ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

防波堤

2012-08-30 11:33:00 | 日記

津波が来たら防波堤出現 三菱重工など、和歌山に建設へ」との記事があった。

通常は、海底に埋まっていて、津波の時に浮き上がらせるのだという。

自家発電などの設備も当然備えていることを、願う。

高さが7.5メートルまで10分ほどで、防波堤ができるのだそう。

誰かが手動でスイッチを入れるのだろうか。

余計なことがあれこれ思い浮かぶ。

2013年2月には完成するそうな。

作ってよかった。

できていてよかった。

あってよかった。というようになるといい。

 


遺伝子

2012-08-29 12:06:13 | 日記

遺伝子と、サムシング・グレートは興味深く読んだ。

語り口もやさしく、筆者は女性かと思わせるやわらかさだった。

ただ、胎児や新生児は、強い感受性をもっているので、教育の原点は乳幼児期のおける

家庭教育、特に母と子との人間的な触れ合いにある。

 

仕事と子育てのどちらをとるか迷う女性に、子育てに誇りを持てといっているのが気になった。

子育てのために、自分の人生が犠牲にされたように、思うのは、とんでもない思い違いだと。

これでは、仕事に生きがいを持ち、子育ては、第3者の手助けを得なければなりたたない女性にとっては、子どもに悪いことをしていると、悩む人も出るだろう。

こどもに悪いと思う女性の気持ちが、生活に影響し、子どもの胎児にも影響するというのであれば、子そだてを自分だけで担わないことで、罪悪感を持ってしまったら、それはそれで、子どもに影響する場合を無視している。

子育てを社会で担う、子育てを地域でも担うということは、それなりに有意義なことのはず。

こどもは生まれてから死ぬまで、家族とだけで暮らすわけではないのだから。

愛情というものは、触れ合いの時間の長さも影響するが、濃度がもっとも大切だと思っている。

家庭のなかで、48時間自分のこどもだけで向き合っているのは、人によっては、苦痛に思ったり、ちょっとは、離れてみたいとか、思うもの。

適度な距離をおけるというのも、新鮮な気持ちになったり、スイッチが入れ替わったりという良さもある。

時間だけべったりの母子というのが最善だとは思わない。

時折、虐待とか育児放棄のニュースもある。

誇りを持つだけで乗り越えにくいことだってある。

母親なんだから、親なんだから当然、まして、大事業なんだからと押し付けるのは、違うと思う。

 

遺伝子からのメッセージ

「こころ」と「からだ」の関係をやさしく解く

村上和雄

朝日文庫


第23回「夏の終わりコンサート」

2012-08-25 08:31:10 | 日記
第23回「夏の終わりコンサート」
 
 
8月26日(日) 12:00開演 16:30終演
白馬村 白馬村ウィング21ホール
 
 
全体合唱
 山のいぶき 指揮/中村雅夫 ピアノ/和田美智子
 
 
出場合唱団の演奏
 
 
サウンド オブ ミュージック 指揮/宮林亮至 ソロ/たぐちたみ・和田ひでき エレクトーン/小寺久美子
 
 
出場合唱団の演奏
 
 
ワンモアステージ
 
 
全体合唱
 ナブッコ~「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」 指揮/神尾昇 ピアノ/赤塚伸子
     大地讃頌 指揮/和田朗 ピアノ/阿部映江

改ざん

2012-08-23 15:37:46 | 日記

消せるボールペンを使って、書類を改ざんした警官が書類送検になったそうな。

府警幹部は「指示せずとも使わぬのが当然だが…」とのコメントを出しているらしい。

 

