ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

絵本作家 滝平二郎氏

2010-01-31 09:25:19 | 日記
はなたれ小僧は元気な子
~さよなら滝平二郎~遺作展の開催

開催期間:2009年12月19日(土)~2010年2月3日(水)
場所:逓信総合博物館(1階特別展示場)

ゆうちょ銀行で無料券をいただいたので、東京駅から10分の逓信総合博物館に出掛けた。

2009年5月に88歳で逝去された氏の遺作展で250点に及ぶ作品は素晴らしかった。

氏の挿絵の童話のビデオ上映があり、久しぶりに童話に触れた。

躍動感、子どもや大人の表情の温かさ、簡略された詩のような世界
を満喫した。

童話に触れる機会が絶えて久しいが、「モチモチの木」や「花さき山」
「ベロだしチョンマ」などの作品は目にしたことがあった。

今回「モチモチの木」「花さき山」の二つの作品のビデオをみることができて、
氏の偉大さをあらためて感じた。


定年

2010-01-30 07:59:29 | 日記
サラリーマンの定年は、60歳。
これもつい最近まで55歳とか職種や性別で35歳とかもあったそうだ。

サラリーマンの定年が60歳となったのはいつのことだろうか。
しかしながら、この定年も企業や会社によって、区分けがある。
役職にあるものには「役停」というのがあったり。
再就職では、55歳以上では、まず面接さえできない。
紹介派遣も、定年近いと、紹介もしてもらえない。

60歳といいながら、60歳まで同じ条件のままとも限らない。
サラリーマンの場合、元気であっても、就労意欲があっても再雇用とか
で、給料の大幅減額など、待遇が変わる。

70歳定年という職業があるのを10年くらい前に知った。
最近、話題になっている代議士とか、教授とか、司法職とかで、職を辞しても
引退にならず、優遇される職に就けるのが少数ながらいる。

人生80年なのに、ほとんどの者には定年はやっと60歳。
社会保険もあやうく、再雇用をの声も出てきているが、60歳での再雇用は
たいてい1年ごとの契約。

ゆりかごから墓場までにはほど遠い。

「pp」

2010-01-29 09:25:52 | 日記
練習で不得意なのが「pp」。
テンションがあがってくると、「ff」はがんがん出ることが多い。
「p」や「pp」は、緊張しないとだせないような気がする。
実際「pp」と言われてもそれは、「単に弱くしないで、緊張して出して」と言われる
ことが多い。

高い音での「pp」は特に緊張を強いられる。
練習のはじめの頃の録音を聞くと、緊張していないのがわかる。
音を出すことに集中すると、まるで「pp」にならない。
「p」にさえならない。
指摘を受けても音が落ちない。
発声には息を出しながら発声していくのと、喉の手前で準備しておいてぱっと出すのが
ある。

波が静かに打ち寄せるように「pp」で出すのは難しい。
指導者が見本をしてくれるが、そのニュアンスが出しにくい。

相当な緊張と集中力を要求されるのかもしれない。

演奏時間

2010-01-28 09:25:02 | 日記
「マタイ受難曲」の全曲演奏に一昨年参加した。
今年は「メサイア」の全曲が11月に予定されており、第二部の練習にはいっている。

バッハの「マタイ受難曲」は3時間半かかる曲で、「メサイア」は2時間半かかる。

弦楽四重奏曲に6時間以上かかるのがあるらしい。
アメリカの作曲家、モートン・フェルドマンの晩年の作品で「弦楽四重奏曲第2番」。

日本での演奏を聞いた感想を、
「休憩なし(トイレは足音を忍ばせて)で、ざっと七時間半かかった。最後のほうは耳でなく、
なぜか眼が疲れてしまったけれど、最高に贅沢な時間であった(後略)」と書いている。

至福の時を7時間半も享受したということなのだろうか。

たいていの演奏会は1時間半から2時間。
短いコンサートだと1時間くらい。

毎年5月のゴールデンウィークに国際フォーラムで聞けるのは50分くらいの短時間バージョン。

忙しい現代人にちょっと触れられる、クラックだ。

『背徳のクラック・ガイド』
鈴木淳史
洋泉社


聞くは一刻の恥

2010-01-27 09:06:43 | 日記
「コンプライアンスって何?」との問いに、部下らしき人が
「部長そんなことも知らないんですか?」とまず一言。
それから「コンプライアンスについて説明を始めた。

