“体罰” 8歳児童を廊下に出し放り投げる
2022/10/04 06:00

(東海テレビ)
 愛知県東海市の小学校で9月、教頭が男子児童を廊下に連れ出し、放り投げるなどの体罰をしていたことがわかりました。

東海市教育委員会 加藤千博教育長:
「市内小学校教頭による不適切な指導として体罰事案が発生しました。誠に申し訳ありませんでした」

 東海市教育委員会によりますと、9月27日、小学校の教頭(46)が授業中に3年生の男子児童(8)を注意する際、右腕を強く引っ張って教室から廊下に連れ出し、放り投げました。

 男子児童は机などに背中や足をぶつけたり、廊下で尻もちをつき、帰宅後に手首や肩の痛みを訴えましたが、ケガはありませんでした。

 教頭は当時、児童らに落ち着きがなく応援に来てほしいとの担任教師(54)の求めに応じて教室に赴いていて「注意を聞いてもらえず感情的になった」と話しているということです。