公文書には、自動印はNGというのを聞いたことがあり、きちんとした文書の

時は、通常の印鑑を使っている。

これも、シャチハタが出た当初は、そんな注意を教えてくれる人もいたものの、

日常的に目にするものになったり、ポピュラーなものになったりしていくと、

「このくらい」「たぶん、大丈夫」という具合に、変わっていってしまう。

常識は、変わるというのを自論にしているが、シャチハタの件を理解していない人も

最近増えてきた。

きちんと、教育されても、気にしない人もいる。

教育されたこと自体忘れていくこともある。

あやふやな常識の世界。

時折、耳にする。

なかなか、難しいことだと思う。

会社の会社の常識は世間の常識と一致しないことは、以前からあるし、人は、都合よく

解釈するものだから。

社会人になった時、オリエンテーションなるものがあった。

危険職場の時は、安全講習も受けた。

事務処理の講習は最近ではどこもしていないような気がする。

日々の封書。

まだ少し生きている封書のルールも、無知な人が、ずいぶんいることに、日々驚かされる。

漢字の読み方は、時代で変わるとも聞いたことがある。

施工は昔は「しこう」と言った。

最近は、「せこう」という。

今でも忘れないことのなかに、「燈台」がある。

今は「灯台」が主。

 

これも時代の流れで変わっていくことの一つだろう。

しかしながら、犯罪になること。人に迷惑になること。

人を悲しませること等のことは、歯止めが必要だろうと思う。

昔は、先人とか、近所の年寄とかが担っていたが、最近は、人間関係も

かわり、町の交流もかわった。

人の交流は、いくらかは、残る形になってほしいと思う。

 

 


天気図

2012-08-18 07:13:03 | 日記

衝撃的だった。

広島・長崎といえば、原爆を投下された街ということは、有名。

毎年のセレモニーも、ニュースで見る。

平和宣言も、保存している。

けれども、広島管区気象台をはじめとして、被爆の被害を被った街が、ひと月後に

「枕崎台風」という驚異に、翻弄され、被爆の傷に追い討ちをかけられ、たということを

知った。

太平洋戦争といえば、沖縄を思い、ガダルカナルとかグアムとか、「トラ・トラ・トラ」とかの言葉を思い浮かべる。

広島、長崎といえば原爆を思い浮かべる。

しかしながら、それは、ほんの一端でしかない。

そして、人を襲った悲劇は、計り知れない。

歴史に埋もれた、広島の、広島管区気象台の台員の被爆と、その後の気象台の壮絶な歴史を「空白の天気図」を通して

一部を知った。

半生というのは、続いているということを改めて思った。

 

空白の天気図 核と災害1945.8・6/9・17

柳田邦男

文春文庫

 

空想科学「日本昔話」読本

柳田理科雄

空想科学文庫


放置

2012-08-17 08:51:50 | 日記

オリンピック、高校野球、原爆記念日、終戦記念日、御巣鷹、様々なできごとのあった8月。

毎日、のように報道される、痛ましい事故。

 

そして、またしても、起きた、駐車場放置。

これは、事故とは言えない。

この熱中症に、注意と言われているさなかに、パチンコ店の駐車場に、5ヶ月の乳児を2時間も放置

なんて、殺人としか言えない。

鍵を閉め、窓も閉め、エアコンも切ってなんて、45歳にもなっている親の「故意」としか言えない。

親に放置され、炎天下の蒸し風呂となった車のなかで、死んでいった乳児のことを思うと、怒りが湧いてくる。

飲酒運転の事故より、質が悪い。

駐車場には、「子供の車内放置防止」の看板もあったようだ。

横断禁止を渡る歩行者、赤信号を、突っ切る、自転車、飲酒、よそ見運転をする運転者。

いずれも、罪は重い。

けれども、炎天下での放置は故意による殺人。

罰することで、解消しないこと。

元に戻らなくとも、気休めにもならないことがもどかしい。

防止策はないのか。


合唱事典

2012-08-10 06:58:26 | 日記

合唱が大好きなひとを「コーラスシンガー」と、言います。

合唱部とか合唱団員というのは、音楽の知識がないので、「先生」に教えてもらう。

合唱を勉強するだけ。

コーラスシンガーは、「先生」におしえてもらうだけでなく、自分でも考え、自主練習もできて、

知識を持っている。

こう、歌いたいとプランを立て、合唱を楽しむ。

「先生と共に」音楽を創造していく。

との書き出しで、いきなり、カルチャーショック。

そうだ。

始めて合唱を始めた頃は、教えてもらうことしか、考えてなかった。

音取りも、解釈も、すべて、「先生」や「パートリーダー」に、すべて依存していた。

それが、当たり前のようにも思っていた。

年を重ね、様々な指導を受ける機会があり、合唱に対する、考えがすこしづつ、変わった。

団員の、姿勢も、参考になった。

自分なりの、合唱に対する、考えが受身オンリーから、積極的なものにかわってきた。

「団友」の多くは、受身。

成長めざましい、団は、団員の意識が違う。

合唱しているだけでは、成長は、微小にすぎない。

団員の意識が、前向きであれば目覚しい成長ができる。

成長は、楽しい。

その一助にこの事典はおすすめ。

単なる、「音楽辞典」では、なかった。

ワクワクできる、事典です。

 