このやり取りを今朝の電車内のテレビで見た。
ニュースや、天気予報や、一言講座など、CMも結構多いが、目はあいてることが
多いので重宝している。

今朝のこのCMは、いただけない。
最近この手の返答をよく耳にする。

「聞くは一刻の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざを思い出す。

この部長は、一刻の恥をしのんで部下に聞いたのだ。
「こんなことも知らないのですか」という言葉は、必要ない。

知らないから聞いているのだから、知っていることなら、説明してあげればいい。
余計なひと言が最近多い。

なんでもかんでもすぐ聞く者の存在は、聞かれる側にとって鬱陶しいことはあるが、
時間が許せば、付き合おう。
コミュニケーションは大事だから。

成長

2010-01-26 12:35:46 | 日記
年末に5ステージを終え、新しく、「メサイア」と半年ぶりの「水のいのち」
の練習が始まった。

本番をいくつもこなしてきた団員の成長ぶりは、目覚ましいものがあると感じた。

まず、マナーがずいぶん良くなった。

そして何より、合唱に響きが聞こえるようになった。


年末の、ステージの画像を見ると、皆の顔が上がっている。

口をしっかりあけて、発声している。

表情もいい。

良いことあると広がっていっているのがわかる。

ひとつクリアすると、他のこともクリアされるのか、付随したものなのか。

来週からはパートヴォイトレが始まる。


「n」と「m」

2010-01-25 09:27:01 | 日記
「n」「m」の発音の違いを言われる。

「n」は口を開いた状態
「m」は口を閉じた状態 と。

ハミングという指定でも
「Ah」とか「m」となっているときは
その発音にする。
ところが言葉の時は、なかなか「n」も「m」も
「n」になりやすい。

「n」と「m」の違いをよく、わかりやすく
ある単語におきかえて説明される。
新宿、新橋、アンパン、新幹線などだ。

駅の表示では新宿は「n」で新橋は「m」

web上で翻訳サービスで訳してもらったら、
下記のようになった。

新宿  → Shinjuku
新橋  → Shinbashi
アンパン →  AMPAN
新幹線 →   Shinkansen

欧米の発音では、「n」か「m」になっているので、発音は明快。
日本語の場合は「ん」でもどちらかになる。

漫画の吹き出しでは、「うん」「うむ」とたしか区別されていたように
思う。

日本語の歌でもハミングのところはローマ字表記で指定してある。
音色が変わってしまう発音には神経をより要する。

圧縮

2010-01-24 09:20:40 | 日記
ニュースレターの原稿を印刷業者に送った。
翌日、業者から電話があった。
印刷用に変換したところ、うまくいかないので、原稿ソフトのバージョンを
教えてほしいとのことだった。

それから、できれば「イラストレーター」でアウトラインをしたものを送ってもらえないか
との要望だった。

イラストレーターのソフトを自宅で持っている人ってどのくらいだかわからないが、
それは、無理と伝えた。

仕事先にはあるけれど、今年限りで別の人がニュースレターの作成を引き継いでもらうことに
なっているからだ。
後任者は、おそらく「イラストレーター」を持っているとは思えないし、だからと言って
購入は高いものだし進められない。

画像が今回多かったので、原稿を圧縮する際に何やら問題が起きたのだろうということで
次回からは原稿分と画像は別々のままで送るということで了解をもらった。

自殺

2010-01-22 09:52:12 | 日記
巡査部長の長男が拳銃自殺か?とのニュースがあった。

「大変だなぁ」と思った。
巡査部長は、防げなかったことで、悔やむだろうし、他人からは
相当な嫌がらせやら中傷やら起るだろうと思えるからだ。

長男が自殺を、考えたとして、なぜ自分の模造品と交換していたのかが謎だ。

なんにせよ、身内の自殺(と判断されるものも)は、家族への後悔は大きいという。

ずうっと、悔やみながら人生を送ることになるらしい。

自殺白書19年版)によると

男性の場合
15年以降、35歳~ 44歳は高止まりを続けているが、45歳~ 54歳
の階級は減少傾向。
55歳~ 64歳、平成10年に急増し、以後高い状態が続いている。
65歳~ 74歳は平成10年に急増。

女性については、
15歳~ 24歳減少傾向で推移。
25歳~ 34歳は平成10年に増加、そのままの水準で推移。
35歳以上は、昭和60年代以降、75歳以上が最も多い状態が継続している。

とある。

働きざかりと高齢者に増加がみられ、自殺が低年齢化になってきたと何かで読んだ
ことがある。

電車への飛び込みや自殺名所では、あれこれ対策を講じているらしい。

他人を巻き込むのや、家族をお持ちのかたは、死んだつもりで、巻き返して欲しい。

2次会

2010-01-21 01:41:27 | 日記
20日は、合唱団の見学会だった。

何回か見学会があってが、今回は、見学会の後に2次会があった。
週の半ばだし、見学会が終わったのは9時半。その後の2次会では帰宅が
午前様になるのは、目に見えていたが、2次会にも参加した。