おもしろ合唱事典

武田雅博

音楽之友社


ストレス

2012-08-08 12:40:05 | 日記

ストレスを受けると、自分の体を傷つける子どもがいる。

施設への実習に行ったとき、「自分の髪をひっぱり、抜いてしまうことがある」と聞かされた。

自殺願望に陥ったりすると、リストカットをする子もいる。

人は、他人を傷つけるか、自分を傷つけることで、ストレスを回避することがある。

動物は、ストレスで、吠えるとか、毛が抜けるとかもあろそうな。

自分を傷つけるのに、たばこを押し付けることも、あるのだろうか。

いじめを受けていた子が、初め、学校に対して、自分でやったとか、自分で望んだとか

言っていたとか。

いじめを受けている子が、いじめを受けているという場合もあろうが、もっといじめられるかも

しれないと、考えて、「自分でやった」と答えるのは、ありそう。

そんなときに、怖いから、自分でと言っているのか、実際そうなのかということを、大人が見極めて、やらなくてはいけないのではないか。

大人社会でも、いじめはあるし、いじめて喜ぶ人もいるから、学校だけでも、というのは、無理なことかもしれない。

しかしながら、家庭内暴力も、子どものいじめも、職場のさまざまなハラスメントは、なかなか減らない。

結局、周りの、人間の、ハラスメントに対する、感知する力がないことの現れかもしれない。

差別と区別を混同する人の多い世間では、期待するほうが、無理かも。

 

 

 


暗譜

2012-08-07 13:15:00 | 日記

オーディションは、結局、沈没。

一晩徹夜で、曲を流し聞いたり、アンチョコを作って、通勤電車に、頭の中で歌いながら

ということを、集中してやったものの、際立った成果は得られなかった。

3番までの歌詞を、マスターすることができなかった。

 

何回も、何回も、練習で口ずさんでいると、頭に入ってくる。

暗譜で、歌えるくらいにならないと、本番を迎えられない。

つまり、本番までには、80%以上は暗譜の状態になるはず。

3回も、本番をしているのだから、100のアンプは軽いものと思っていた。

ところがさにあらず。

「晩祷」という曲も、ほぼの暗譜ができるまで、4年ほどかかった。

さっぱり、暗譜のできにくい曲もあるのだと、今回学んだ。

曲の演奏は、暗譜ができて、ようやく、スタートだと某指導者が言ってらした。

某ソリストは、本番前に全部を一度全力でさらい、本番に臨むとか。

アマチュアでも、本番には、およその暗譜は、最低条件だとは思う。

ただ、その曲がそれを不可能にすることは、ありそう。

しばらく、休団していた古巣に戻ることにした。

本番まであと、20日。

切符と宿泊の、手配は依頼済み。

あとは、振り付け込の暗譜。

暗譜の苦しみはまだ続く。

苦しいなんて言っているうちは、ダメなのだ。

ドンマイ!

 

 


落語

2012-08-05 08:19:40 | 日記

一人、高座に、手ぬぐいと扇子の小道具だけで、何役も演じ、

座ったままなのに、歩いてみせ、演技力と、言葉の使い分け。

落語って、興味深い。

時間はなんとかなる。

料金さえなんとかなれば、生で聞いてみたいもの。

以前、落語家を主人公にした漫画があった。

高校野球を見ると、ちばあきおの「キャプテン」

「キャプテン」をみると「プレイボール」

が見たくなったことがあった。

ひさしぶりに、漫画を見ようか。

 

古典落語 これが名演だ!

京須偕充

光文社新書