帰宅したのは青梅線最終電車。家についたのは、12時半だった。

「月に一回くらい飲み会をしましょう」と提案があり、今後は月に一回くらい
飲み会が開催される見通しとなった。

練習後は必ず会食か飲み会になるという団がある。

打ち上げくらいしかない合唱団もある。

息を合わせるとか、気持を合わせるとかに「同じ釜の飯」ならぬ、それなりの付き合いの
時間はある方がいいだろう。

練習終わって「また来週。はい、さようなら」というのでは、よそよそしい。

飲み会とか、会食とかあって、合唱のこと、それ以外のことなど話たり乾杯したりの時間は
あったほうがいい。

ただ、付き合うのには先立つものが必要で、「毎回は付き合えないなぁ」と心の中でつぶやく。

時間の都合だけで、参加不参加決められたらどんなにいいだろう。

付き合いを優先できない人は多い。
趣味を優先できるだけ、恵まれてはいるが。

今晩は、ささやかな贅沢を満喫した。

ひき逃げ

2010-01-20 07:29:49 | 日記
栃木で、ひき逃げの犯人が出頭し逮捕された。

時折、ひき逃げのニュースを見る。
そして、時折、逮捕されたとか、出頭してきたとの報もある。

ひき逃げだった犯人は、ほとんど、事故を認めているものの、
「何かにぶつかったのはわかっていた」とか「気がつかなかった」などとうそぶく。

運転をしたことがある者なら、「そんなことありえない」と思うだろう。
小石を踏んでも衝撃は伝わる。
人間にぶつかれば、一大事とわかるはず。

ペンの力

2010-01-19 07:26:02 | 日記
「ペンの力」の怖さというのがある。
暴力のような力をペンも持っている。

新聞記者とか、ライターがメディアを通して発信した情報は、デマの流布のように
怖いものだ。

いつのことだったか、戦争が激しい時代に「兵士は銃で、記者はペンで戦う」という文言を
読んだことがある。

衝撃を受けた記憶がある。

今でも、メディアの力は脅威となる。
デマで、たたかれる者、悲劇に打ちのめされる者はあとをたたない。

悲劇を与えるような発言には注意を要し、誤解で傷つけたり、あらぬ中傷をあたえたくない。

情報や、意見をメディアで発信するもののモラールを高めてほしいものだ。

小林繁氏

2010-01-18 07:20:10 | 日記
阪神のエースとして活躍した、小林繁氏が57歳の若さで急死したとの報があった。

小林繁氏のことは、ドラフト問題とともに、人々の記憶に残った。
この問題をきっかけに巨人ファンが背を向けたという事態を招いた。

ドラフトの問題はその後も色々ニュースになったけれど、結局うやむやで、進展していない。

小林氏の写真は耳が大きくて長生きの相だ。

冥福を祈る。

準備体操

2010-01-16 18:58:45 | 日記
今日は、「メサイア」の練習日だった。
この団に入ったのは一昨年の7月。

その頃、練習前に発声練習がなかった。

発声練習のかわりに、初めハミングで始まるのが普通だった。

月に一度、ヴォイストレーナーの女声が来てくれて、発声や、準備体操をしてくれた。

「プロだと独自に発声してくれるんですが」と指導者から、の声もあり、最近の練習時には
5分くらい、準備体操が取り入れられるようになっていた。

今日の練習ではヴォイトレの先生からの直伝の発声練習が取り入れられていた。

プロの人は、多分毎日、発声や体操をしているだろう。
アマチュアの合唱団は、たいてい曲の練習前に準備体操と発声をしてくれる。

この時間は団によってまちまち。音頭をとってくれるのも、指導者自らだったり、団のヴォイトレ
だったり、団員の一人だったり、する。

時間もまちまち。5分くらいの所から最高で30分というところも。

念入りな導入があるほうが、その後の練習で、声がスムーズのような気がする。

同じ歌であっても、ゴスペル、クラシック、カラオケ、ジャズ、シャンソン等々と
ジャンルによっても発声法が違う。

それぞれに、あった発声と準備体操は必要。

これからもよろしくお願いします。

おかしな音楽

2010-01-15 07:30:57 | 日記
おかしな音楽というのがあるそうだ。
「交響曲第五番朝ごはん」上海太郎作詞だそうだ。

クラシックというと、襟を正して、神妙に、プログラムをめくるのも静かに
音をたてないように、という雰囲気がる。

思わず笑ってしまう音楽に
バッハ/『コーヒーカンタータ』をラ・フォル・ジュルネのアンバサダーを務めた
樋口裕一氏の著書『笑えるクラシック』幻冬舎文庫に挙げている。

オペラにも笑えるのがあるという。

喜歌劇とか、のジャンルもある。

屈託なく笑えるもの、くすっとしてしまうもの。様々だ。
にやりとするのもいい。

面白いクラシックを聞いて、世間の悲しみや哀れを吹き飛ばせるとありがたい。